作品紹介

『義足のボクサー GENSAN PUNCH』

©2022「義足のボクサー GENSAN PUNCH」製作委員会

イントロダクション

 世界の国際映画祭で600以上の受賞歴があるフィリピンを代表する監督ブリランテ・メンドーサが、日本国内外で活躍している俳優・尚玄を主演に迎えた、フィリピンと日本合作長編映画『GENSAN PUNCH – 義足のボクサー(仮)』の2022年日本公開が決定。5月27日(金)に沖縄先行、6月3日(金)にTOHOシネマズ日比谷先行、そして6月10日(金)から全国公開となる。

 2009年カンヌ国際映画祭に出品した『キナタイマニラ・アンダーグラウンド』で監督賞を受賞したほか、世界中の映画祭で賞を総なめにしてきたフィリピンの国民的英雄監督が送り出す新作『GENSAN PUNCH – 義足のボクサー(仮)』は、日本人義足のボクサーが困難の先に人生を見出した感動のストーリー。モデルとして活躍の後、日本のみならず海外でも多数映画出演を果たしている沖縄出身の俳優・尚玄が主演として抜擢され、極限まで鍛え上げた肉体を駆使して実在した義足のボクサーを熱演、監督の高い期待に見事に応えた。共演は日本から南 果歩ほか、フィリピンを代表する俳優ロニー・ラザロ、ビューティー・ゴンザレスが参加している。

ストーリー

 沖縄で母親と2人で暮らす津山尚生(なお)は、プロボクサーを目指している。ひとつだけ人と違うのは、幼少期に右膝下を失った義足のボクサーであること。日本ではプロ・ライセンスが取得できない。夢をあきらめきれない尚生はプロになるべくフィリピンへ渡ることを決意する。

 そこではプロを目指すボクサーたちの大会で3戦全勝すればプロ・ライセンスを取得でき、さらに義足の尚生も毎試合前にメディカル・チェックを受ければ同じ条件で挑戦できるのだ。トレーナーのルディとともに、異なる価値観と習慣の中で、日本では道を閉ざされた義足のボクサーが、フィリピンで夢への第一歩を踏み出す。

 (英題:GENSAN PUNCH、2021年、フィリピン・日本合作、上映時間:110分)

キャスト&スタッフ

 監督:ブリランテ・メンドーサ
 プロデューサー:山下貴裕、クリスマ・ファジャルド、尚玄
 脚本:アリピオ・メリー・ハニリン・ジョイ
 撮影:ジョシュア・レイルス
 主演:尚玄
 出演:ロニー・ラザロ、ビューティー・ゴンザレス、南 果歩ほか

ギャラリー

予告編

オフィシャル・サイト(外部サイト)

映画『義足のボクサー GENSAN PUNCH』オフィシャルサイト
義足のため日本でプロの夢を絶たれた男がフィリピンでプロボクサーを目指した感動の実話/原題:GENSAN PUNCH

公開表記

 配給:彩プロ
 2022年5月27日(金) 沖縄先行、6月3日(金) TOHOシネマズ日比谷先行、6月10日(金)より全国公開

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