作品紹介

『夜明けまでバス停で』

©2022「夜が明けるまでバス停で」製作委員会

イントロダクション

 2020年冬。幡ヶ谷のバス停で寝泊まりする、あるひとりのホームレスの女性が、突然襲われてしまう悲劇があった。非正規雇用や自身の就労年齢により、いつ自分に仕事がなくなるか分からない中、コロナ禍によって更に不安定な就労状況。そして自らが置かれている危機的状況にもかかわらず、人間の「自尊心」がゆえに生じてしまう、助けを求められない人々。本作は、もしかしたら明日、誰しもが置かれるかもしれない「社会的孤立」を描く。

 『痛くない死に方』の名匠・高橋伴明監督の、「今、これを世の中に発信しなければ」という想いに、日本映画が誇るスタッフとキャストが集結。バス停で寝泊まりするホームレスに転落してしまう主人公・三知子役に『欲望』(2005)以来の映画主演となる板谷由夏、三知子の働く居酒屋の店長に大西礼芳、マネージャーに三浦貴大。石を振り上げる男・工藤武彦役に松浦祐也、居酒屋の同僚役にルビーモレノ、片岡礼子、土居志央梨。ユーチューバー役に柄本 佑、三知子のアトリエのオーナーに筒井真理子、介護職員にあめくみちこ、古参のホームレスに下元史朗、根岸季衣、柄本 明と、実力派俳優が勢ぞろいした。

 主題歌には、全世界配信Netflixアニメ『BASTARD‼︎-暗黒の破壊神-』エンディングテーマにも起用され話題の、Tielleの新曲「CRY」が決定した。

 本作は10月8日(土)より、新宿K’s cinema及び池袋シネマ・ロサほか全国順次公開される。

ストーリー

 北林三知子(板谷由夏)は昼間はアトリエで自作のアクセサリーを売りながら、夜は焼き鳥屋で住み込みのパートとして働いていたが、突然のコロナ禍により仕事と家を同時に失ってしまう。新しい仕事もなく、ファミレスや漫画喫茶も閉まっている。途方に暮れる三知子の目の前には、街灯が照らし暗闇の中そこだけ少し明るくポツリと佇むバス停があった……。

 一方、三知子が働いていた焼き鳥屋の店長である寺島千晴(大西礼芳)は、コロナ禍で現実と従業員の板挟みになり、恋人でもあるマネージャー・大河原聡(三浦貴大)のパワハラ・セクハラにも頭を悩まされていた。

 誰にも弱みを見せられず、ホームレスに転落した三知子は、公園で古参のホームレス・バクダン(柄本 明)と出会い……。

 これは、ある日誰にでも起こりうる、日本の社会の危惧すべき現状を描いた物語である――。

キャスト&スタッフ

監督:高橋伴明
脚本:梶原阿貴
撮影監督・編集:小川真司
音楽:吉川清之
主題歌::Tielle「CRY」(ワーナーミュージック・ジャパン)
出演:板谷由夏、遠大西礼芳、三浦貴大、松浦祐也、ルビーモレノ、片岡礼子、土居志央梨、あめくみちこ、幕 雄仁、鈴木秀人、長尾和宏、福地展成、小倉早貴、柄本 佑、下元史朗、筒井真理子、根岸季衣、柄本 明

公開表記

配給:渋谷プロダクション
10月8日(土)より新宿K’s Cinema、池袋シネマ・ロサ他全国順次公開

オフィシャル・サイト

https://yoakemademovie.com/ (外部サイト)

ギャラリー

©2022「夜が明けるまでバス停で」製作委員会

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