イベント・舞台挨拶

『純烈ドキュメンタリー 死ぬまで推すのか』公開記念台挨拶

© 2025 死ぬまで推すのか 製作委員会

 登壇者:純烈(酒井一圭、白川裕二郎、後上翔太)

 3人組歌謡コーラスグループ「純烈」の酒井一圭(50)、白川裕二郎(48)、後上翔太(38)が9⽉6⽇(土) 、都内で初のドキュメンタリー映画『純烈ドキュメンタリー 死ぬまで推すのか』(9月5日公開)の公開記念舞台挨拶に登壇した。

 上映終了直後の熱気漂う中、盛大な拍手で迎えられた純烈のメンバー。本作は、昨年11月に開催された初の武道館公演「純烈魂」の舞台裏に密着した映像と、駆けつけたファンの人々に密着で構成されている。人生の大きな出来事がありながらも熱く純烈を推し続けるファンと、純烈の関係性を描いた「推し活ムービー」でもある。

 満席の会場を見渡した酒井は「今日は久しぶりに見るファンの方々の顔も見えます。うれしいですね」と、日頃からのファンとの距離の近さが現れた挨拶からスタートした。

 完成した映画の感想を問われた白川は「不思議な感じだが、出演してくれたファンの方は個性的な方が多く、普段見えない後ろ姿が見えた感じ。ここまで見せてくれるんだと思った」と驚きを語り、後上も「一人ひとりの私生活がここまで映し出されたコンテンツは見たことがない。ぐっときました」と噛み締める。

 映画に出演したファンは、200人以上の応募者から面接して決定したことを司会の今林が説明すると、酒井は「最高だった。皆さんが一生懸命生きているじゃないですか。僕らも純烈をやりながらお互い頑張ろうねとステージを重ねてきているんですが、映画に出ていない皆さんも一人ひとりに事情があるわけです。純烈を見守ってくれている方の熱い思いに応えたいけど、応えきれへん。だからこの映画は観なかったことにしようと思いながら純烈をやってます。いつも通りの純烈をするためにね。それくらい衝撃でした」と発言。

 白川は「ファンの皆さんがキャラクターとして素晴らしい。昔から応援してくれている方が自分のエピソードを赤裸々に話していて、映画を観て事情を知りました。人生うまくいかないこともありますが、前向きに生きていく皆さんの生き方にぐっときました」と語った。

 後上は「惜しげもなく皆さんが密着取材に応えている。僕だったらあそこまでは出せないかもと思いました。皆さんの力を借りて映画ができたことに感謝の気持ちでいっぱいです」と、支えるファンに改めて感謝を述べた。

 インパクトのある映画タイトルについて質問された後上は「『スーパー銭湯の愉快なおじさんたち』の映画に、死という言葉が入るのは意外でしたが、普段見せてない部分が描かれていく予感がしていた」と最初の印象を明かす。白川は「『本当に純烈でいいのか? 本当に純烈を推していいのか?』という自問自答が込められたタイトルなのかなと。ほかにも素敵なグループは多いのに、永遠に推すとか絶対ないと思う。永遠や絶対なんてありえないこと」と断言し、酒井に「お前の人生は何があったんや」と突っ込みを受ける一幕も。

 明日9月7日(日)にも神奈川、東京の3館で舞台挨拶が行われる。TOHOシネマズ上大岡、TOHOシネマズ新宿は完売だが、横浜ムービルでは客席に下りて観客の近くでトークを展開する「ラウンド舞台挨拶」を実施することも明かした。

 舞台挨拶の最後には、純烈による掛け声で客席とタイトルコール&レスポンスも。会場は大いに盛り上がった。

公開表記

 配給:NAKACHIKA PICTURES
 全国公開中!

(オフィシャル素材提供)

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