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『ココでのはなし』第39回ワルシャワ国際映画祭正式招待作品に決定!追加キャストも解禁

映画「ココでのはなし」

 山本奈衣瑠が主演を務める映画『ココでのはなし』(※英題「Push Pause」)が、2023年10月6日から15日にわたってポーランドで開催される、第39回ワルシャワ国際映画祭【1-2 コンペティション部門】の正式招待作品に決定し、同映画祭でワールドプレミア上映されることが発表された。

 本作は、2021年の東京オリンピック、パラリンピックが終わった直後の東京を舞台に、都内のゲストハウス「ココ」の従業員と宿泊客たちの日常や葛藤を描いた青春群像劇。

 ワルシャワ国際映画祭は、カンヌ、ベルリン、ヴェネチア映画祭などと同じく国際映画製作者連盟に認められた公認映画祭で、「世界14大映画祭」の一つに数えられている。本作が今回招待された【1-2 コンペティション部門】は、長編監督2作品目以内のものを対象にしたものとなる。

 そしてこの度、追加キャストも解禁となった。
 新たに解禁されたのは、三河悠冴、生越千晴、宮原尚之、中山雄斗、伊島 空、小松勇司、笹丘明里の7名。

映画「ココでのはなし」

 三河が演じるのは、「ココ」の宿泊客の一人で、かつてパラリンピックを手伝っていたフリーターの湯島 存(ゆしまたもつ)。存の友人で今もパラリンピックを手伝っている坂田国助役を伊島、国助の上司・久保奏大役を小松、久保の妻・紗季役を笹丘がそれぞれ演じる。

 生越が演じるのは同じく「ココ」の宿泊客の一人で日本で働く中国人女性・シャオことワン・シャオルー。シャオの会社の後輩で、彼女に思いを寄せる日本人・ヤーモンこと山門勝吉役を中山が担当。

 そして、「ココ」の宿泊客でフリーライターの外村道夫役を宮原が演じている。

 この他、既報の通り、「ココ」のオーナー・飯友博文役で結城貴史、博文の旧知の間柄で「ココ」に住んでいる三園泉役で吉行和子も出演している。劇中では、山本奈衣瑠演じる戸塚詩子に加え、存、シャオの三人を軸に、様々な人々の想いが連作短編小説のように描かれている。

 また、本作の公式SNSもスタートした。本作は国内外の映画祭への出品後の公開を目指しており、2023年9月時点では国内上映は未定となっているが、作品の続報についてはSNSでも今後発表される。

生越千晴 コメント

今回の役を演じてみて、難しかった点、楽しかったことなど伺えますでしょうか?

 ワンシャオルーという役を演じました。
 文化や言葉、何もかもが違う日本という国で生きていくシャオの覚悟を日本でしか暮らしたことのない私が演じることに試行錯誤しました。
 ですが日々留学生だった友人たちに中国語のレッスンをしてもらったり、話をたくさん聞く中で次第に自分の中にシャオの土台ができていく感覚が生まれ、更に現場で監督はじめスタッフさんや俳優の方々とのコミュニケーションの中でもシャオが積み上がっていく体感があり、役作りは悩むこともあったけど幸せな経験でした。

完成した作品を観てみてどう思いましたか?

 撮影現場は本当にアットホームで穏やかに、でも真摯にみんなで作品に取り組んだ思い出があります。そういう現場の空気をスクリーンから感じることができてとても感動しましたし、みんなをハグしたい気持ちになりました。そしてやっぱり早く皆さんに届けたいです!

コロナ禍の日本の状況を映した映画を海外の方に観てもらえることについてコメントもらえますか?

 国は違えど、コロナ禍での人々の思いや葛藤は通ずる部分があると思います。「ココでのはなし」に込められたメッセージは国を飛び越えて更に、人々の人生に寄り添う作品になるのではないかと思います。ワルシャワ映画祭で上映されるのが楽しみでたまりません!早くいろいろな国の皆さまの感想が聞きたいです。

三河悠冴 コメント

今回の役を演じてみて、難しかった点、楽しかったことなど伺えますでしょうか?

 全て難しかったですが、僕が演じた存は、自分の中にあるもやもやを外に吐き出せない、そのもやもやが何かも実は分かっていない青年でした。僕もその気持ちが分かるので、監督と話し合いながら役を作っていきました。
 俳優のちょっとした機微を敏感に感じ取り演出してくださる監督です。
 楽しかったことは、皆で休憩中におむすびを食べた時です。「あ、この世で一番美味しい食べ物っておむすびだ」と気づきました。
 そのおむすびがココでのはなしにとって大事なキーアイテムになっているので注目してほしいです。

完成した作品を観てみてどう思いましたか?

 生きていると日々いろいろなことが起こり、忙いでしまったり、走り続けてしまいがちだけど、時には休憩してもいいんだよ。と、淡々とした生活を紡いでいくさまが美しいと思える作品だと思いました。こささ監督の優しい気持ちがスクリーンに映っています。

コロナ禍の日本の状況を映した映画を海外の方に観てもらえることについてコメントもらえますか?

 スタッフキャストの願いが1つ叶って嬉しいです。
 コロナ禍の日本の状況に、こささ監督のユーモアが入ったこの映画を海外の方々が観た時、どのような反応があるのか、僕たちと同じように感じ取ってもらえるのか、とても楽しみです。

こささりょうま監督 コメント

 「2021年の東京、日本人の不安や焦り」を描いた作品が、夢にまで見た海外の映画祭で上映されます。
 作品が我々を新しい世界に連れて行ってくれる感覚があり、この作品を見つけてくれたことがとても嬉しいです。
 この映画を通して、日本人の持つ「ひたむきな優しさ」が数多の国の人々に届くと嬉しいなと思います。

 なお、本作を監督したこささりょうま、並びに本作でこささ監督と共に企画・脚本を務めた敦賀 零のコンビによる新作短編映画『LIKE THAT OLD MAN』が、2023年9月18日に開催される第15回下北沢映画祭内「第15回下北沢映画祭コンペティション」にて上映される。

キャスト&スタッフ

 出演:山本奈衣瑠、結城貴史、三河悠冴、生越千晴、宮原尚之、伊島 空、中山雄斗、小松勇司、笹丘明里、吉行和子 他

 監督:こささりょうま
 脚本:敦賀零 こささりょうま
 制作:株式会社BPPS
 プロデューサー:笠井出穂

 (英題:Push Pause、2023年、日本)

(オフィシャル素材提供)

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