
パドリック・ドメイン化した『蒸気船ウィリー』をホラー映画化し、あのミッキーが凶悪な殺人鬼と化す『マッド・マウス ~ミッキーとミニー~』が、3月7日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開となる。
この度、前代未聞の本予告と血塗られた場面写真第二弾が解禁となった。
誕生以来、年がら年中、愛想を振りまいて、みんなを笑顔にしてきた。イヤなことや辛いこともある。だけど悲しい顔は見せられない。無理にでも笑顔でニコニコ。そんなミッキーも、とうとう偽りの自分に限界を感じてしまった。夢の国はつまらない――。なぜか理由は分からないが、無性に人を殺したくなったんだ……。
短編アニメ『蒸気船ウィリー』(1928)でデビューしたミッキーマウス。米国における著作権保護期間が2023年末で終了し、満を期して“ミッキー史上初のホラー映画”として登場。“ヤツ”が猟奇的殺人を繰り広げるスラッシャー描写、逃げ場のない密室シチュエーションからのサバイバル、そして事件の全貌が明かされていくサスペンスフルな構成。さらに誰もが仰天する大ドンデン返しや数々のオマージュ描写など、娯楽映画としての醍醐味がギュッと凝縮した21世紀最大の問題作だ!
ウソだと言ってくれ。ぼくたちは、これを受け入れるしかないのか……。前代未聞の血まみれ予告&場面写真第二弾が解禁
この度解禁になった本予告では、『蒸気船ウィリー』で耳にする軽快なメロディーと共にゲーム・センターでこれから起こる悲劇など何も知らないで無邪気にパーティーを楽しむ若者たちとそれを見つめる怪しい後ろ姿が写し出される。異変に気づいたアレックスは不審な人物に声をかけるが、目を見開いた先には信じられない光景が広がっていた! 逃げ出すアレックスだったが、行く先々に現れるミッキーになす術はなく通りかかった同僚の安否は絶叫の中に消えてしまう。ジェット・コースターのようにノンストップで悪夢が襲い掛かってくる中、最後に映し出される「ボクはホンモノです」というテロップが意味するものとは? 果たして、このミッキーの正体とはいったい何者なのか? まさに世界中が絶望を感じざるを得ない予告編映像となっている。併せて、おびただしい量の血に濡れたミッキーやそんなミッキーを前に絶叫する女性など衝撃的な場面写真第二弾も解禁となった。





ホラー・マニアのみならず、映画ファンが楽しめるマルチジャンルのエンターテインメント作品である〝ミッキー史上初のホラー映画〟『マッド・マウス ~ミッキーとミニー~』は、3月7日(金)より全国公開。
ストーリー
悪夢のようなアトラクションで、ボクと一緒に遊ぼうよ
21歳の誕生日を迎えるアレックスは、バイト先のゲームセンターで店長から残業を頼まれ、夜遅くまで働くことに。一人きりの店内で不気味な人影を目撃した彼女は恐怖心を募らせるが、旧友たちによる誕生日祝いのサプライズ・パーティーであったことを知り安堵する。だが、楽しい時間も束の間、彼女たちの前に謎の“ヤツ”が出現。アトラクションを楽しむかのようにデスゲームを開始し、次々と血祭りにあげていく……!!
(原題:MOUSE TRAP、2024年、カナダ、上映時間:94分、R15)
キャスト&スタッフ
監督・制作・編集・撮影:ジェイミー・ベイリー
脚本・製作:サイモン・フィリップス
作曲:ダーレン・モルゼ
出演:ソフィー・マッキントッシュ、マッケンジー・ミルズ、サイモン・フィリップス、カラム・シウィック
予告編
オフィシャル・サイト(外部サイト)

公開表記
配給:ハーク
3月7日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開
(オフィシャル素材提供)