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主演:若葉竜也 × 脚本・監督:荒木伸二『ペナルティループ』共演に伊勢谷友介、山下リオ、ジン・デヨン クランクアップコメント到着!

© 2023『ペナルティループ』FILM PARTNERS

 『人数の町』の荒木伸二監督監督が若葉竜也を主演に迎え、オリジナル脚本で描く最新作『ペナルティループ』が去る5月16日(火)にクランクアップした。この度、伊勢谷友介、山下リオ、ジン・デヨンのメインキャスト情報が解禁された。

 岩森 淳は、最愛の恋人である唯を素性不明の男・溝口に殺された。大きな喪失感を抱えながら、岩森は自らの手で犯人に復讐することを決意し、綿密な計画を立て、完璧に実行した……はずだった。岩森が翌朝目覚めると、周囲の様子は昨日のまま。確かに殺したはずの溝口も生きている。そう、時間が昨日に戻っているのだ。困惑しながらも復讐を繰り返す岩森だが、何度殺しても翌朝は来ず、その度に恋人の敵を討ち続けることになる。このループは一体何なのか、なぜ岩森はこの世界に入り込んでしまったのか、そして溝口が唯を殺した目的は何だったのか――?

 『ペナルティループ』は先の読めない展開が待ち受けるタイムループ・サスペンス。若葉竜也演じる主人公の青年・岩森に繰り返し復讐される敵・溝口役に伊勢谷友介、岩森の恋人・唯役に山下リオ、そして謎の男役にジン・デヨンといった個性的なキャストが集結。それぞれがこれまでにない役柄を演じ、『人数の町』(20)が国内外で称賛を浴びた荒木伸二監督が放つ異色のタイムループ・サスペンスで躍動する。
 撮影は5月にクランクアップし、完成は今年の秋を予定している。来年3月の全国公開を控え、今後の続報に期待が高まる。

『ペナルティループ』出演者 クランクアップコメント

伊勢谷友介
 僕は芝居が好きなんだろうか?
 現場で殺されている時も、分からなかった。でも、その予定調和(ループ)から抜け出し始めた瞬間、監督の絶妙な演出を受け感動し、若葉君のこだわりと素直さとの調和が生まれた時、それは動き始めました。キャラクターの気持ちとシンクロし始めます。役者をやる上でそれは全てのことで、僕が芝居を好きな理由そのものです。
 ループしている撮影中、監督と話した時、不思議なことを言っていました。「一つの状況で多くの出来事が同時に起きていることが大好きなんだ」と。この作品が編集を経て、監督の特殊な世界観の中で、何が生まれているのか、それが楽しみです。

山下リオ
 初めて監督にお会いした時、この方の頭の中を覗いてみたい!とすごく思いました。
 この映画で描かれているのは、監督の頭の中の世界の、ほんのヒトカケラでしょうが、私が感じた人間への興味を満たしてくれるのでは?と思いました。
 見えそうで見えない、掴めるようで掴めない、唯という役を噛み砕いていく時間はとても楽しかったです。完成を楽しみにしています。

ジン・デヨン
 この映画に参加させていただいたことに心から感謝しています。日本の映画に外国人の自分が出演することが邪魔になるのではないかと思い、撮影のない日でも現場で見学させていただきながら映画に染み込むためにハーモニーを壊さず静かに自分の役割を果たすために悩み考えました。監督は丁寧に説明して下さり、私が理解できるのを待ってくださいました。話を聞いていただけるだけでも自信を持つことができ、とても心強く有難かったです。脚本、現場が良ければ良い作品になるのは間違いない! 誰よりもこの映画の公開を待っています!

ストーリー

 岩森 淳は、最愛の恋人である唯を素性不明の男・溝口に殺された。大きな喪失感を抱えながら、岩森は自らの手で犯人に復讐することを決意し、綿密な計画を立て、完璧に実行した……はずだった。岩森が翌朝目覚めると、周囲の様子は昨日のまま。確かに殺したはずの溝口も生きている。そう、時間が昨日に戻っているのだ。困惑しながらも復讐を繰り返す岩森だが、何度殺しても翌朝は来ず、その度に恋人の敵を討ち続けることになる。このループは一体何なのか、なぜ岩森はこの世界に入り込んでしまったのか、そして溝口が唯を殺した目的は何だったのか――?

 (2024年、日本)

スタッフ&キャスト

 脚本・監督:荒木伸二
 出演:若葉竜也、伊勢谷友介、山下リオ、ジン・デヨン

オフィシャル・サイト(外部サイト)

 公式Twitter:@PenaltyLoopfilm

公開表記

 配給:キノフィルムズ
 2024年3月、新宿武蔵野館、池袋シネマ・ロサほか全国公開

(オフィシャル素材提供)

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