イベント・舞台挨拶

『カラダ探し THE LAST NIGHT』大ヒット御礼ツアー in 広島&福岡

 登壇者:橋本環奈、眞栄田郷敦、鈴木 福、羽住英一郎監督

 9月5日(金)より全国353館で公開された映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』は、公開週末3日間(9月5日~7日)で観客動員117,391人、興行収入147,837,740円を突破。今週末公開の新作映画としては観客動員数初登場第一位の大ヒット・スタートを記録! 公開前から10代~20代を中心に大きな広がりを見せていた映画『カラダ探し』の最新作。ついに公開を迎え、ホラーならではの刺激的な展開とまるで遊園地のアトラクションのようなハラハラドキドキが詰まったストーリーはSNSでも絶賛の声も相次いでおり、前作同様10代~20代を中心に話題を集めている。

▼イベント(広島)▼

 大ヒットを記念した御礼ツアー2日目に主演の橋本環奈と眞栄田郷敦、鈴木 福、そして本作のメガホンを取った羽住英一郎監督が登壇したのはMOVIX広島。会場中が拍手喝采に包まれる中、登場した主演の橋本は「広島に来るのは久しぶりで、こうして皆さんにお会いすることができてすごく嬉しく思います」と、晴れやかな笑顔で挨拶。続く眞栄田も「さっき待っている間もめちゃめちゃ鉄板の匂いがしてて、お腹が空くなと(笑)」と広島のファンへアピール、そして「すごく楽しみにしていました、よろしくお願いします」と続けると客席から喜びの大きな拍手が沸き上がった。

 そして広島カープの応援をきっかけに広島に魅了され、度々その愛を公言している鈴木は「いつもマツダスタジアムで、7回にカープの応援歌に歌っている人です」と口を開く。集まった地元ファンで満席の会場中がひと際大きな拍手に包まれるなか、不思議な表情を浮かべる橋本&眞栄田の様子を見て「マツダスタジアムで7回にみんなで応援歌を歌うんですが、その時にビジョンに僕が出てくるんです」と補足をすると、ふたりは「えー!」と驚きのあまり顔を見合わせた。デビュー作の撮影が広島県呉市で行われたという羽住監督は「駅が新しくなっていて……福君にさっきいろいろと教えてもらいました」と久々の広島への訪問で驚いた様子を見せ、「そしてこの映画館も新しくて良いですね」と、今年3月に開館したばかりの最新の劇場での舞台挨拶に感慨深げに挨拶をした。

 トークセッションで改めて広島でのエピソードを聞かれた橋本は、「広島に来たらやっぱり尾道ラーメンだったり広島焼だったり王道を食べてしまいますね」と明かしつつ、「地元の人しか知らないグルメとかもあるんですかね?」と質問。そこでMCから、舞台挨拶前に食べていたおにぎりが地元の店舗だと知らされた橋本は「食べましたね! おいしかった!」と笑顔。

 隣の眞栄田も「さっきのお弁当のやつ?」と身を乗り出すなど、一同とても気に入った様子。すると鈴木が「店舗で食べるともっとおいしいんですよ!」と胸を張ると「ねえ、地元の人いるんだけど!」と橋本が笑い出すなど、鈴木の広島愛が舞台上の空気を引き続き温めていく。そんな鈴木の様子に「今日もマツダスタジアムで試合がありますよね? 行かなくていいんですか?」と橋本が問いかけると「本当は今すぐ行きたいですよ!」と鈴木が即答する一幕も。「でもちゃんと試合情報はチェックしています。さっきファビアンがホームラン打っていましたね」と答えると、ヒートアップする鈴木の“カープ愛”に会場中で笑い声と歓声が上がった。そんな鈴木との共演について聞かれた眞栄田は、芸歴20年となる鈴木を前に「人見知りなので、最初あんまりしゃべれなかったんですよ。大先輩なので。でも福さんからすごい話しかけてくれたので、嬉しかったです」とエピソードを明かすと、“先輩”と呼ばれながらも年下の鈴木は「え、そんな感じ……?」と照れ笑い。「でも郷敦さんもすごく話しかけてくれましたよ。このプロモーションの期間でさらに仲良くなれたかなと思います」とその親密さを伺わせた。

 さらに、この日の舞台挨拶ではスペシャル企画として、鈴木が進行役を務め、映画公式SNSで事前に募集した質問に登壇者が答えるコーナーも実施。《本作は“赤い人”が怖いですが、皆さんが怖いと思う人やものは何ですか?》という質問には、それぞれが少し頭を悩ませた。考えた末に橋本が「無いなあ」と回答すると、眞栄田が即座に「無さそう」と同意。その微笑ましいやり取りは劇中での幼馴染の二人さながらの息の合ったものとなった。眞栄田は虫が苦手だと明かし、「怖いじゃないけど嫌いですね。家に出たら俺マネージャー呼びますもん」と告白。橋本からは「意外だね! 全然平気で、手でひょいって(追い払ったり)しそう」と驚かれた。続く監督の苦手なものは、まさかの「ホラー映画」との回答! 「結構怖がりなんですよ。小学校の時に口裂け女っていうのが流行って……」と話すと、橋本&眞栄田も「あー! 流行った!」と頷いた。

