イベント・舞台挨拶

『非常宣言』公開記念イベント

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 韓国映画界を代表する実力派ソン・ガンホ&イ・ビョンホが豪華共演を果たしたフライト・パニック・ムービー『非常宣言』(2023年1月6日公開)。その公開記念イベントが行われ、兄弟漫才コンビのミキ(昴生・亜生)がパイロット姿で登場した。

 本作の内容にちなんでパイロットの衣装で登場したミキは「非常宣言! 非常宣言!」とタイトルを連呼しながら、両手を広げた人間飛行機スタイルでステージに登壇。先んじて本作を鑑賞した昴生は「次から次へと展開があって、まるでさや香の漫才みたい。最終的にどうなるか分からないし、皆さんの想像を超える可能性がある」と先日行われたM-1グランプリの話題を交えてアピール。亜生も「ハリウッド映画に負けない迫力と映像。ストーリーも素晴らしくて最高でした!」と絶賛した。ただ上映前のネタバレ禁止トークゆえに「これ言っていいのかな?……全編韓国語です! これ以上は言えません!」とボケて、亜生も「……飛行機が出てきます! ネタバレかな!?」と会場を笑わせた。

 過日行われたM-1グランプリ2022では惜しくも敗者復活戦で敗れたミキ。昴生は「屋内のイベントはやはり最高!」と極寒の野外での戦いを苦々しく振り返り、亜生も「まだあの時の寒さが骨に残っている。今日は温かいだけで幸せだと思える」と自虐。また昴生は“敗者”扱いに「別に負けてないのに敗者と言われてさ……」と愚痴は止まらなかった。

 パイロット姿も様になっているミキの2人だが、実父もかつてはフェリーの運転手だったという。この日の制服姿に昴生は「おかんに『やっとパイロットになれたよ!』と報告したい。僕らの姿におかんもきっと喜んでいるはず」と兄弟2人で嬉しそうな表情を報道陣に向けていた。

 パク・ジェヒョク(イ・ビョンホン)は飛行恐怖症という設定。釣りのイメージ向上に貢献した著名人に贈られる「クール・アングラーズ・アワード2023」を受賞している亜生は、なんと「僕は魚恐怖症」と明かし「大きな魚を釣ったときに、逃げようとする必死な魚に殺されるかと思って怖くなった。釣り好きゆえに魚が怖い」と驚きの告白。昴生は「僕は嫁恐怖症。奥さんは結婚して5年が過ぎたら“可愛い”から“怖いい”に変わる」と訴えた。さらに昴生はDVDをコレクションするほど好きな韓国映画『グエムル -漢江の怪物-』にかけて「グエムルは音に敏感なモンスターだけれど、うちの奥さんも音に敏感。夜にスナック菓子の袋を開けただけで急に寝室から覗いてくる。だから夜はリビングから動けない」と戦々恐々としていた。

 またミキの2人は、M-1グランプリの次は韓国映画界だ!と言わんばかりに、『非常宣言』のハン・ジェリム監督への演技アピール合戦を実施。本作にちなんでサイコパス・キャラやカッコいい機長キャラ、才能はあるがそれを隠している刑事キャラを即興熱演した。ところが亜生は用意されたセリフではなく『火垂るの墓』『ターミネーター2』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』などの名作セリフを口にするばかり。この熱演映像が実際に本国に送られるかもしれないと言われた昴生は「実際にここから繋がる可能性があるかも!」と韓国映画界からのオファーに期待を寄せていた。

公開表記

配給:クロックワークス
2023年1月6日(金) 全国公開

 (オフィシャル素材提供)

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