作品紹介

『スクロール』

©橋爪駿輝/講談社 ©2023映画「スクロール」製作委員会

イントロダクション

 YOASOBIの大ヒット曲「ハルジオン」の原作者としても知られる橋爪駿輝・原作小説「スクロール」(講談社文庫【2022年12月刊行予定】)が北村匠海×中川大志W主演で映画化され、2023年2月に全国公開となる。
 原作は、橋爪駿輝が2017年に発表したデビュー小説「スクロール」。理想と現実のギャップに溺れながらも、社会、そして自分と必死に向き合う若者たちの姿を描き、若い世代から“自分たちの物語”と圧倒的な共感を獲得。
 物語は、鈍色の青春を駆ける若者たちのリアリティ溢れる青春群像劇。“生きること”そして“愛すること”をエモーショナルに表現し、光が射す明日を強く感じさせてくれるストーリーを独創的な世界観で描くのは、さまざまな映像のジャンルをクロスオーバーして活躍する清水康彦監督。さらに研ぎ澄まされたセンスで唯一無二の映像美で魅せる川上智之が撮影監督を担当。
 そして本作のW主演である北村匠海と中川大志と共に本作を彩るのは、これまで数々の映画賞を受賞してきた松岡茉優と、話題作への出演が続く古川琴音。

©橋爪駿輝/講談社 ©2023映画「スクロール」製作委員会
©橋爪駿輝/講談社 ©2023映画「スクロール」製作委員会

ストーリー

 学生時代に友だちだった〈僕〉とユウスケのもとに、友人の森が自殺したという報せが届く。就職はしたものの上司からすべてを否定され、「この社会で夢など見てはいけない」とSNSに想いをアップすることで何とか自分を保っていた〈僕〉と、毎日が楽しければそれでいいと刹那的に生きてきたユウスケ。
 森の死をきっかけに“生きること・愛すること”を見つめ直す二人に、〈僕〉の書き込みに共鳴し特別な自分になりたいと願う〈私〉と、ユウスケとの結婚がからっぽな心を満たしてくれると信じる菜穂の時間が交錯していく。
 青春の出口に立った4人が見つけた、きらめく明日への入口とは──?

(2023年、日本)

キャスト&スタッフ

原作:橋爪駿輝「スクロール」(講談社文庫【2022年12月刊行予定】)
監督・脚本・編集:清水康彦
脚本:金沢知樹、木乃江祐希
音楽:香田悠真
撮影:川上智之
照明:穂苅慶人
録音・音響効果:桐山裕行
美術:松本千広
制作プロダクション:イースト・ファクトリー
出演:北村匠海、中川大志、松岡茉優、古川琴音ほか

ギャラリー

オフィシャル・サイト

scroll-movie.com(外部サイト)

特報Youtube

公開表記

配給:ショウゲート
2023年2月3日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開

(オフィシャル素材提供)

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