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『ぼくが生きてる、ふたつの世界』

©五十嵐大/幻冬舎 ©2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会

イントロダクション

 2014年モントリオール世界映画祭ワールドコンペティション部門最優秀監督賞に輝き、第87回アカデミー賞®外国語映画賞部門の日本代表作品に選出、そして2014年キネマ旬報ベスト・テン1位に輝く『そこのみにて光輝く』の監督・呉美保が、9年ぶりの長編作品のテーマに選んだのは、コーダ(Children of Deaf Adults/きこえない、またはきこえにくい親を持つ聴者の子どもという意味)という生い立ちを踏まえて、社会的マイノリティに焦点を当てた執筆活動をする作家・エッセイストの五十嵐大さんによる自伝的エッセイ「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」。 脚本を担当したのは、『ゴールド・ボーイ』(24)、『正欲』(23)等を手掛ける港 岳彦。そして、主演を務めるのは『キングダム』シリーズ、『東京リベンジャーズ』シリーズ等の話題作から、作家性の強い監督作等、幅広い作品に出演し、2025年には吉田修一原作、李相日監督『国宝』の公開が控える吉沢 亮。本作では、耳のきこえない両親の元で育った息子・五十嵐大の心の軌跡を体現する。

©五十嵐大/幻冬舎 ©2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会

ストーリー

 宮城県の小さな港町、耳のきこえない両親のもとで愛されて育った五十嵐大。幼い頃から母の“通訳”をすることも“ふつう”の楽しい日常だった。しかし次第に、周りから特別視されることに戸惑い、苛立ち、母の明るささえ疎ましくなる。心を持て余したまま20歳になり、逃げるように東京へ旅立つが……。

 (2024年、日本)

キャスト&スタッフ

 監督:呉 美保
 主演:吉沢 亮
 脚本:港 岳彦
 原作:五十嵐大「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」(幻冬舎刊)
 企画・プロデュース:山国秀幸
 手話監修協力:全日本ろうあ連盟
 製作:「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会(ワンダーラボラトリー/博報堂DYミュージック&ピクチャーズ/ギャガ/JR西日本コミュニケーションズ/アイ・ピー・アイ/アミューズ/河北新報社/東日本放送/シネマとうほく)

ギャラリー

オフィシャル・サイト(外部サイト)

映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』公式サイト
監督:呉美保 『そこのみて光輝く』 × 主演:吉沢亮 2024年全国ロードショー

 公式X:@FutatsunoSekai_

公開表記

 配給:ギャガ
 9月20日(金) 新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー

(オフィシャル素材提供)

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