作品紹介

『奈緒子』

©2008「奈緒子」製作委員会

ストーリー

 喘息の療養のため長崎県の波切島を訪れた12歳の奈緒子は、両親と共に乗った釣り船から転落、奈緒子を助けようとした釣り船の船長・健介だけが命を落とす。焼香のため健介の自宅を訪れた奈緒子と両親の前に現れたのは、10歳になった息子の雄介。走ることが大好きな雄介は、「父ちゃんを返せ!」と奈緒子に怒りをぶつける。それから6年後、波切高校の陸上部員として“日本海の疾風”と呼ばれる天才ランナーとなった雄介(三浦春馬)と偶然再会した奈緒子(上野樹里)は、駅伝に転向した雄介の初試合を見るため、九州にかけつける。だが、「もう忘れた。誰も恨んじゃいねえ」と言っていた雄介が自分からの給水を拒んだことにより、まだ許してもらっていないことを知る奈緒子。そんな二人の姿を見ていた波切高校陸上部の西浦監督(笑福亭鶴瓶)は、あの事故以来止まったままになっている二人の時間を何とかしようと、部の夏合宿のマネージャーとして奈緒子を受け入れることを決めるのだった。

 (2007年、日本、上映時間:120分)

キャスト&スタッフ

 監督:古厩智之
 脚本:林 民夫、古厩智之、長尾洋平
 原作:坂田信弘、中原裕
 出演:上野樹里、三浦春馬、笑福亭鶴瓶ほか

ギャラリー

公開表記

 配給:日活
 2008年2月16日より公開

(オフィシャル素材提供)

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