イベント・舞台挨拶

『さよならエリュマントス』「ミスマガジン2023 ベスト16 お披露目イベント」

©KODANSHA

 「ミスマガジン2022」でグランプリに輝いた瑚々・咲⽥ゆな、同コンテストでミスヤングマガジンの⿇倉瑞季、ミス週刊少年マガジンの⻫藤⾥奈、読者特別賞の三野宮鈴、審査員特別賞の藤本沙羅――。
 この6⼈が主演を務める映画『さよならエリュマントス』。5⽉9⽇(火)、都内で⾏われた「ミスマガジン2023 ベスト16 お披露⽬イベント」に、瑚々、咲⽥ゆながチアリーディング・ユニフォーム姿で登場。6⼈揃っての映画主演を務めた⼼境やダンスシーンの苦労話など撮影秘話を振り返った。

 ミスマガジン2021×阪元裕吾監督「グリーンバレット」に続く第2弾となる本作を⼿がけるのは、傑作と名⾼い『ウルフなシッシー』『辻占恋慕』などで映画業界から注⽬を浴びる新進気鋭の⼤野⼤輔監督。ミスマガジンの6⼈が演じる<解散まであと数⽇に迫ったチアリーダーズ>エリュマントスと<いろんな意味で問題ありなマネージャー>宍倉による⼤騒動を描く異⾊の⻘春映画。

 解散⼨前のやさぐれチアリーダーズを演じるミスマガジン2022の6⼈に加え、『よだかの⽚想い』や『愛なのに』など、⽇本映画に⽋かせない存在となった中島 歩がマネージャー役で出演。このほか、脇を固める追加キャストについては続報をお待ちいただきたい。

 5⽉9⽇(火)、都内で「ミスマガジン2023 ベスト16 お披露⽬イベント」が開催。イベント冒頭に『さよならエリュマントス』PRコーナーが設けられ、主演のミスマガジン2022の6⼈を代表して、Wグランプリを受賞した瑚々と咲⽥ゆなが登場した。

 6⼈で映画の主演を務めたことについて、ショートムービープロジェクト「嘘の起源」「ホワイト ライ」主演など演技経験のある瑚々は「6⼈揃っての映画主演はとても光栄。キャリアアップできるんじゃないかなと嬉しい気持ちになりました。演技初経験の⼦もいたので、⾃分がしっかりしなきゃいけないなと思いましたし、現場でのいかたは意識するようにしていました」。⼀⽅、演技未経験だった咲⽥は「思いのほか緊張してしまって……。でもこの機会でしかできないことがたくさん重なったので、いい経験になったなと思います」とそれぞれの⼼境を振り返った。

 また劇中では全員、実名で出演している6⼈。瑚々は「みんなで揉めたりするシーンは、実名なので傷つけたりするんじゃないかなって嫌がってました(笑)。お互いに『⼤丈夫だから、ぶつかってきて!』って⾔いながら、そこで仲間意識が⽣まれたような気がします」と舞台裏を明かした。

 ダンス・シーンについて、咲⽥は「経験がほとんどなかったので、⼈⼀倍練習しなきゃと思い、⾃主練を頑張りました」、瑚々は「チアのダンスは⼿⾜を伸ばさないといけなくて、いかに美しく⾒えるかが⼤事。振り付けが覚えられても、曲のスピードについていけなかったり⼤変でした」とコメント。

 なお、2⼈が着ているチアリーダーズ“エリュマントス”のユニフォームとマスコット“エリュマントスくん”のイメージを⼿がけたのは、アニメ化もしたシリーズ累計300万部超えの⼈気漫画『亜⼈ちゃんは語りたい』(講談社ヤングマガジン刊)の作者・ペトス⽒。⾐装について「最初は恥ずかしかったんですけど、撮影で毎⽇着るのでどんどん慣れていきました」(瑚々)、「マネージャーさんから画像が送られてきたとき、思わず『かわいい!』と声が出てしまいました。普段、腕がこんなに出る服を着ないのでソワソワしますね」(咲⽥)と笑顔に。猪がモチーフになっている“エリュマントスくん”については「マネージャー兼マスコットみたいな存在。今⽇は私たち2⼈よりかなり緊張されているみたいですね(笑)」(瑚々)と会場の笑いを誘っていた。

 登壇者:瑚々、咲田ゆな、エリュマントスくん

公開表記

 配給:SPOTTED PRODUCTIONS
 8月11日(金) シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開!

(オフィシャル素材提供)

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