イベント・舞台挨拶

『レオノールの脳内ヒプナゴジア』初日舞台挨拶

 1月13日(土)、『レオノールの脳内ヒプナゴジア』主演女優シェイラ・フランシスコ(65歳)が来日し、シアター・イメージフォーラムにて初日舞台挨拶に登壇した。フィリピンでは演劇界の名女優、本作で初の映画出演にして<脳内アクション・スターおばあちゃん>という奇想天外なキャラクターをチャーミングにパワフルに演じ、世界中から絶賛されている。

 奇想天外な映画、出演を決めた理由は、「私はミュージカルの舞台俳優です。オファーがアクション映画だから驚き、戸惑いました、しかし、エスコバル監督……マーティに会い、情熱に惹かれて快諾しました」と34歳年下の若い監督に絶大な信頼を寄せる。さらに「マーティは天才!」と大絶賛。

 脳内アクション・スターおばあちゃんという奇想天外なキャラクターについては「マーティと作り上げました。私は家族の死も経験していて、たくさんの助言もしました」とベテラン俳優の貫禄を見せる。

 監督は、フィリピンではアクション・スターが大統領になるほど、アクション映画が親しまれていることが映画製作のきっかけ、ということだが、シェイラさんはアクション映画について「70〜80年代フィリピンは大変な時代でした、テレビのアクション・ヒーローが現実でも救ってくれると期待してしまったのだと思います」とアクション映画がフィリピン文化に根付いていると語る。「撮影は大変でした。コウモリが飛んできたり。残酷なシーンもたくさんあって」とにこやかに語った。最後に「観客の皆さまの感想を楽しみにしています」とスマホで自撮りしつつ、チャーミングな笑顔で観客を魅了した。

 登壇者:シェイラ・フランシスコ

シェイラ・フランシスコ プロフィール|レオノール役

 フィリピン人として初めてロンドンのロイヤル・ナショナル・シアターで公演を行い、絶賛された。2001年、ロジャース&ハマースタインの「南太平洋」のリバイバル公演で、トレバー・ナン卿に選ばれ、ブラッディ・メアリー役を演じた。また、2007年から2008年にかけては、同作品のツアー公演をイギリス全土で行った。本作は初の映画出演作品。1958年12月22日生まれ、65歳。

公式コメント
 レオノールには超能力が与えられましたが、それはとても羨ましい話です。
 この映画を作る旅は、本当に楽しかったです。マーティはいつもクールで、周囲を勇気づけ、そしてポジティブでした。彼女の奇抜なアイデアと、オープンで協力的な仕事ぶりが私は大好きです。

公開表記

 配給:Foggy、アークエンタテインメント
 1月13日(土)より シアター・イメージフォーラム他全国順次ロードショー

(オフィシャル素材提供)

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