

イントロダクション
夢を諦めた青年が、もう一度、未来に手を伸ばす。震災からの復興を歩む熊本の街を舞台に夢を諦めた若者が音楽プロジェクトを通じて再び人生と向き合い始める。心が折れそうなとき、そばにいたのは、笑い合える仲間、支えてくれる人々、そして音楽だった。ぶつかり、悩みながらも「歌う」ことで、誰かの心に触れ、自分自身の希望を見出していく。音楽と共に未来へ歩き出す、すべての人へ贈る熊本から生まれた、心を震わせる青春グラフィティム・ービーの登場!
本作で初めて映画主演を務めるのは、タイトルと同じく“熊本の彼氏”の名で熊本弁でのさまざまなシチュエーション動画を投稿しTikTokで112万人フォロワーを獲得した人気急上昇の熊本出身のシンガー・ソングライターの杉本琢弥。ヒロインには映画、ドラマ、舞台で活躍しながら、熊本市親善大使に就任するなど出身地である熊本県でも活動する坂ノ上茜。他にも熊本県出身で多くのドラマ、映画で活躍しながら、最近ではプロデューサー、監督を務め活動の幅を広げる福田沙紀、唯一無二のエンターテインメントをセルフプロデュースする7ORDERのメンバーとして多才な表現を続ける諸星翔希、TikTokで背中を向けてダンスする動画で一躍話題となり、現在340万人フォロワーを誇る小山銀次郎など、注目のキャストが集結。他にもお笑い芸人として活躍するレイザーラモンRG、3時のヒロインのゆめっち、熊本で“道の駅演歌歌手”として活躍しながらも50歳にしてメジャー・デビューを果たした不知火鈴香などジャンルを超えた個性豊かな出演者たちが作品を彩る。
監督・脚本を務めるのは、「ケータイ刑事」シリーズでデビューし、映画『ラーメン食いてぇ!』やドラマ『余命1ヶ月って言ったじゃん』『アイスに愛される恋愛ドラマ』などで幅広いジャンルに挑み続ける熊谷祐紀。主題歌は主演:杉本琢弥が映画のために書き下ろした「ドーンライト」が物語を盛り上げる。
夢に破れた若者が、もう一度、自分の声を信じて歌い出す――そこには希望の音が響いていた。熊本から届ける再生の物語!

ストーリー
音楽が、夢を呼び覚ます。
熊本の旅行代理店に勤める一二三 湊(杉本琢弥)は、同僚の美咲(坂ノ上茜)に半ば強引に誘われ、熊本の名所や名物を紹介するMV制作プロジェクトに参加することになる。乗り気ではなかった湊だが、プロジェクトの取材先で、かつてのミュージシャンであり、今はミカン農園を営む女性・カオリ(福田沙紀)と出会う。
実は、カオリは湊が音楽に夢中だった頃に憧れていた存在だった。再会をきっかけに、湊の心の奥にしまい込んでいた“夢”──シンガーソングライターとして歌うこと──が少しずつよみがえっていく。
かつて湊は、熊本の街角で毎晩のようにギターを抱え、ストリートライブを続けていた。しかし、ある出来事をきっかけに、人前で歌うことをやめてしまった過去があった。その傷を抱えたまま、夢を封印していたのだ。
湊の秘めた想いを知った美咲は、そっと背中を押す。そしてついに、再びマイクを握り、街角に立つ湊。その小さな一歩が、周囲の人々の心を動かし、やがて街全体を巻き込む大きなうねりとなってゆく。震災からの復興を歩む熊本の街で、夢と希望を乗せた歌声が、静か、力強く響き始める──。
(2025年、日本、上映時間:90分)
キャスト&スタッフ
出演:杉本琢弥
坂ノ上茜 福田沙紀/諸星翔希(7ORDER) 小山銀次郎
川下祐司 井出 叶 不知火鈴香 レイザーラモンRG ゆめっち(3時のヒロイン) 池田裕楽(STU48)
廣田昇平(ELVA) 有田 空(ELVA) RYUNOSUKE(ROYAL NOVICE) くまモン(熊本県PRキャラクター)
監督・脚本:熊谷祐紀
主題歌:杉本琢弥「ドーンライト」
ギャラリー








予告編
オフィシャル・サイト(外部サイト)
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公式X:@kumakare_movie
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ハッシュタグ:#熊本の彼氏
公開表記
配給:STREET LABO
2025年10月10日(金) TOHOシネマズ 熊本サクラマチ、イオンシネマ熊本にて熊本先行公開
2025年10月24日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー
(オフィシャル素材提供)