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『旅するローマ教皇』絶賛コメント&イラスト到着!宇宙飛行士らとの貴重な対話をおさめた本編映像解禁

© 2022 21Uno Film srl Stemal Entertainment srl

 アカデミー賞®ノミネート『海は燃えている~イタリア最南端の小さな島~』など次々と傑作ドキュメンタリーを生みだしてきた名匠ジャンフランコ・ロージ監督最新作『旅するローマ教皇』が10月6日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、新宿武蔵野館他にて全国順次公開する。
 この度、各界の著名人たちから絶賛コメント&イラストが到着! 併せて、国際宇宙ステーションとテレビ電話を繋ぎ、教皇フランシスコが宇宙飛行士たちと対話する本編映像が解禁された。

 2013年から9年間で37回、53ヵ国を巡ってきたローマ教皇フランシスコ。その旅を追った本作を公開に先駆けて鑑賞した著名人たちから、絶賛コメント&イラストが到着!
 世界各国を旅し、『ガンジス河でバタフライ』などのエッセイが話題を集めるたかのてるこは「なんと大変なお役目……!」と教皇にのしかかる重圧と80代とは思えない多忙さに吃驚。アフロヘアーがトレードマークのフリーランサー・稲垣えみ子は「自分は何してるんだ、きっと何かができるはずって」とフランシスコの旅を通して自らを振り返るコメントを寄せた。他にも、イタリアをはじめシリアやアメリカなどに在住経験のあるヤマザキマリ、日本と世界を繋ぐ架け橋としてさまざまなメディアで活躍しているピーター・バラカン、日本で二人目の女性宇宙飛行士として宇宙へ飛び立った山崎直子など、さまざまな境界を越えて活躍している“旅人”たちからコメントが寄せられた。また、漫画家の今日マチ子、イタリア在住のイラストレーター・ワダシノブからは教皇フランシスコの可愛らしさが詰まったイラストも到着した。

併せて、ローマ教皇が宇宙飛行士らと対話する本編映像を解禁!
 「おはよう、皆さん」 モニターの中の宇宙飛行士らにフランシスコが挨拶すると、10秒程のタイムラグを経て国際宇宙ステーションに声が届く。「ご覧のとおり、乗組員は多国籍です。アメリカ、カナダ、日本、ロシア……」「地球の静けさを眺めていると、国境も争いもなく平和そのものです」。世界中から集まった仲間たちと日々共同作業をしている宇宙飛行士らの話に、目をキラキラさせながら聞き入る教皇フランシスコは、「皆さんはミニ国連だ」と称賛。現在進行形で膨大な問題を抱え、分断が続く今の世界が、宇宙を漂う小さな共同体のように平和になる日は来るのだろうか……そう考えずにはいられない一場面だ。

©2022 21Uno Film srl Stemal Entertainment srl

2013年から9年間で37回、53ヵ国、今も続いている教皇フランシスコの壮大な旅に各界から驚きと称賛の声が到着!

たかのてるこ(地球の広報・旅人・エッセイスト)
 なんと大変なお役目……!
 「未来に希望はある」と人々を勇気づけ、傷つけてしまった時は、素直にみとめて謝罪し、平和に向けて、祈りつづける人生。
 さあ、いっしょに世界をめぐる旅へ!

ヤマザキマリ(漫画家・文筆家・画家)
 生きる苦しみに救済を求めて縋る群衆の中であろうと、自分に猜疑の眼差しを向ける群衆の中であろうと、「夢」という言葉の儚さを盾にマントを翻し、世界を巡る教皇というヒーローの孤独を描いた、ドキュメンタリーという体の壮大なる抒情詩。

稲垣えみ子(フリーランサー)
 今日もこの狂った世界のどこかに、本気でとてつもない夢を持ち過酷な旅を続けるあの人がいるのだ。思わず胸に手を当てる。自分は何してるんだ、きっと何かができるはずって。

山崎直子(宇宙飛行士)
 教皇が世界を旅し、国際宇宙ステーションの飛行士とも対話をした貴重な映像の数々。
 希望、苦悩、葛藤、そして祈り。無関心ではいけない、もっと世界を知りたいと思った。

今日マチ子(漫画家)
 共に歩むことは、人々に対し置いてかれないように必死についてくることを求めることでもある。
 困難のなかで動けなくなっている人びとのために、歩み寄り、手を取ることを選んだのだ。

©今日マチ子


ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
 国境も宗教も超えて、世界中の人々に熱い言葉を投げかけるローマ教皇。
 明るく飾らない人柄、これまで語られてこなかった人間・フランシスコの真の姿とは――。
 権威を感じさせず、世界中の貧しい人、虐げられる人、差別される人、異教徒にも耳を傾けるフランシスコ教皇。シンプルな言葉で分かりやすく正義を語る。すべての政治家にこの映画を見せたい。

島村菜津(ノンフィクション作家)
 社会派で知られる教皇が、この世の理不尽や貧困と向き合う巡礼の旅。
 手の届かぬ存在ではなく、冷徹なまでに、疲れた孤独な老人としての姿を描き出すことで、観る者は返って、その情熱の深さや聖性にまで思い至る。

高山なおみ(料理家・文筆家)
 世界のありのままを見せてくれるローマ教皇の旅は、壊れやすいけれどやわらかい。
 私たちの心をみつける旅でもありました。

武田砂鉄(ライター)
 当たり前のことを言い続けている。
 当たり前のことが言いにくくなった世の中で。

ワダシノブ(イラストレーター)
 現場に行き、人に会い、話す。そんな旅の途中でフランシスコ教皇が、何度も繰り返す「夢を見ましょう」。言葉と行動で表される強いメッセージが、映像の中にありました。

第266代ローマ教皇フランシスコについて

 1936年、アルゼンチン生まれ。本名はホルヘ・マリオ・ベルゴリオ。2013年3月に行われたコンクラーベ(教皇選出のための選挙)にて、第266代教皇に選ばれ、フランシスコと名乗るようになる。史上初のアメリカ大陸出身のローマ教皇であり、日本にはじめてキリスト教を伝導したとされる聖フランシスコ・ザビエルと同じイエズス会から初めて選出された教皇でもある。大のサッカー好きで、明るく飾らない人柄が人気を集めており、“庶民派教皇”“ロックスター教皇”などと呼ばれることも。2019年11月には、ローマ教皇としては38年ぶりに日本を訪れ、長崎、広島で祈りを捧げたほか、東京ドームでは5万人を熱狂させた。

公開表記

 配給:ビターズ・エンド
 10/6(金)より、Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー!

(オフィシャル素材提供)

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