著名人コメント最新ニュース

『フジコ・ヘミング 永遠の音色』本編より「ラ・カンパネラ」演奏シーン解禁!黒柳徹子ほかコメント到着

©2025「フジコ・ヘミング 永遠の音色」フィルムパートナーズ

 世界で活躍し、2024年4月21日に旅立ったピアニストのフジコ・ヘミング。情感あふれる演奏で音楽ファンにとどまらず国内外多くの人の心をとらえ、“魂のピアニスト”と呼ばれていた。さまざまな困難を乗り越え60代で人気ピアニストになった波乱万丈な人生。12年間追い続けたからこそ迫れたフジコの知られざる素顔と美しい音色が刻まれた最後のドキュメンタリー映画『フジコ・ヘミング 永遠の音色』が、10月24日(金)にヒューマントラストシネマ有楽町ほかで全国順次公開する。本作ではその生き様から生まれた、心揺さぶる唯一無二の演奏を映画館のスクリーンで最大限に体感できる。また、初公開されるフジコのインタビュー映像・絵日記、本作で存在が明らかになる異母妹エヴァにストックホルムで実施したインタビュー映像、俳優だった弟ウルフが語る新たな真実とは?

本編映像解禁!心揺さぶる「ラ・カンパネラ」圧巻の演奏シーンを一部公開!

 フジコ・ヘミングの唯一無二の演奏は、今も多くの人々に愛され続けている。今回は2017年に東京オペラシティコンサートホールで行われた、フジコ・ヘミングの代名詞である「ラ・カンパネラ」(作曲:フランツ・リスト)の演奏の映像一部を公開! 本編ではフジコがどう「ラ・カンパネラ」に向き合い続けたかを映しだし、演奏はフルで堪能できる。小松監督は「晩年の演奏とはまた違うエネルギッシュで凛とした音色」と語っている。
 この他にも、名曲クラシックの数々、現代作曲家のオリジナル曲など初公開を含むフジコ珠玉の演奏が映画を彩る。映画館のスクリーンで最大限に体感してほしい。

©2025「フジコ・ヘミング 永遠の⾳⾊」フィルムパートナーズ

著名人から胸が熱くなる感想コメントが到着!

 黒柳徹子、LiLiCo、藤あや子、クリス智子から本作へのコメントが寄せられた。小松監督が12年間追い続けたからこそ迫れたフジコ・ヘミングの素顔と真実、心揺さぶる音色の秘密に触れ、黒柳は「フジコさんの人生が、苦しいものであり、また輝いていたことが、よく分かる」、LiLiCoは「今回はお父様に関することが明らかになって心が締めつけられ涙が止まりませんでした」、藤は「フジコさんのピアノの音色にはなぜ哀愁があるのか、それを少しずつ紐解いていく、そんな映画です」、クリス智子は「“大切な夢”の続きを見て、一瞬の永遠を感じるようでした」とコメントを寄せた。

著名人コメント

黒柳徹子
 「魂のピアニスト」と呼ばれていたフジコさん。フジコさんの人生が、苦しいものであり、また輝いていたことが、よく分かる。
 12年かけて作られたことも納得できた。ピアノ、ステキ!♡

LiLiCo
 同じスウェーデンの血が流れていて
 昔からわたしにとって特別な存在です。
 壮絶な人生を歩んだからこそレジェンド。
 成功の鍵は努力しかない。個でいて良い。
 フジコさんのセンスは世界にひとつ。
 今回はお父様に関することが明らかになって
 心が締めつけられ涙が止まりませんでした。
 毎回貴重な姿に憧れが永遠に止まりません。

藤あや子
 フジコさんのピアノの音色にはなぜ哀愁があるのか、それを少しずつ紐解いていく、そんな映画です。
 幼少期から豊かな感性を持ち、深い悲しみや寂しさ……さまざまな想いが美しい音色となって多くの人々の心を惹きつけるのでしょう。
 猫と過ごす優しい笑顔のフジコさんに再びお会いすることが出来て、とても嬉しかったです。

クリス智子
 彼女の音を震わせる、底知れぬ深みと光をたたえた人生の物語たち。
 そして、“大切な夢”の続きを見て、一瞬の永遠を感じるようでした。

 この秋、困難を乗り越え、輝き続けた希代のピアニスト フジコ・ヘミングの生き様が勇気をくれる!

フジコ・ヘミング プロフィール

 ⽇本⼈ピアニストの⺟とスウェーデン⼈デザイナーの⽗を両親としてベルリンに⽣まれる。⽗と別れ、東京で⺟の⼿ひとつで育ち、5歳から⺟の⼿ほどきでピアノを始める。東京藝術⼤学を経て、28歳でドイツへ留学。ベルリン芸術⼤学を優秀な成績で卒業。その後⻑年にわたりヨーロッパに在住し、演奏家としてのキャリアを積む中、レナード・バーンスタインほか世界的⾳楽家からの⽀持を得るが、⼤事なリサイタル直前に聴⼒を失う。失意の中、スウェーデンやドイツ各地に移住し、ピアノ教師をしながら、欧州各地でコンサート活動を続ける。1999年リサイタルとNHKのドキュメント番組が⼤反響を呼び、デビューCD「奇蹟のカンパネラ」をリリース。クラシック界異例の⼤ヒットを記録した。⽇本ゴールドディスク⼤賞のクラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤーを4回受賞。2018年、フジコのワールドツアーに密着した映画『フジコ・ヘミングの時間』が異例のロングラン・ヒット。第22回上海国際映画祭で上映のほか、アジア、カナダ、中東、ロシア圏など、海外でも公開された。2021年には⾃⾝の選曲によるオールタイム・ベストアルバム「COLORS」を発売。⾃分を信じて努⼒を続け、あきらめることなく夢を追う姿が多くの⼈を勇気づける。猫や⽝をはじめ動物愛護への関⼼も深く、⻑年チャリティー活動を続けていた。2024年4⽉21⽇、92歳で旅⽴つ。

公開表記

 配給:⽇活
 10/24(⾦) ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー

(オフィシャル素材提供)

関連作品

スポンサーリンク
シェアする
サイト 管理者をフォローする
Translate »
タイトルとURLをコピーしました