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『忌怪島/きかいじま』ポルトアレグレ国際ファンタスティック映画祭に正式出品、清水 崇監督が「キャリアアワード」(生涯功労賞)を受賞!

©2023「忌怪島/きかいじま」製作委員会

 6月16日(金)公開の映画『忌怪島/きかいじま』(配給:東映)がポルトアレグレ国際ファンタスティック映画祭に正式出品され、清水 崇監督が「キャリアアワード」(生涯功労賞)を受賞した。

 ブラジル現地時間で4/13~30に開催されている南米最大のファンタ映画祭、第19回ポルトアレグレ国際ファンタスティック映画祭(通称ファンタスポア)において、西畑大吾(なにわ男子)が主演を務める映画『忌怪島/きかいじま』が正式出品! 大ヒットした『呪怨』も併せて上映された。座席は完売し、ファンタスポア始まって以来19年、初めてエンドロールが終わるまで誰1人退席せず、会場は大盛況!! さらに清水 崇監督が日本人で2人目となる「キャリアアワード」(生涯功労賞)を受賞! ポルト国際映画祭での「批評家賞」に続く受賞となった。清水 崇監督からも「“映画の夢と力”を信じて、ますます精進していきます」と熱いコメントが到着した。
 日本での公開も待ちきれない!

©2023「忌怪島/きかいじま」製作委員会

ポルトアレグレ国際ファンタスティック映画祭とは

 ファンタスポアの通称で親しまれ、2005年から毎年ブラジルのポルト・アレグレ市で開催されているファンタジーやホラー、SF などのジャンル映画に特化した中南米最大のファンタスティック映画祭。ファンタジーと「ポア」ポルト・アレグレの省略を合わせた造語“ファンタスポア”の通称で親しまれており、2023年に第19回を迎え、172本の作品が出品され、ブラジルと世界各国から70人以上の映画関係者が招待され、4月13日から4月30日まで開催される予定。

清水 崇監督 コメント全文

 昨年のNYアジアン映画祭に続いて2度目の功労賞“Career Award”、しかも今回は日本の裏側の地で……。
 とても嬉しいのと同時に、自身の年齢と人生を映画制作に投じ委ねてきてしまったことを改めて感じる。
 観客の1人から「昨年亡くなった母があなたの『呪怨』が好きで、子どもの頃一緒に観ました。今日あなたに会え、あなたの新作『忌怪島』を観られて幸せです」と言われ、僕も感激してしまった。
 子どもの頃、震え上がり「気がしれない」と思ったホラーに、まさか自分の人生の半分を持っていかれるとは(笑)。これぞ呪い?……地球の反対側で拙作を観ている見ず知らずの方から熱い声をいただけるなんて、何て素敵な呪いだろう。“映画の夢と力”を信じて、ますます精進していきます。

                 清水 崇  2023年4月21日(金) 夜

公開表記

 配給:東映
 2023年6月16日(金) 全国公開

(オフィシャル素材提供)

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