ゆりやんレトリィバァ初監督映画❣『禍禍女』LA「Beyond Fest 2025」ワールドプレミア

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　登壇者：ゆりやんレトリィバァ監督

ゆりやんレトリィバァ初監督映画『禍禍女』が2026年２月６日(金)に全国公開決定！

　これまで、芸人、俳優、ラッパー、声優、ラジオ・パーソナリティなど多方面で活躍してきたゆりやんレトリィバァ。「女芸人No.１決定戦 THE W」、「R-1グランプリ」の王者となり、芸人としてその名を轟かせるだけでなく、アメリカのオーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」で海外進出を果たす。2024年にはNetflixシリーズ「極悪女王」の主演を務め、芸人として世界に挑戦するため、活動の拠点をアメリカ・LAに移した。さらに、今年７月16日にはYURIYAN RETRIEVER名義でソロ・アーティストとしてメジャー・デビューするなど、その勢いは止まることを知らない。そんなゆりやんレトリィバァが、満を持して映画監督を務める映画『禍禍女（まがまがおんな）』が、2026年に全国公開する！

　2021年、あるTV番組で次に挑戦したいこととして「映画監督」と発言したゆりやんを観た本作のプロデューサーがコンタクトを取り始動した本企画。2024年のカンヌ国際映画祭の開催期間中に、カンヌの地で映画監督デビューが発表され、話題になった。プロデューサーは、撮影までの約１年間、ゆりやんと頻繁に会って恋バナを聞き続けたという。そんなゆりやんの今までの恋愛の全てが詰め込まれた（!?）映画『禍禍女』がついに爆誕する！

映画の聖地ハリウッドで100年以上の歴史を誇る名門エジプシャンシアターでワールドプレミア開催＆舞台挨拶にゆりやん監督がＱ＆Ａに登壇！

　ホラー、SF、ファンタジー、ブラックコメディなどのジャンル映画の上映に重点を置かれ、米国カリフォルニア州ロサンゼルスで本年９月に開催される「Beyond Fest 2025」（2025年９月23日〜10月６日／現地時間）への正式出品が決まった本作。観客動員としても米国最大級の映画祭で、昨年はキアヌ・リーブス、サンドラ・ブロック、サム・ライミ監督、して本年度はアル・パチーノ、昨年「アノーラ」でカンヌ国際映画祭でパルムドール賞、アカデミー賞の作品賞などを受賞したショーン・ベイカー監督、ルカ・グァダニーノ監督などハリウッドで名だたる俳優・監督たちを迎えて開催。
　この度、９月30日(火)（日本時間：10月１日[水]）に、映画の聖地・ハリウッドで、100年以上の歴史を誇る映画の殿堂Egyptian Theatre（エジプシャンシアター）で行われる公式上映と、公式上映後Ｑ＆Ａにゆりやんレトリィバァ監督が登壇。会場に詰め掛けた現地の観客やメディアの前で、ユーモアたっぷりに本作への思いを語った。

上映後は拍手喝采！
観客全体を巻き込んだＱ＆Ａ！まさにエンターテイナーとしての実力を発揮した！

　公式上映には、約500人の観客たちが詰めかけ、ゆりやん監督のデビュー作となる『禍禍女』の初お披露目を迎えることとなった。上映前にゆりやん監督が登場すると、観客からは大きな拍手と大歓声で迎えられ、「まず、来てくれてありがとうございます！　とても嬉しく思いますし、感謝の気持ちでいっぱいです。そしてこの素晴らしい歴史あるエジプシャンシアターで上映できて最高です。ありがとうございます！」と、感謝の意を込めると、「楽しむ準備はできてる!?」と、観客へのコールアンドレスポンスで会場を盛り上げ、スクリーンの幕が上がった。

　上映後に行われた、公式上映後のＱ＆Ａに登場したゆりやんは、MCから紹介を受けると、「（通訳に対して）地元民なので通訳は大丈夫です。ベストを尽くします！」と言い放ち、会場を沸かせると、「このたくさんの人を見てどんなお気持ちですか？」という問いに対し、「すみません、やっぱり通訳を……」と切り返し、会場も大きな笑いに包まれた。今日ワールドプレミアを迎えたことについてゆりやんは、「まずはとても幸せですし、とてもありがたいです。観てくださって本当ありがとうござます。皆さんがとてもサポーティブでとても感動しました。笑ってくれたり驚いてくれたりのリアクションを見てすごく嬉しかったです。ありがとうございます」と、この日足を運んだ観客へと感謝を表現。この作品の制作のきっかけについて質問が飛ぶと、「私は芸人ですが、映画監督になるというのは子どもの頃からの大きな夢でした。４年前に日本のお笑いの大会で優勝した時に、『ゆりやんさんにとっての次のステップは何でしょう？』と聞かれました。そこで私は「映画の監督をやりたいです！」と答えたんです。その取材を偶然、本作の高橋プロデューサーが見ていたんです。そしてすぐに彼は私のマネージャーに連絡してきて“ゆりやんと映画を作りたい”と言ってくれて、それがきっかけで今日を迎えました」と、作品が誕生したきっかけについても語った。Ｑ＆Ａも後半になると、ゆりやん自身が観客を指名し感想を聞くというまさかの時間がスタート。観客の席まで乱入し客席まで監督が感想を聞きに行き、客席全体が爆笑と熱狂と興奮の渦となり前代未聞のＱ＆Ａとなった。

　鑑賞した観客からは、「彼女はマジで天才だ！　こんな映画は今まで見たことがない日本の映画が好きなんだけど今回のは特に良かった」と絶賛するコメントや、「愛を捉える視点がとても面白いと思ったしクラシック・ムービーからのインスピレーションを取り入れているのもとてもスマートだと思った。愛が映画にうまくアダプトされている。ゆりやんが愛されキャラなのがとても良かった」と、作品に対する称賛の声が上がった。

ハリウッド・エジプシャンシアターで行われたワールドプレミア実施からわずか２ヵ月で、世界各国で異例の20の海外映画祭への出品が決定！
初監督作品としては驚異の快挙！ゆりやん監督、世界に向けて大始動！

　アメリカLA・ハリウッドにあるエジプシャンシアターでのワールドプレミアを皮切りに、カナダで開催される第54回モントリオール・ニュー・シネマ国際映画祭やスペインで開催される第58回シッチェス映画祭など、20の海外映画祭への正式出品が決定!!　その中でも第45回ハワイ映画祭では、世界の映画界で新たな道を切り開く俳優や監督に贈られる「Halekulani Vanguard Award」(新進映画芸術家賞)をゆりやんレトリィバァが映画監督として受賞！　この賞は、同映画祭の新進映画芸術家賞で、文化に新たな革新をもたらした者に贈られる賞で、毎年贈られる賞ではなく、該当者がいる時のみ渡される特別な賞だという。過去には映画『怪物』、『バッド・ランズ』などで国際的評価を得た安藤サクラが2023年受賞しており、10月17日(現地時間)で行われる授賞式にゆりやん監督本人が出席し、受賞する予定となる。わずか２ヵ月間のみで、15ヵ国、20の海外映画祭への正式出品が決定した。そのうち、11映画祭で、コンペティションや賞にノミネート選出されており、映画『禍禍女』の海外でのさらなる評価が期待される。