
映画『ザ・ホエール』で第95回アカデミー賞®主演男優賞受賞に輝き、その演技で世界から絶賛を浴びたオスカー俳優、ブレンダン・フレイザー主演の映画『レンタル・ファミリー』のワールドプレミアが第50回トロント国際映画祭で開催された!


第50回トロント国際映画祭でのワールドプレミアに絶賛レビュー続々!
世界中から絶賛された演技でアカデミー賞®主演男優賞に輝き、俳優としてキャリアの頂点に立ったブレンダン・フレイザー。その後、彼が初の出演作品として選んだのは日本を舞台にしたオリジナル作品だ。監督を務めるのは、長編デビュー作『37セカンズ』でベルリン国際映画祭ほか世界中の映画祭で注目を集め、「Beef/ビーフ」、「TOKYO VICE」などの話題作を手掛けてきたアメリカをベースに活躍する日本人監督のHIKARI。彼女は、今最も注目されるクリエーターに贈られる同映画祭のEmerging Talent Awardも受賞! 名実ともに世界が注目する映画監督に名を連ね、日本を舞台にしたオリジナル作品を世界に送り出す。
現地時間の9月6日に行われた本作のワールドプレミアには、東京で暮らす落ちぶれた俳優・フィリップを演じたフレイザーやHIKARI監督が登場!集まった来場者たちとのファンサービスを楽しむ二人の様子からは、大きな興奮と熱気が伝わってくる。上映後の場内は鳴り止まぬ拍手とスタンディングオベーションで満たされ、SNS上では早くもブレンダン・フレイザーの主演男優賞再ノミネート、アカデミー賞®作品賞ノミネートの声が上がるほどの盛り上がりに。

一足早く本作を鑑賞した世界各国の批評家や評論家たちからも、「フレイザーは、予想外に人生を肯定する経験となる仕事に就く男の姿を、魂のこもった抑制の効いた演技で見事に演じている」、「これは優美な映画だ。近頃あまり見かけない、控えめな人間味あふれるコメディである」(DEADLINE)といったコメントや「演技の芸術と真髄を描いた風変わりで興味深い映画」(The Wrap)、「ブレンダン・フレイザーは、『ザ・ホエール』以来の主演作で素晴らしい作品を生み出した。東京在住のアメリカ人俳優が役者としてのあり方を独自の方法で活かす役を演じた彼は、ドラマとコメディを融合させた本作『レンタル・ファミリー』で最高の演技を披露。切なさとユーモアを稀に見る繊細さで調和させた、心温まる驚きの一作となっている。」(The Hollywood Reporter)といったレビューが溢れ、世界初上映となったワールドプレミアは大盛況!

さらに、報酬を得て、その人にとって大切な「家族」のような役割を“演じる”レンタル・ファミリーという仕事を通し、さまざまな人と交流していく様子が描かれていく本作ならではの物語には、「見知らぬ人を“レンタル”するという発想は荒唐無稽に聞こえるかもしれないが、HIKARI監督の愛らしい作品は、このアイデアが世界中で流行の端緒となる可能性すら感じさせる」(DEADLINE)といった驚きの反応も見られ、フレイザーのみならず、個性的な役柄を見事に演じた日本人キャストらにも「平はこの仕事を共にやっていこうとする社長を見事に体現し、山本は特に新入りの同僚と対立する場面で魅力的だ。映画デビューのゴーマンはまさに火の玉のような存在感で、伝説的スターの柄本は70代になってもなおシーンを盗む名演技を見せる。主に日本人キャストで構成されたこの特別なコメディは家族全員で楽しめる。アリガトウ、HIKARI」(DEADLINE)と最大の賛辞が送られた。北米最大の映画祭として盛り上がりを見せる第50回トロント国際映画祭は9月14日まで開催予定となっている。
フィリップはどうして、日本のレンタル家族会社に関わることになったのか? 他人の人生の中で“仮の”役割を演じることで、思いがけず発見していく生きる喜びとは――? 2026年に日本公開を迎える本作の今後の続報にご注目いただきたい!
キャスト&スタッフ
監督: HIKARI
出演:ブレンダン・フレイザー、平 岳大、山本真理、柄本 明ほか
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公開表記
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2026年 日本公開
(オフィシャル素材提供)