作品紹介

『サラエボの花』

作品紹介

 シングルマザーのエスマは12歳の娘サラとつましく暮らしている。
サッカーに加わり男子生徒に殴りかかる男まさりのサラの一番の楽しみは、もうすぐ出かける修学旅行。戦死したシャヒード(殉教者)の遺児は旅費が免除されるというのに、エスマはその証明書を出そうとしない。かわりに夜勤のウェイトレスまで始める母に、サラの苛立ちは募るばかりだ。娘の怒り、母の哀しみ――12年前、この町で何が起こったのか。娘への愛のために、母が心の奥深くひたすら隠してきた真実が次第に明らかになってゆく……。

 (原題:Grbavica、2006年、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ=オーストリア=ドイツ=クロアチア、95分)

キャスト&スタッフ

 監督・脚本:ヤスミラ・ジュバニッチ
 出演:ミリャナ・カラノヴィッチ、ルナ・ミヨヴィッチ、レオン・ルチェフ、ケナン・チャティチほか

ギャラリー

公開表記

 配給:アルバトロス・フィルム/ツイン
 2007年12月1日(土)、岩波ホール他にて全国順次ロードショー!

(オフィシャル素材提供)

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