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第78回カンヌ国際映画祭 日本人監督史上最年少「監督週間部門」正式出品作品『見はらし世代』本予告編&本ビジュアル一挙解禁!

© 2025 シグロ / レプロエンタテインメント

 世界から注目を浴びる団塚唯我監督の長編デビュー『見はらし世代』が10月10日(金)、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺ほかにて全国公開となる。

 今年5月、第78回カンヌ国際映画祭の監督週間に日本人史上最年少、26歳の監督作品『見はらし世代』が選出された。オリジナル脚本・初長編作品でその快挙を成し遂げたのは、短編『遠くへいきたいわ』(ndjc2021)で注目を集めた団塚唯我監督。主人公の青年・蓮と、結婚を控え将来について悩む姉。そして母の喪失をきっかけに姉弟と疎遠になった、ランドスケープ・デザイナーの父。渋谷の街を舞台に、関係を再び見つめ直そうとする彼らを描く本作は、普遍的な家族の風景から、都市の再開発がもたらす影響までを繊細に描き出す。きわめて軽やかに、ただ、決して切実さは失わずに。観客に開かれた、新人監督の瑞々しい感性による新しいスタイルの日本映画が誕生した。

 再開発が進む東京・渋谷を舞台に主人公・蓮を演じるのは『さよなら ほやマン』で映画デビューし、日本批評家大賞 新人賞を受賞した若き技巧派俳優の黒崎煌代。「私のキャリアを最初から近くで観ていてくれた団塚監督だからこそ100%の信頼をもって撮影に臨むことができました」と信頼を寄せる団塚監督初長編作品にて、自身も初主演という大役に挑んだ。父親・初を演じるのは、悪役からコミカルなキャラまで幅広い役を演じ、多数の作品で存在感を発揮する遠藤憲一。母親・由美子をドラマ・映画・舞台・モデルなど幅広い分野で活躍する井川遥、姉・恵美を数々の映画新人賞に輝く若手実力派の木竜麻生が演じている。

 公開を10月10日に控え、ついに本予告編、本ビジュアルが一挙解禁となった。

 「自信に満ちたデビュー」(SCREEN)
 「日本映画界の未来は明るい」(IndieWire)
 「日本から届いた小さな奇跡」(ジュリアン・レジ(カンヌ国際映画祭、監督週間 アーティスティック・ディレクター)

 この度解禁された本予告編は、海辺の別荘で過ごす家族4人の何気ない時間から始まる。主人公の少年・蓮はサッカーボールを追い、姉の恵美はソファで英単語をひたすら暗記している。そんな中、ランドスケープ・デザイナーの父(遠藤憲一)にいつものように仕事での呼び出しの電話が入り、「東京に戻らなければならないかもしれない」と母・由美子(井川 遥)に伝える。由美子は「この3日間は家族に集中してって言ったよね」と力無く呟くように訴えるが、その声には、家族の生活を一手に背負い、久しぶりに全員が揃った休暇を心待ちにしていた気持ちを裏切られた想いがいま、溢れたことが伺えるのだった。何かが割れる音とともにシーンは暗転し、映し出されたのは、胡蝶蘭の配送ドライバーとして働く大人になった蓮(黒崎煌代)の姿だ。職場では些細なことで叱責される日常。そんな中、姉の恵美(木竜麻生)から、長年疎遠だった父が帰国していることを知らされる。やがて蓮は、花を届けに行った先で、思いもよらぬ“再会”を果たす。
 「子どもたちとどうこうしたいって望む権利なんてとうに無くなってるよ」

 2025年、未明 家族、東京、あたらしい景色
 渋谷の街を舞台に、関係をふたたび見つめ直そうとする彼らを描く。きわめて軽やかに、ただ、決して切実さは失わずに。観客に開かれた、新人監督の瑞々しい感性による新しいスタイルの日本映画『見はらし世代』。枠にとらわれない自由なデザインが目を惹くメインビジュアルと共に、ぜひ公開をご期待いただきたい。

映画『見はらし世代』 ―予告編映像解禁―
映画『見はらし世代』 ―予告編映像解禁― 2025年10月10日(金)全国公開 ■Introduction 世界から注目を浴びる団塚唯我監督の長編デビュー作。 今年 5 月、第78回カンヌ国際映画祭の監督週間にて、オリジナル脚本・初長編...
公開表記

 配給:シグロ
 10月10日(金) Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺ほか全国公開

 (オフィシャル素材提供)

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