日本映像グランプリ脚本賞受賞作品『冗談じゃないよ』劇場公開決定！

　約340万円のクラウドファンディングを成功させた日下玉巳監督作品『冗談じゃないよ』は昨年、第24回TAMA NEW WAVE／第15回日本映像グランプリ／MOOSIC LAB2024にて作品が公開され、MOOSICLAB2024では全日満席となり、さらに第15回日本映像グランプリでは脚本賞を受賞した。
　そして今回、特報映像の完成とともにテアトル新宿にて５月24日(金)より劇場公開が決定！
　公開に先立ち、主演（江田マックス丈役）の海老沢七海、そして塩谷進役の太田将熙、日下玉巳監督のコメントが到着した。

監督・出演者コメント

日下玉巳（監督・石間このみ役）
　悔しさから映画制作を始めた当時の私に、“監督作品がテアトル新宿で上映されるよ”と言ったら、腰を抜かすでしょう。未来は誰にも分からないけれど、一歩を踏み出した日から少しずつ世界は変わっていくということを、『冗談じゃないよ』を通して感じ続けてきました。夢を追いかける人、一歩を踏み出すことに迷っている人など、多くの人に出会っていただきたいです。
　『冗談じゃないよ』は夢を追うあなたと一緒に歩いてくれる映画です！

海老沢七海（主演・江田マックス丈役）
　東京に出て来て絶対に好きなことで売れてやるって、親孝行して、喜ばせようと思ってるあなたへ。
　仲間を見つけてください。
　そしてたくさん、夢の交換をしあってください。
　腐らずに、表現をし続けてください。
　周り回った時にパズルがはまり、大きなカルチャーが絶対に生まれます。
　そんなことを続けて来た僕だからこそ伝えたいです。
　映画『冗談じゃないよ』劇場公開します。
　テアトル新宿でお会いしましょう。

太田将熙（塩谷進役）
　2022年の冬、映画の登場人物たち同様、決して器用には生ききれない人間たちで必死に、精一杯、この映画と対峙しました。
　紛れもなく人生で大きな１ページになるであろう日々と出逢えたと思っています。
　そんな映画『冗談じゃないよ』の劇場公開がテアトル新宿にて決定しました。
　遠くまで羽ばたいてほしい。
　夢中で駆け抜けた僕らの青く真っ赤なあの日々が、たくさんの出逢うべき人に届きますように。

ストーリー

　30歳が迫っている売れない役者、江田丈。オーディションを受け、荷上げのバイトで稼ぎ、仲間と酒を飲み、それなりに充実した毎日を送っていた。何に対しても、ただただまっすぐ突き進んできた丈だったが、年齢を重ねるにつれ、周囲とすれ違い、衝突することが多くなる。理想と現実の狭間で、愛する人たちを失いそうになった丈は..。
　夢を追うすべての人へ送る、若者たちの物語。

　（2024年、日本）