作品紹介

『リボルバー・リリー』

©2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ

イントロダクション

 『赤刃』で講談社が主催する第6回小説現代長編新人賞を受賞し、ハードボイルド作家として活躍する長浦 京が描く第19回大藪春彦賞受賞作『リボルバー・リリー』(2016年初版)。かつて「最も排除すべき日本人」と呼ばれた美しき元諜報員・小曽根百合。消えた陸軍資金の鍵を握る少年・細見慎太との出会いが、彼女を戦場へと還らせる。2人を追うのは帝国陸軍の精鋭たち。関東大震災後の東京を生き抜く先に、終息の地は訪れるのか!?
 この度、多くの原作ファンから映像化が切望された衝撃作の映像化権利を東映が獲得!
 『孤狼の血』『孤狼の血 LEVEL2』、清水崇監督の“恐怖の村”シリーズ(『犬鳴村』『樹海村』『牛首村』)、『シン・仮面ライダー』のプロデューサー・紀伊宗之が担当し、監督に行定 勲を指名。本格的に映画製作が始動し、2021年より監督と共に脚本に着手し、今回の発表に至る。
 『GO』(01)で第25回日本アカデミー賞最優秀監督賞後、『きょうのできごと』(04)、『世界の中心で、愛をさけぶ』(04)、『北の零年』(05)、『パレード』(10)、『リバーズ・エッジ』(18)、『劇場』(20)、『窮鼠はチーズの夢を見る』(20)など、数々のヒット作を世に送り、演出力もお墨付きの行定が、かつてない壮大なスケールで骨太のエンターテイメント・アクション超大作に挑む!

©2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ
©2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ
©2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ

ストーリー

 大正末期、時は1924年。関東大震災後の東京は、鉄筋コンクリートのモダンな建物が増え、最大規模となった花街など、活気あふれる賑わいを見せていた。
 16歳からスパイ任務に従事し、東アジアを中心に3年間で57人の殺害に関与した経歴を持つ元敏腕スパイ・百合。現在は花街の銘酒屋で女将をしている。一方、家族を殺害され、父親から託された陸軍資金の鍵を握る少年・慎太。慎太から助けを求められたことで、陸軍から追われる身となった2人……。

  (2023年、日本)

スタッフ&キャスト

 監督:行定 勲
 企画プロデュース:紀伊宗之
 原作:長浦 京『リボルバー・リリー』(講談社文庫)
 出演:綾瀬はるか、長谷川博己
    羽村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)/シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也/ジェシー(SixTONES)
    佐藤二朗、吹越 満、内田朝陽、板尾創路
    橋爪 功/石橋蓮司/阿部サダヲ
    野村萬斎、豊川悦司ほか

予告編

オフィシャル・サイト(外部サイト)

映画『リボルバーリリー』公式サイト
男たちが乱れ狂った時代に、咲き誇れ!映画史上最強のダークヒロインここに降臨。2023.08.11

公開表記

 配給:東映
 2023年8月11日 全国公開

(オフィシャル素材提供)

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