
南 果歩、グレッグ・デール(監督・出演)、ジェフリー・ロウ(プロデューサー)
主演:南 果歩、共演に監督も兼務するグレッグ・デール、椎名桔平、河北麻友子、すみれを迎えた大人のハートフル・ラブ・ストーリー『ルール・オブ・リビング』。世界中の映画ファンが集い交流する第3回横浜国際映画祭への正式出品を果たした本作が9月19日(金)に新宿ピカデリー他、全国ロードショーとなる。(配給:株式会社バリオン)
本作は、家族や同僚たちに振り回され、心の余裕を失っているバツイチのキャリアウーマンが、突然同居することになってしまったアメリカ人観光客との生活を経て、自分の人生を振り返り、新しい生き方を模索していくストーリー。主人公阿部美久子を多くの映画やドラマ、海外作品でも活躍する南 果歩が演じる。また、本作の監督、脚本を手掛けるグレッグ・デールが美久子と同居するアメリカ人観光客ヴィンセントを演じる。そして、美久子との再婚を勧められる幼馴染の光一役を椎名桔平が演じ、その他河北麻友子、すみれなどが脇を固める。本作は、アメリカの「セドナ国際映画祭」において最優秀コメディ賞を受賞。笑いあり涙ありの心温まる映画として、高い評価を得た。
そしてこの度、第3回横浜国際映画祭正式出品作『ルール・オブ・リビング』(9月19日公開)の上映&舞台挨拶が5月4日にkino cinéma横浜みなとみらいで実施され、南 果歩、グレッグ・デール(監督・出演)、ジェフリー・ロウ(プロデューサー)が登壇し異なる文化や言語をテーマに描かれた本作の魅力や、制作の舞台裏、そして作品に込めた想いについて、それぞれが熱いメッセージを届けた。
南 果歩「人生は変化の連続。その過程を愉しんでほしい」
「この映画では、日本語と英語、そしてさまざまな文化が交錯します。時には立場が逆転し、違いを乗り越えて理解し合う――それはまさに人生そのもの。変化を愉しむことこそが、人生の醍醐味だと感じています。」、(本作は、25年前に舞台で共演したグレッグ監督との再会作でもあり)「彼が長年あたためてきた夢の作品に関わることができて本当に幸せです」と振り返った。
撮影現場では、電車の音との“闘い”もあったそうで、「駅が近い場所だったので、電車の通過音を避けながらセリフを撮るのが大変でした」と舞台裏を語り、会場を沸かせた。そして「言葉の壁や文化の壁を越えて一つのものを作ろうという気持ちが溢れた現場でした」とチームの結束の強さについても語った。

グレッグ・デール監督「違いは分断ではなく、学び合いの機会」
「私はモナコ、アメリカ、日本と、さまざまな国で暮らしてきました。だから自分は“世界人”だと思っています」。
グレッグ監督は、本作に込めたメッセージについて「異なる文化に出会ったときに感じる戸惑いや痛みはあるけれど、その中には学びと希望がある」とコメント。「戦争や分断のない未来をつくるためには、まずは“知る”ことから始めてほしい」と語った。劇中のエピソードの多くは、監督自身が実際に体験した出来事がベースになっているとのこと。
ジェフリー・ロウ「小さなチームで、全力でつくりあげた映画」
本作でプロデューサーを務めたジェフリー・ロウは、「日本語と英語が入り混じる環境での撮影は、毎日が挑戦でしたが、スタッフ全員がベストを尽くしました」と熱い想いを語った。
「どのシーンも心を込めて撮影したので、ぜひ多くの方に観ていただきたいです」と力強く呼びかけた。
レッドカーペットでは、観客に共感のメッセージ
その後、レッドカーペットイベントにも登場した南 果歩は、「この映画は、日常にあるカルチャーギャップや言葉の違いを乗り越え、分かり合おうとする人たちの物語です」とあらためて作品のテーマを紹介。
「分断が広がる今の時代だからこそ、隣人を理解し、お互いに歩み寄ることが大切。そして、ミドルエイジの皆さんにも、何歳からでも“変化”に向き合う勇気を持ってほしい」と呼びかけ、会場からは温かな拍手が送られた。
公開表記
配給:株式会社バリオン
9月19日(金) 新宿ピカデリー他全国ロードショー
(オフィシャル素材提供)