作品紹介

『シーナ&ロケッツ 鮎川誠 ~ロックと家族の絆~』

©RKB毎日放送/TBSテレビ

イントロダクション

 福岡の放送局・RKB毎日放送の社員である寺井 到監督は、00年10月にスタートして昨年6月まで約20年続いた深夜の音楽情報番組「チャートバスターズR!」を立ち上げ、演出も約10年間担当していた。同番組を担当している時に、ゲスト出演した鮎川と出会う。15年シーナの死去に際し追悼特集を制作、その際の鮎川へのインタビューは「シーナの夢」として西日本新聞社から書籍化され反響を呼んだ。
 19年から同局でドキュメンタリーの制作を担当し、本作の原型となる「74歳のロックンローラー 鮎川誠」という30分の番組を手掛ける。同番組は、九州地区で22年7月に放送された後、同局の公式YouTubeチャンネルに2週間限定でアップされると、すぐに10万回再生を突破し、その反響の大きさから、TBSの隔週日曜深夜の番組「ドキュメンタリー“解放区”」にて1時間の拡大版(「シーナ&ロケッツ 鮎川誠と家族が見た夢」と改題)が放送された。
 更にその後、23年3月に開催されたTBSドキュメンタリー映画祭での映画祭版『シーナ&ロケッツ 鮎川誠と家族が見た夢』の上映を経た上で、秘蔵の未公開映像や、家族との日々を捉えたプライベート映像、所縁ある人物へのインタビュー映像を加えて再編集された<決定版>とも言える本作『シーナ&ロケッツ 鮎川誠 ~ロックと家族の絆~』が完成した。

★鮎川誠★
 1948年5月2日生まれ、福岡県久留米市出身。九州大学農学部卒。70年に福岡を代表するバンド「サンハウス」を結成し、75年にメジャー・デビュー。翌年にシーナと結婚し、78年に「シーナ&ロケッツ」を結成。「ユー・メイ・ドリーム」でブレイクし、YMOのツアー帯同や海外アーティストとの共演を重ねるなど国内外で活躍。また、俳優としてドラマや映画にも出演し、その独特の存在感で多くの人を惹きつけた。
 「シーナ&ロケッツ」は15年のシーナ急逝後も活動を継続。22年には45周年記念ライブや全国ツアーなど精力的にライブを重ねていたが、23年1月29日に膵臓癌のため74歳で逝去した。

★シーナ&ロケッツ★
 1978年の結成以来、日本のロック・シーンで抜群の存在感を誇り、“シナロケ”の略称で愛されてきたギター・ロック・バンド。

 (2023年、日本、上映時間:98分)

キャスト&スタッフ

 出演:鮎川誠、シーナ、鮎川陽子、鮎川純子、LUCY MIRROR、唯子
 ナレーション:松重 豊
 監督・編集:寺井到
 撮影:中牟田靖、宮成健一、丸本知也
 編集:高尾将
 音効・MA:寺岡章人
 協力:ジュークレコード、ロケットダクション、ビクター・エンタテインメント
 プロデューサー:緒方寛治、坂井博行
 製作:RKB毎日放送
 製作幹事:TBSテレビ

予告編

オフィシャル・サイト(外部サイト)

映画『シーナ&ロケッツ 鮎川誠 ~ロックと家族の絆~』
ロックを愛し、ロックに愛された男・鮎川誠。レジェンドの素顔と最後の日々に迫るドキュメンタリー

 映画公式Twitter:@rokkets_movie

公開表記

 配給:KADOKAWA
 8月11日(金・祝)より福岡先行上映、8月25日(金)より全国公開

(オフィシャル素材提供)

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