イベント・舞台挨拶

『女神降臨 After プロポーズ編』初日舞台挨拶

© 映画「女神降臨」製作委員会

 登壇者:Kōki,、渡邊圭祐、綱 啓永、菅井友香、宮世琉弥、堀 夏喜(FANTASTICS)、筒井真理子、星野和成監督

 『女神降臨 After プロポーズ編』の公開日である5月1日(木)に、初日舞台挨拶が実施された! 前編『Before 高校デビュー編』では高校生だった3人が、後編『After プロポーズ編』では大学生や社会人に。舞台挨拶には、別人級メイクで〈女神〉に大変身を遂げ、メイクアップ・アーティストへの夢を決意した主人公・谷川麗奈役のKōki,、麗奈と究極の三角関係を繰り広げる同級生で、医療の道に進むことを決めた神田俊役の渡邊圭祐と、歌手デビューを果たした五十嵐悠役の綱 啓永ら主要キャスト3名、そして俊の幼馴染で、麗奈をライバル視していた川島愛美役の菅井友香、かつての俊と悠の同級生で同じバンドメンバー・葉山 楓役の宮世琉弥が登壇! さらに、後編で新たに登場する、麗奈に想いを寄せる!?大学の先輩・木島雄星役の堀 夏喜(FANTASTICS)、麗奈がメイクアップ・アーティストへの道を歩むうえで大きな役割を果たす大女優・鏑木瑠璃子役の筒井真理子、そして星野和成監督の超豪華キャスト・スタッフが一同に集結! 本作のイベントに初登壇となる堀、筒井を迎える初日舞台挨拶では、それぞれが大人になり懸命に夢を追いかける3人の物語や恋愛模様、撮影の舞台裏など、本作の魅力をたっぷりと語り尽くした。さらに、後編のタイトルにちなんで、本作のヒロイン、“女神”ことKōki,に向けて、自分の「理想のプロポーズ」を披露する前代未聞の企画「プロポーズ神降臨 選手権」を実施! 登壇キャスト全員がKōki,に思い思いのプロポーズを披露し、最終的に誰のプロポーズが一番心に響いたかをKōki,が判定し、「プロポーズ神」を降臨させる前代未聞の企画も行われた!

 後編の公開を待ちわびた観客の歓声に迎えられ登場したキャスト・監督。急遽スケジュールの都合がつき、サプライズで登場した宮世が「来ちゃいました!」とお茶目に話すと、綱が「待ってました!」と喜びを表し、ハイタッチする綱と宮世。

 高校を卒業して3年後から物語が始まる後編。恋と夢を追いかけた【9年間の物語】、長い月日をどのように演じ分けたか尋ねられると、Kōki,が「麗奈は後編の中ではより、自分の夢に突き進んで頑張る姿が印象的だと思ったので、自分を表現したい、新しい自分に出会いたいというポジティブな気持ちは表現したいなと思っていました。監督とは、華やかな衣装、華やかなメイクをすることで麗奈が頑張ってきたというのを表現したいね、というお話をしていました」と、渡邊が「前編は“氷の王子”という名前がついているくらいだったのとで、氷っている部分を意識していたのですが、その“氷った”きっかけが明らかになっていくので、人との距離感がつまって、麗奈や、自分の夢に真っ正面から向き合えるようになった俊というのを見せられればなと思っていました」と、綱が「前編では若々しい情熱を意識していて、後編では悠も成長もして、皆との関係値も変わってきているので、アーティスト部分、大人の情熱を意識していました」と話すと、「同じ曲を綱くんが演じているシーンを見て、後編のライブ・シーンでは麗奈と俊、麗奈と悠のシーンがフラッシュバックするような瞬間だったので、文化祭の時とは違う魅力があふれているように感じていました」と重ねるKōki,。

 そして渡邊も「物理的に肌を見せてセクシーだったので、大人の要素で加点でした! セクシーでした!」と大人の魅力を絶賛した。

 菅井は「後編では(自身が演じた)愛美も社長として夢を叶えていて、過去の自分と向き合っていたので、人として太くなった愛美を観ていただきたいなと思っていました」と変化を語る。

 後編からの参加となった堀と筒井に、それぞれ出演の感想を尋ねると「原作をもちろん知っていて、この作品のどんな役柄で出れるんだろうとワクワクしていましたが、演じた先輩は最高でした……(笑)!」と堀が、自身の一風変わった役柄も楽しんだことを明かす。

 そんな役柄を演じた堀について、「本当に優しさに溢れている方で、現場を柔らかい雰囲気に包んで下さるような方です!」とKōki,がフォローし、喜ぶ堀だった。

 一方、「大人気漫画の大女優という役ですから大丈夫かなと思っていたのですが、外見で頑張ろうかなと思いまして、横ではなく、縦だと思い、ミーシャさんスタイルになりました(笑)! 私から提案させていただきました!」と筒井が驚きの裏話を披露!