 続いて《何度も来てもらえるように環奈ちゃんと郷敦くんに広島の魅力を伝えてください》という鈴木宛の質問には再びマツダスタジアムでのCCダンスや応援歌についての力説が止まらない鈴木。更に「グルメだと、広島焼にもいろいろ種類があるんですが、僕は府中焼きが好きなのでそれを食べます。パリパリのやつです。あとは日本酒。酒蔵が東広島のほうにありまして、そこのほうを巡っていただくのも良いかと思います」と続けると、そのあまりにも滑らかな広島アピールに橋本は「観光大使とかされてます?」と感心しきり。更には本作と、広島カープのカラーである“赤”を絡め「この映画は“赤い人”が活躍するのですが、広島の皆さん“赤”にはすごく敏感だと思うので、“赤”がすごく出てくる映画があるということで、ぜひ広めてください!」とアピール。鈴木が中心となって盛り上げた結果、イベントの最後には眞栄田が、「本当に楽しい雰囲気で良かったです! 福さんのおかげもあると思うんですが、また広島に来たいなと思いました!」、橋本が「また来たいな、すぐ来たいなと思える温かい街だなと思いました。福ちゃんのおススメも聞いたのでぜひ今度はその広島焼も食べたいなと思います」とそれぞれに広島への再訪を誓い、会場からは大きな拍手が上がる中でイベントは幕を閉じた。

▼イベント(福岡)▼

 大ヒットを記念した御礼ツアー最終日の地は主演の橋本環奈の出身地であり、本作でも多くのシーンの撮影ロケ地に使用された福岡県。主演作品の大ヒットを受け、満を持して今回の凱旋となった橋本と、眞栄田郷敦、鈴木 福、羽住英一郎監督の4人は通常の舞台挨拶の前に、なんとJR博多駅前に登場! この日の福岡は線状降水帯の予報が出され冷たい雨が降りつけるあいにくの天候となったが、それにも関わらず、博多駅前には総勢700人ものファンが詰めかけ、豪華キャスト&監督陣の登場によって一気に大興奮となった!

© 2025「カラダ探し THE LAST NIGHT」製作委員会

 熱気あふれる地元の様子に、橋本は「みんな! 福岡帰って来たよー!」と笑顔を見せると、会場からは「おかえりー!」の歓声と拍手で早くもヒートアップ! 続けて「正直、今日人がいないということも想像していたくらいの悪天候だったので、本当にありがたいです。みんな寒くない? 逆に蒸し暑いか……」とステージ下の観客をしっかりと見渡すと、眞栄田も「悪天候の中ありがとうございます。本当に福岡最高だなと感じております」、鈴木は「皆さん雨で濡れちゃってると思うんですけど、楽しく過ごしてもらえたらと思うので、僕も楽しくお話させていただきます」と、雨空の下に集まったファンを気遣うコメントをしつつ、これまでとは一味違ったイベントを早速楽しんでいる様子もみせた。

 集まったファンへ向け、映画の見どころを聞かれた橋本は「ホラー映画なので、この蒸し暑さを吹き飛ばす涼しさを体感できるということもありますし、原作の面白さもすごく出てて前作からの人も楽しめます。(隣の鈴木に向け)オリジナル・キャラクターなんだよね? なので、今回から初めて見るよという方も楽しんでいただけるようになっています」と回答。眞栄田も「ホラー映画なんだけど、青春要素もあり恋愛要素もあり、幅広く楽しんでもらえるかなと思います。あと、北九州で撮影したのでその辺のロケ地含めて福岡の皆さんには注目していただけたらなと思います」と福岡の観客ならではの楽しみ方へも言及。羽住監督も「(北九州の人は)観たら分かるところばっかりだと思います」と言い、「繰り返し繰り返し殺されるんだけど、なぜか青春感があるというポイントが今回もさらにパワーアップしてるので楽しんでいただきたいなと思います」と続け、まだまだ留まることを知らない“カラダ探し”旋風の拡大をアピールした。

 そして本作のタイトルにちなみ「福岡で探しているもの、探していて見つけたもの」を聞かれたキャスト一同。橋本は「大事なネックレス」と回答。「2年前くらいだったかな? 結構最近です。たぶん福岡空港で落としたんですよ。いまだに見つかってないんですけど、誰かの手元にあるかな……」と明かし、「もし届いていたら、もう使ってください!」と観客へ伝えると会場からは笑いが巻き起こる。眞栄田は「僕は見つけたものなんですが」と切り出し、「昨日福さんとラーメンを食べに行ったんですよ。めっちゃおいしかったんです!」と、地元・福岡に本店がある好みのラーメン屋を見つけたことを満足げに明かした。同じく鈴木の回答も博多ラーメンに関する探しもの。「僕は博多のラーメンの本当に硬いのが好きなんですよ。その最上級を食べてみたい。この世で一番固い博多ラーメンを食べてみたいです!」と答えると、橋本が「(会場の)皆さんのほうが詳しいかもね!」と声を掛け、「もしあったら、SNSで#カラダ探しを付けて、ぜひ教えてください」と呼びかけた。三者三様の探しものエピソードに、会場は降りしきる雨も忘れて楽しんだ様子。

