イベント・舞台挨拶

『未来は裏切りの彼方に』公開記念舞台挨拶

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 『未来は裏切りの彼方に』は、閉鎖的な軍需工場のある小さな村を舞台に、生き延びるために奔走する男女を描いたサスペンス・ドラマ。本作の公開記念舞台挨拶には、スロバキアよりZOOMでペテル・マガート監督が登壇。「宇宙戦隊キュウレンジャー」鳳ツルギ役やNHK高校講座「地理総合」出演の俳優・南 圭介が新宿K’s cinemaで司会を務め、本作に込めた想い、第二次世界大戦に兵士として参加している夫が帰るまで待つ女性を描くにあったってこだわったことなどを聞いた。

 「スロバキアの作品が日本で公開されることは滅多にないので、光栄に思っています」という挨拶で始まった舞台挨拶。

 最初に、本作制作の経緯について、「プロデューサーから、ダンス舞台の映像化をしたいということでアイデアをもらいまして、どうやってやろうと話し合いが始まりました。作品をそのまま映像化するのではなく、オリジナルのものを作ろうとなり、友人のユエン・グラスと脚本を書いて、このような形になりました」と説明。

 第二次世界大戦に兵士として参加している夫が帰るまで待つ女性を描くにあたってのこだわりを聞かれ、「オリジナルの『EPIC』というダンス作品は愛と嫉妬に関する物語だったんですけれど、戦争の文脈に置こうということになり、”残された女性たちの生活”として組み立てていきました。残された女性たちについては今まであまり描かれていなかったので、興味深いテーマだと思います。争いというのはいつの時代にもあるものです。残念ながら今も国境を直ぐ越えたところでウクライナ侵攻が行われているような状況ですが、このようなテーマを描くことで女性たちを応援できるのではないかと思います」とこの映画に込めた思いを話した。

 第二次世界大戦を舞台にした映画だが、「この作品は戦争という普遍的なものをテーマにしたので、1944年を舞台にしていますが、第一次世界大戦であっても、第二次世界大戦であっても、あるいは近未来を舞台にしてもよかった作品なんです。男性を奪い、無防備な女性を残すものとして戦いを描きました。人やその感情に注目してみていただければと思います。(ウクライナなどで)今この映画で描かれたようなことが起こっていると考えていいと思います」とメッセージを送った。

 登壇者:ペテル・マガート監督(ZOOM出演)、南 圭介(MC@劇場)

公開表記

 配給:NEGA
 新宿K’s cinema、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開中

(オフィシャル素材提供)

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