 キャスト陣も初めて知ったようで登壇者も驚く中、「見た時のインパクトは本当凄かったです! 大女優感しかなかったですね」と渡邊。

 劇中でも印象的なバンド・シーンを演じた渡邊、綱、宮世。そのシーンを、「すごい楽しかったです! 学校で1日で撮影して、撮影の日に初めて3人であわせてやったので、うまくいったのでよかったです!」と振り返る宮世。

 「会った瞬間から3人のバンドの空気感ありましたよね」と綱が、渡邊も「ドラムスティックでカウントが始まった時に、“来たな”と思いました」とチームワークを太鼓判。

 そんな宮世はKōki,と今日が初めての対面。お互い初めましてのやり取りをしつつ、「3人のシーンがとても好きなシーンで、3人のそれぞれのカッコ良さが違うのにまとまりがあって、こうやって3人がお話をしているのを見ると、余計意味深くてグッとくるシーンだったなと思います」と絶賛するKōki,だった。

 そして、ここで後編=「プロポーズ編」の公開初日を記念して、“「あなたの本当の“好き”を見つける物語」理想のプロポーズは誰だ?「プロポーズ神降臨 選手権」”がスタート! “女神”ことKōki,に向けて、自分の「理想のプロポーズ」を披露する前代未聞の企画「プロポーズ神降臨 選手権」の開催に戦々恐々とするキャスト。
 観客からのリクエストで、トップ・バッターは綱に! 「Kōki,ちゃん、俺にとってKōki,ちゃんの存在が“トクベツなんて”とか言ったりしたり。まあ俺は、俺らの関係は“運命だよな”って思っているんだけど。いろいろな恋愛経験してきたと思うんだけど、最後の最後は俺を選べよ!」と自身の楽曲名を絡めて精一杯想いを伝える綱。

 続いて手を挙げたのは宮世。「Kōki,ちゃん、今日初めて会ったけど……人生でいちばんの選択をするわ! Kōki,ちゃんと生きていきたい! 今日初めて会ったけど、結婚してください!」と、初対面にもかかわらず、真っ直ぐなプロポーズ。

 そして続いて、「Kōki,ちゃん、多分だけど、僕のこと勘違いしていると思うんだ。本当の僕そんな怪しくないんだ。だから、本当の僕を知ってもらうために、一緒にいてください!」とここでも役柄を絡めてプロポーズする堀。

 さらにここで筒井が登場! 「Kōki,さん、お父さんよりも、お母さんよりも、年上だけど、家族になってください!」と大女優・筒井のプロポーズに会場から拍手喝采。

 最後の二人となり、菅井が進んで登場。「Kōki,ちゃん、いつもみんなの女神様でいてくれてありがとう。どんな時も私の前では泣いていいんだよ! そしてどんな時も、美味しい干し芋一緒に食べて、幸せでお腹いっぱいにしようね!私と結婚してください!」と可愛らしいプロポーズに会場からも悲鳴があがる。

 そして、トリで渡邊が登場! 「Kōki,ちゃん、3つお願いがあります。俺の大好きなバンド、NO TIME(劇中で綱演じる五十嵐悠が所属しているバンド)のライブに一緒に行ってください! これグッズのラバーバンドです! 俺の大好きな『ブラッディ・ラディ』(劇中で渡邊演じる俊が好きな映画のキャラクター)の個展に一緒に行ってください! ただ、いちばん伝えたいのは、僕と結婚してくだい!」とひざまづく渡邊。演出付きのプロポーズに、「やり切った!」と綱をはじめ、登壇者も拍手。

 そしていよいよ「プロポーズ神」の発表! Kōki,から、「女神降臨 特製ウェディングブーケ」を渡されたのは綱だった。驚きを隠せない綱だったがガッツポーズを高く突き上げ、会場も大盛り上がり。

 Kōki,は「皆さん言葉が素敵で、最後に伝えてくださる言葉が心にぐさっと刺さるくらい素敵だったのですが、綱くんの雰囲気が、いちばんガッと持って行かれました。監督が“綱くんの顔がいちばんマジだった”というので!」と監督からのアドバイスもあり、綱を選んだことを明かし、会場からも笑いが起こった。

 そして、“プロポーズ編”にかけた、ウェディングケーキも登場し、ケーキ入刀のフォトセッションを行った後、最後にKōki,が「本日は本当にありがとうございました! 私にとってこの作品は特別な存在であり、麗奈と同じで、新しい自分に出会うきっかけをくれた作品です」と、涙で言葉を詰まらせると、すかさずハンカチを取り出す渡邊。「この作品は素晴らしいチームの皆様、監督をはじめ、大好きなキャストの皆様とつくりあげた作品なので、この作品が少しでも皆様に勇気と笑顔と、そして“私も挑戦したい”、“なりたい自分になることを諦めない”、という背中を推してくれるメッセージを少しでも届けてくれたら嬉しいなと思います」と話し、イベントは大盛況のまま終宴となった。

公開表記

 配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
 『女神降臨 Before 高校デビュー編』 絶賛上映中
 『女神降臨 After プロポーズ編』5月1日(木) 二部作連続公開!

(オフィシャル素材提供)

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