
エンターテイメントに特化した世界最大級の動画配信サービスを提供するNetflixは、Netflix映画『新幹線大爆破』、Netflixシリーズ「極悪女王」、Netflixシリーズ「My Melody & Kuromi」を世界独占配信中。
この3作品が、2018年からシンガポールで開催されている「アジアン・アカデミー・クリエイティブ・アワード」にノミネート。このアワードはアジアの17の国・地域の映画、テレビ業界の優秀な作品を表彰するアジア最大級の賞で、過去にはNetflixで配信されている「愛の不時着」(2020)、「ムーブ・トゥ・ヘブン: 私は遺品整理士です」(2021)、「二十五、二十一」(2022)、「ザ・グローリー」(2023)が最優秀ドラマシリーズ賞を、『泣きたい私は猫をかぶる』(2020)、『バブル』(2021)、『ONI ~ 神々山のおなり』(2022)が最優秀アニメーション作品賞、『浅草キッド』(2021)、『ハンガー: 飽くなき食への道 』が最優秀作品賞、『シティーハンター』(2024)が最優秀作品賞、そして鈴木亮平は最優秀コメディ部門主演俳優賞、最優秀主演男優賞をW受賞している。
第8回目となる今年、昨年9月に配信スタートした「極悪女王」から、ゆりやんレトリィバァが<最優秀主演女優賞>を、白石和彌監督が<最優秀監督賞>を受賞。今年7月に配信スタートした「My Melody & Kuromi」が<最優秀アニメーション賞>を受賞した。
日本時間4日(木)にシンガポールで開催された授賞セレモニー。「My Melody & Kuromi」が最優秀アニメーション賞を受賞すると見里朝希監督が登壇。「マイメロディのデビュー50周年、クロミのデビュー20周年という記念すべき年に、このような賞を頂けて大変光栄です。この賞をきっかけに、日本のストップモーション・アニメーションがさらに世界で評価されるようになると嬉しいです」と喜びをあらわにした。


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そして、ゆりやんレトリィバァと唐田えりか、編集賞にノミネートしていた加藤ひとみ、脇本一美、そしてプロデューサー長谷川晴彦が出席した「極悪女王」は、最優秀監督賞と最優秀主演女優賞の2部門を受賞!

最優秀主演女優としてステージに登壇したゆりやんは、登場時から感極まり、大粒の涙が。ようやく涙が落ち着くと「本当にありがとうございます。本当にありがとう。ここにいられて本当に光栄です。そして……私たちは……私たちは“演技”をしていたのではありません。私たちはただ、カメラの前で“生きて”いました」と、撮影当時を思い出しながら、俳優としての想いを言葉にした。続けたのは「白石監督、茂木監督、ありがとうございます。脚本の池上さん、鈴木さん。プロデューサーの長谷川さん、編集の加藤さん、脇本さん、ありがとう。そして長与千種を演じた唐田えりかさん、ありがとう。全てのキャスト、全てのスタッフ、全ての人々に感謝します。『極悪女王』を見てくれてありがとう。ありがとうダンプ松本さん、ありがとう長与千種さん。そしてNetflixと、世界中の全ての人に感謝します。ありがとう。」と、一人ひとりの名前を丁寧に呼びながら溢れんばかりの感謝を伝えた最後はNetflixの起動音の音真似で締め括り、恒例のスピーチ冒頭でのギャグがまさに現実となるなど、ゆりやんらしさが存分に詰め込まれた感動的なスピーチとなった。


日本発のNetflix作品からは、シリーズ、そしてアニメーション作品がそれぞれ受賞を果たすという快挙を成し遂げるとともに、作品のバラエティの豊かさを改めて世界に知らしめる形となった。
また、Netflix映画『新幹線大爆破』からは作品賞、撮影賞、主演男優賞、サウンドデザイン賞の<4部門>でのノミネートとなり、作品を代表して樋口真嗣監督も現地に赴きレッドカーペットと授賞式に参加した。

(オフィシャル素材提供)






