イベント・舞台挨拶

『忌怪島/きかいじま』公開初日舞台挨拶

©2023「忌怪島/きかいじま」製作委員会

 6月16日(金)公開に映画『忌怪島/きかいじま』の初日舞台挨拶が銀座・丸の内TOEIにて行われた。
 主演を務めた西畑大吾(なにわ男子)をはじめ、山本美月、生駒里奈、平岡祐太、水石亜飛夢、川添野愛、祷キララ、大谷凜香、當真あみ、なだぎ武、伊藤 歩、清水 崇監督ら総勢12名が集結。本作を象徴する不気味な雰囲気漂う「赤い鳥居」をバックに映画公開初日を迎えて、その心境や撮影の裏話などを一般のお客様の前で明かした。豪華キャストが勢揃いで華やかで且つホラー映画らしい幕開けとなった。

トークセッション1:西畑大吾(なにわ男子)・生駒里奈・平岡祐太・水石亜飛夢・川添野愛・伊藤 歩・清水監督

MC(なだぎ武)よりキャストへの質問

公開初日を迎えた心境を教えてください。

西畑:ほんまにとうとうこの日がやってきたなという気持ちですね。去年の5月頃の1年前から撮り始めていて、この日が来たかと。いろいろなプロモーションさせていただいて、この作品をたくさんの方々に知っていただく機会になったのかなと。準備期間を経て今日なので、無事に公開することができて嬉しかったなと思います。

(シンセカイチーム西畑・生駒・平岡・水石・川添へ)撮影中やプロモーションで思い出に残っていることはありますか? ホラー映画を撮っているかとは思えないほどの和気藹々とした現場でしたが。

生駒:今回、忌怪島のプロモーションで川添野愛ちゃんと、よみうりランドの忌怪島コラボお化け屋敷に女子2人で入らさせられまして、こんなにスタッフさんキャストを恨んだことはないってくらいで。本当に苦手で、プライベートでも入れなかったのに忌怪島のために、野愛ちゃんも大嫌いなのに、頑張って入りました。

川添:最悪でした。でも、今日映画を観てくださった方は行かれると分かるのですが、映画で出てきたものがいっぱい出てくるんですよ。
生駒:お化け屋敷の中に散りばめられていて、そこは面白いんですけど。

 生駒、川添は入らなかったキャスト陣に対し「めちゃくちゃ怖かった」「絶対にみんな入ってください」と不服な胸のうちを吐露した。

(伊藤さんへ)撮影中やプロモーションで思い出に残っていることはありますか?

伊藤:冒頭に出てくる写真だけ、シンセカイチームと一緒に撮りましたが、ほとんどご一緒できなかったです。でも待ち時間が結構あって、裏ではこのチームの中にいれて楽しかったです。

(監督へ)注目してもらいたいシーンを1つあげるとしたらどのシーンですか?

監督:僕はこの映画を人同士の繋がりとか、人と世界の繋がりや距離感をテーマに置いているので、ホラー映画とはいえ、その辺のポイントを楽しんでいただけたらと思います。

トークセッション2:西畑大吾(なにわ男子)・山本美月・當真あみ・祷キララ・大谷凛香・清水監督

山本さんは今日が産後初の復帰日となりますね。

山本:今日は久しぶりにお仕事なので、復帰がおめでたい日で嬉しいなと思っております。今日皆さんと楽しめたらと思います。

 MCより第一子出産について聞かれると
山本:(ママになって)初めての仕事なんですよ。ホラー大好きなんで(復帰がこれで)嬉しいです」

(山本さんへ)共演者との撮影で印象に残っているエピソードはありますか?

山本:現場で踊ってたんです。私は踊れないので見ていたのですが、さすが生駒ちゃんとかはふりを覚えるの早かったです。

西畑:なにわ男子のデビュー曲の初心LOVE(うぶらぶ)という曲があって、振り付けが簡単なんです。

 MCなだぎ武からは「踊ってくれない?」とまさかの無茶振りにその場で披露。会場からは大きな拍手が送られた。

西畑:こんなはずじゃないんです!
山本:すごいサービス精神!

(當真さんへ)初めてのホラー映画でしたがいかがでしたか?

當真:初めてのホラー映画作品だったので、怖いことが起こると思って塩を持って行ったのですが、現場の皆さんすごく優しくてホラー作品じゃないんじゃないかというくらい、すごく楽しく撮影させていただきました。ちょっと期待もしたんですが。

(祷さんへ)かなりストイックに向き合われたそうですが、祷さんにとってイマジョはどんな存在になりましたか?

祷:決まる前からその役をやる気がしていて、やるなら今のままじゃダメだなと思って。やるかもの時から減量を始めました。私自身この映画をやるにあたって、主演はもちろん西畑さんで。ただイマジョは裏の主役だと私は思って臨みました。この映画が怖くなるかはイマジョにかかっているので、はじめは迷いもありましたが、やるって決まってからはここに向かうという目標がはっきりしました。

取材の中で、ホラーを苦手になったエピソードは舞台挨拶までとっておくと発言ありましたが、この場で披露ください。

西畑:元々僕自身、ホラーは苦手じゃなかったのですが、ある作品をきっかけにトラウマになってしまいまして……。その作品が清水監督の『呪怨』なんですよ。小学生の時にお泊まり会するときに見てて、俊雄くんが怖すぎて……。忘れようとしても夢に出てきて、最悪ですよ。そのトラウマを払拭しようとして(なにわ男子公式YouTubeで本作の試写会をした際に)俊雄くんの格好をして頑張りました。主演なのに一番体張ってました。『忌怪島』のプロモーションで一番頑張りました。ちょっと恨んでましたからね、監督のこと。

締めの挨拶

西畑:こうして初日を無事迎えられたことに感謝しています。僕はホラー映画が苦手なのですが、本当にこの作品はとても大切で大好きな作品です。そう思えたのはキャストの皆さん、監督をはじめとしたスタッフの皆さんが本当にこの作品をいいものにしようという思いが撮影現場から伝わってきたし、僕もそこに乗っかって良い作品を作りたい、たくさんの方に観てもらいたいという思いが強くて初日までやってきました。本日皆さんに観ていただけて感謝しております。まさか初心LOVE(うぶらぶ)踊ると思ってなかったんですが……とにかくこの作品が、たくさんの方に皆さんに届けばいいなと思います。

公開表記

 配給:東映
 全国公開中

(オフィシャル素材提供)

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