 終始大きな盛り上がりを見せた本イベントに、改めて「やっぱり地元っていいですよね。福岡大好きなので、今でもよく帰ってきますし両親とこの博多駅もよく歩いてるんですよ。ショッピングもできて、なんでも完結できちゃう博多駅ですよね。福岡の皆さんがわざわざ会いに来てくださるのも嬉しいですし、街並みも大好きなので安心します」と喜びを爆発させた橋本。最後まで、歓声を上げたり大きく手を振るなど温かな反応を見せた地元ファンに見送られステージイベントは終了した。

 そして駅前での興奮冷めやらぬまま、一行はT・ジョイ 博多のスクリーンへも登壇!

 ここでも橋本は「皆さん! ただいま!」と地元凱旋を晴れやかにアピール。熱烈に迎え入れた観客を前に「すごいね、熱気が! 大阪・広島と回ってきましたけど、最初の“キャー”の声が一番大きかったです。本当に皆さんありがとうございます」と驚きの表情を見せた。そしてこのT・ジョイ 博多で特徴的だったのが、多くの作品を九州地方で撮影している羽住監督へ向けてあがった「監督ー!」という黄色い声援! MCもこれは珍しいと唸る熱い歓迎に、監督は照れ笑いを浮かべ「前作に続いて福岡で撮影したので、映画とともに帰ってこられて嬉しく思います」と応えた。

 印象に残っている福岡での思い出を聞かれ、福岡に頻繁に帰ってきていることを明かした橋本。「天神の地下街とかを歩いていると、皆さん“おかえり”という気持ちでいてくれるのが分かってありがたいですね。“同じ学校でした!”とか、声を掛けてくれます」とエピソードを披露。

 眞栄田は「デビューというか、表に初めて出たお仕事が福岡のファッションショーみたいなイベントでした」と明かすと、そのイベントが福岡で恒例のものだという話題になり、鈴木が「僕らが撮影していたときも、隣でそのイベントやってたよね! すごく盛り上がっていました」、眞栄田も「(撮影の)合間にご飯を食べてたら、そのイベントに出るのかと間違えて声掛けられたよね」と撮影時の裏話が披露された。

 鈴木は「撮影期間の思い出で言うと陸人役の櫻井海音くんが焼き鳥が大好きで、焼き鳥を一緒に食べに行ったのが思い出です。福岡では豚肉の串も焼き鳥っていうのを初めて知って……」と話すと橋本が「待って、それ福岡だけなの!?」と驚愕。「豚バラの串とかは焼き鳥じゃないと思っていた」(鈴木)、「それは焼きトンだよね」(監督)と一同が盛り上がる中、橋本は「初めて知った……」と驚きを隠せない様子を引きずった。

 そしてここまで大阪・広島で眞栄田・鈴木がキャストを代表して進行役を務めた質問コーナーは、トリを飾るべく橋本が進行役に挑戦! 大型番組の司会も複数回経験している橋本の安定した進行により、順番に質問を読み上げ回答していくキャスト一同。

 《同じ一日をループし続ける本作ですが、皆さんがもう一度体験してみたい思い出の一日はありますか?》という質問には鈴木が「仮面ライダーに初めて変身した日。小さい頃からずっと憧れていて、待ち望んでいた撮影の日だったので、もう一度戻ってあの高揚感を味わいたいです」と答え、《最近劇中並みに驚いたり、悲鳴を上げたことはありますか?》という質問は、橋本から「動じなさそうだよね。わーきゃー言わなそう。逆に見てみたいけど」と言われた眞栄田が、「大阪から始まったこの御礼ツアーの間に、台風みたいになってて雷がやばかったんです。外に出たときにめっちゃ近くで(雷が落ちて)、その時は思わず“うわっ!”て大きい声を上げました」という意外な告白をし、会場を大いに沸かせることとなった。

 最後に本イベント、そして12日(金)から3日間に渡り続いた大ヒット御礼ツアーを振り返り、橋本が「地元でもある福岡で舞台挨拶ということで本当に皆さんが温かくて、帰って来たなという安心感に包まれて、正直気が抜けております。大ヒット御礼ツアーというふうに銘打って、各地に来させていただけてすごく嬉しく思います」、眞栄田が「いろんなエンタメ要素が詰め込まれていて、気軽に楽しく観てもらいたいなと思います。これで僕らの舞台挨拶は最後ということで、あとは皆様のお力を借りる必要がありますので、面白いと思ってくださった方は周りの方に広めたり、何回も観ていただけたら嬉しいです」とラストにふさわしいメッセージをファンへ送ると、会場からは割れんばかりの拍手が鳴り響いた。

公開表記

 配給:ワーナー・ブラザース映画
 大ヒット上映中!

(オフィシャル素材提供)

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