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『レンタル・ファミリー』第38回東京国際映画祭 ガラ・セレクション部門出品!個性豊かな追加キャストも一挙解禁

© 2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.

 映画『ザ・ホエール』で第95回アカデミー賞®主演男優賞受賞に輝き、その演技で世界から絶賛を浴びたオスカー俳優、ブレンダン・フレイザー主演の映画『レンタル・ファミリー』が2026年2月27日(金)に公開となる。

 監督を務めるのは、長編デビュー作『37セカンズ』でベルリン国際映画祭ほか世界中の映画祭で注目を集め、「Beef/ビーフ」、「TOKYO VICE」などの話題作を手掛けてきたアメリカをベースに活躍する日本人監督のHIKARI。第50回トロント国際映画祭では、今最も注目されるクリエーターに贈られるEmerging Talent Awardも受賞し、名実ともに世界が注目する映画監督に名を連ねたHIKARI監督が、『37セカンズ』に続く長編2作目にしてサーチライト・ピクチャーズとタッグを組み、日本を舞台にしたオリジナル作品を世界に送り出す。
 共演には、エミー賞®ノミネート俳優・平 岳大(『SHOGUN 将軍』)、山本真理(『PACHINKO パチンコ』『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』)、新鋭のゴーマン シャノン 眞陽、そして名優・柄本 明(『シン・ゴジラ』『カンゾー先生』)が名を連ねる。

第50回トロント国際映画祭でのワールドプレミア!Rotten Tomatoes93%freshの高評価!!

 現地時間9月6日、第50回トロント国際映画祭にて主演のブレンダン・フレイザーやHIKARI監督らも参加の、世界に先駆けたワールドプレミア上映が行われ、会場は大きな熱気に包まれた。上映後、世界各国の批評家や評論家たちからは、「フレイザーは、予想外に人生を肯定する経験となる仕事に就く男の姿を、魂のこもった抑制の効いた演技で見事に演じている」、「これは優美な映画だ。近頃あまり見かけない、控えめな人間味あふれるコメディである」(DEADLINE)、「演技の芸術と真髄を描いた風変わりで興味深い映画」(The Wrap)といった絶賛の声が多く上がり、Rotten Tomatoesでも93%fresh(9月18日時点)と圧倒的な好評に包まれ、熱狂的な盛り上がりを見せている。

第38回東京国際映画祭 ガラ・セレクション部門に出品!
日本最速上映となる超豪華アジアン・プレミア開催が決定!

 このたび本作が、10月27日(月)~11月5日(水)にて開催される第38回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門に正式出品されることが決定!あわせて、本作のアジア、日本最速上映となるアジアン・プレミアの開催が発表された。

 本作の主人公は、報酬を得て“家族”の役割を演じる俳優を派遣する「レンタル・ファミリー」会社で働くことになったアメリカ人中年男性・フィリップ。東京をはじめとした日本各地を舞台に、“レンタル・ファミリー”として出会う人々と交流を重ねる中で、少しずつ自らの人生に向き合い、生きる喜びを見出していく姿を描くハートフルなヒューマン・ドラマだ。

 落ちぶれた元人気俳優フィリップを演じるのは、『ザ・ホエール』で第95回アカデミー賞®主演男優賞を受賞したブレンダン・フレイザー。かつて、歯磨き粉のCMで一世を風靡し一躍人気者となるも、世間からはすっかり忘れ去られつつある男が、“役割”として“家族を演じる”という仕事に戸惑いながらも、次第に心の変化を迎える――。その繊細な演技には、トロント国際映画祭でも絶賛が集まり、「東京在住のアメリカ人俳優が役者としてのあり方を独自の方法で活かす役を演じた彼は、ドラマとコメディを融合させた本作『レンタル・ファミリー』で最高の演技を披露」(The Hollywood Reporter)、「予想外に人生を肯定する経験となる仕事に就く男の姿を、魂のこもった抑制の効いた演技で見事に演じている」(DEADLINE)と、最高の評価。再びアカデミー賞®受賞への期待も高まっている。

 約2ヵ月に及ぶ日本での撮影期間中、フレイザーは滞在を続け、オール日本ロケを敢行した。ネオンが光り輝く新宿の街並みや、上空から捉えた渋谷のスクランブル交差点など、「東京」の街並みも重要な登場人物として映し出されている。

 舞台となった東京で迎えるアジアン・プレミアは、本作にとってまさに凱旋の瞬間。上映やイベントの詳細は映画祭公式サイトなどで順次発表される予定だ。

物語を彩る個性豊かな俳優陣が集結!追加キャストを一挙解禁!

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 さらに、すでに発表されている豪華出演者たちに加え、個性豊かな俳優陣の本作への出演情報が解禁となった。レンタル・ファミリー社の最年少スタッフで、社内のムードメーカー・光太役を演じるのは、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(2022年)やWOWOWドラマ「TOKYO VICE」シリーズなどの話題作出演で注目を集める木村 文。フィリップの孤独を癒す存在であり、もう一つ意外な顔をもつLOLA役には、「深夜食堂」シリーズ(JNN、Netflix)などに出演し、近年はヴィム・ヴェンダース監督作品『PERFECT DAYS』に出演するなど確かな演技力でさまざまなジャンルの役を演じる安藤玉恵。レンタル・ファミリー社に白人男性の新郎役を依頼する女性、佳恵を演じるのは、Netflixのドラマ「全裸監督」シリーズで鮮烈なブレイクを果たし、映画『シティーハンター』(Netflix/2024年)のヒロイン役でも大きな注目を集めた森田望智。娘の受験のため、フィリップに父親役を依頼するシングル・マザーの瞳役には、ドラマ「初恋の悪魔」(NTV)や「TOKYO VICE」シリーズにも出演する篠﨑しの。レンタル・ファミリー社の社長・多田の妻役を務めるのは、近年では『夜明けまでバス停で』(2023年)で日本映画批評家大賞・主演女優賞を受賞し、多彩な役柄をこなす演技派女優・板谷由夏。そして、世の中から忘れられつつある老名優の父を気遣う娘・雅美役には、数多くの映画やドラマで幅広い役柄をこなし、舞台でも活躍する真飛 聖が参加。さらには、菅原大吉、原日出子、神野三鈴、宇野祥平、梅沢昌代といった実力派俳優も顔を揃え、まさに日本が世界に向けてその魅力を発信するにふさわしいキャストが勢揃いした。

 フィリップはどうして、日本のレンタル家族会社に関わることになったのか? 他人の人生の中で“仮の”役割を演じることで、思いがけず発見していく生きる喜びとは――? 映画『レンタル・ファミリー』は2026年2月27日(金)より公開予定。本作の今後の続報にご注目いただきたい!

<第38回東京国際映画祭 開催概要>

 ■開催期間:2025年10月27日(月)~11月5日(水)
 ■会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区
 ■公式サイト:www.tiff-jp.net

キャスト&スタッフ

 監督: HIKARI
 出演:ブレンダン・フレイザー、平 岳大、山本真理、柄本 明、ゴーマン シャノン 眞陽ほか

オフィシャル・サイト(外部サイト)

 https://www.searchlightpictures.jp/movies/rentalfamily

 公式Facebook:https://www.facebook.com/SearchlightJPN/(外部サイト)
 公式X:https://x.com/SearchlightJPN(外部サイト)
 公式Instagram:https://www.instagram.com/SearchlightJPN/(外部サイト)

公開表記

 配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
 2026年2月27日(金) 公開

(オフィシャル素材提供)

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