作品紹介

『でくの空』

©2022 チョコレートボックス合同会社

イントロダクション

 「笑点」の大喜利メンバーの落語家で、ロケ地のひとつである秩父市の観光大使でもある林家たい平が、主人公が家族や街の人たちに支えられ、部下の死を乗り越えていく過程を、真摯に表現。死んだ従業員の母・冴月役で、冴月と同じく陶芸家でもある結城美栄子、部下の死によって店をたたんだ主人公を、自身が営む代行屋「よろず代行 木偶の坊」で雇う弟想いの姉役で埼玉県寄居町ふるさと大使でもある熊谷真実、息子に寄り添う父親役で映画への造詣が深い林家ペーが集結。

 自然豊かな里山に拠点を置き、SKIPシティ国際映画祭でも作品が取り上げられる島 春迦監督の元に、多くの個性豊かなキャストが集まった。

©2022 チョコレートボックス合同会社

ストーリー

 電気工事店を営んでいた周介(林家たい平)は、長年コンビを組んでいた従業員の工事中の事故死によって店をたたみ、父・啓吉(林家ペー)の元に身を寄せる。事故の真相を秘めたまま、死んだ従業員の母・冴月(結城美栄子)の世話を焼くが、冴月は凛として打ち解けない。

 失業し、姉の活美(熊谷真実)が営むよろず代行屋に拾われたことから、周介は便利な世の中の隙間に涌くさまざまな困りごとの中に投げ込まれる。心の痛手に苦しみ、助けを必要とする人々に活を入れられながら、次第に周介は立ち直りの萌しを見せはじめる。そして冴月の息子の代わりのつもりがいつしか……。

(2022年、日本、上映時間:90分)

キャスト&スタッフ

脚本・監督・編集:島 春迦
撮影:本荘在右
音楽:猪野佳久
出演:林家たい平、結城美栄子、熊谷真実、林家ペー、池田 愛、遠山陽一、桐原三枝、原きよ、林家さく平、泉水美和子、村田 綾、加藤亮佑

オフィシャル・サイト

dekunosora.jimdofree.com(外部サイト)

ギャラリー

公開表記

配給:アルミード
ユナイテッド・シネマ ウニクス秩父にて公開中、8月12日(金)よりユナイテッド・シネマ ウニクス上里、8月26日(金)よりアップリンク吉祥寺ほか全国順次公開

(オフィシャル素材提供)

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