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映画『交換ウソ日記』が公開初日を迎え、都内で行なわれた舞台挨拶に、高橋文哉、桜田ひより、茅島みずき、曽田陵介、齊藤なぎさ、板垣瑞生、竹村謙太郎監督、全員が涼やかな浴衣姿で登壇してクロストークを繰り広げた。
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本作は、累計65万部を突破した櫻いいよの同名小説を実写映画化。勘違いから始まる交換日記を軸にした切ない恋愛青春ラブ・ストーリー。
学校イチのモテ男子・瀬戸山潤役を演じた高橋は「こうして無事に初日を迎えられて嬉しいです。映画が完成して、観たとたん、早く皆さんに届けたいと思いました」と笑顔。高橋にとって恋愛映画初主演となる。
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宛先違いで瀬戸山からラブ・レターをもらう女子・黒田希美役を演じた桜田は「皆さんに届けられて嬉しい気持ちでいっぱいです」と感無量な様子。撮影は今年の2月~3月にかけて行われた。
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竹村監督は「主演の2人が頼もしくて、(みんなを)引っ張ってくれました」と高橋と桜田を称賛した。
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オススメのシーンを聞かれると、茅島は「ほっぺをムニュとつまむシーンが可愛い」と人気のむにゅキュン・シーンを上げた。齊藤は「遊園地のシーン。ジェットコースターが特に楽しかった!」とコメント。曽田は「サッカーのシーンとか。文哉クンは初挑戦なのにすぐに覚えて“スゲェー”って」。板垣は「文哉が廊下をスタスタと歩くシーンがメチャかっこ良かった」。
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七夕にちなんで願い事を発表するコーナーがあり、高橋は「願わずとも叶いますように」とフリップに。「小さなことに惑わされずに生きて行きたい。努力を惜しまずに、明日を見て前向きに後ろを振り返らずに――」ときっぱり。
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桜田は「犬に囲まれたい」。犬が大好きだという桜田は「ちょっとずつ飼い犬を増やして幸せで自分を囲いたい」と満面の笑み。
人が引いてしまうほどの大食漢だという齊藤は「少食になりたい」と願う。
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「絵がうまくなりたい」と願った茅島は、齊藤の爆食いを目撃したことがあるという。「本当にビックリするくらい食べるんです。春雨スープを食べた後に豚骨ラーメン。さらにタコ焼き……。こんなに食べる人は初めて見ました」と目を丸くする。 竹村監督からは「小食なりたいなら、食べたくても我慢する!」とシンプルなアドバイスが飛んだ。
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板垣は「親孝行のために無人島を買いたい」と大きな夢を明かした。
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終盤、人気の両頬を片手でつまむ“むにゅキュン”ポーズを全員で披露。
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劇中で披露した高橋は、それぞれのシチュエーションのときに感じている気持ちに合わせて、力加減を意識して変えていたと明かす。された側の桜田は「わたしはやられているとき、緊張して心臓がどこか違うところにいってしまっているような感覚だったので、正直分からなかった」と苦笑いだった。
最後に、桜田は「こうしてみんなで舞台に立って、観客の皆さんの顔を見ることができて嬉しい気持ちでいっぱいです」と封切りを喜び、高橋は「皆さんに届いて、観てほしい。感じてほしい映画です。ムネキュンがたくさん盛り込まれています。噛めば噛むほどおしくなる映画です」とアピールした。
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登壇者:高橋文哉、桜田ひより、茅島みずき、曽田陵介、齊藤なぎさ、板垣瑞生、竹村謙太郎監督
(取材・文・写真:福住佐知子)
公開表記
配給:松竹株式会社
2023年7月7日(金) 全国公開