イベント・舞台挨拶

『貞子DX』公開直前イベント

©2022『貞子DX』製作委員会

 映画『貞子DX』の公開直前イベントとして、貞子プロデュースの女子会が開催された。都内の会場はピンクの風船などでポップに彩られ、貞子が音楽に合わせて踊りながら登場。会場に集まった多くの女子たちを見た貞子は「うれしくて成仏しそう」と大喜び。また、サプライズでキャストの小芝風歌と川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)が登場して会場を沸かせた。
 本作は、デジタル社会となった現代に合わせて変異した貞子の呪いにIQ200の天才大学院生・一条文華(小芝)が、自称占い師の前田王司(川村)らと貞子の呪いを解明すべく奔走する姿が描かれる。『屍人荘の殺人』(19)などの木村ひさし監督ガメガホンを取り、高橋悠也が脚本。原作者である鈴木光司が世界観監修を担当している超体感型“謎解き”ホラーサスペンス。

 小芝はピンクの風船だらけの会場に「貞子とは思えないポップなかわいらしい空間ですね~」と笑顔。続けて「貞子ちゃんプロデュースということで、楽しみに来ました。ところどころに髪の毛があるのが貞子ちゃんらしい」と語った。

 一方、川村は「今日は女子会ということで、僕もガールズ・トークしたいと思います(笑)」と楽しそうに話した。

 当日は、小芝と川村が、客席の観客からの“呪い&お悩み”相談に答えるコーナーが設けられており、貞子はフリップに念写して答えることに――。

 “好きな人がいるけれど、勇気がだせずにアタックできない”という女子の悩みに、川村は「『好き』って言われて嫌な人はいないので、シンプルに『好き』って言えばいい」とアドバイス。それを聞いた小芝は「好きって言えないから、悩んでるっていうことなの。言えないのよ!」と具体的なアピール方法を教えてと突っ込みをいれる。

 川村は「緊張するとかはみんな一緒なので、頑張って一歩乗り越えてもらうしかないかな」と再びエールを送る。小芝は「他の人より目を合わせるように頑張るとか、したらどうかな」と具体的なアドバイスを送った。また、好きな相手がバイト先の同僚だと聞かされた小芝は大興奮で、「『先輩、ここ分からないんですけど』って甘えるとか。『ちょっと相談があるのでご飯に連れて行ってください』とか。デートに誘ってほしい」と助言する。川村も、「ご飯にいくのは、最初は何人かでもいいと思う」とアドバイス。念写の貞子は本作を一緒に鑑賞することで「吊り橋効果」を狙うのはどうかと提案した。


 小芝は『一人じゃ怖くて観られないので、先輩一緒に行って!』って頼んでみて!」と大興奮で伝え、「後日談もぜひ知りたい!」とノリノリだった。

 “小芝さんは王司みたいな男性をどう思いますか?”という質問があり、小芝は「怖い時に後ろに隠れるような人はイヤかも。怖がりながらも守ってほしいって思います」と正直な気持ちを吐露していた。

 “貞子が現れたら頭脳と力のどちらで戦うか”と聞かれると、「どうやったら悪霊が退散するか誰も知らない(笑)」とコメントした川村は「触れられるなら力で。空手は11年やってました」と力技で対決すると答えた。

 貞子自身が2人に向かって、「貞子のことをどう思う?」というフリップを出すと、小芝は「一緒に宣伝活動しているうちに、かわいくて仕方がないと思うようになりました」と笑顔で答え、川村も「シンプルにかわいい。音楽に合わせてずっと踊っていたのがかわいかった」とにっこり。それを聞いた貞子は大喜びだった。

 最後に、川村は「ついに公開です。ホラーが苦手な方でも楽しめます!」と熱くアピール。小芝は「今までの貞子は呪いのビデオでしたが、今回はSNSなので拡散力が莫大です。ぜひ皆さんも作品を拡散してください!」と全力でアピールした。

 他の共演者に黒羽麻璃央、西田尚美、池内博之らが顔をそろえている。

登壇者:小芝風花、川村壱馬、貞子

(取材・文・写真:福住佐知子)

公開表記

配給:KADOKAWA
10月28日(金) 全国ロードショー

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