
イントロダクション
第76回カンヌ国際映画祭 最優秀ドキュメンタリー賞に輝き、第96回アカデミー賞®では長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされるなど世界の映画祭で20以上もの賞を獲得し、近年最も高く評価された作品のひとつである『Four Daughters フォー・ドーターズ』が2025年3月14日に日本公開されることが決定した。
監督は『皮膚を売った男』(2021)でアカデミー賞®国際長編映画賞にノミネートされたカウテール・ベン・ハニア。実話に基づき、2人の娘を「イスラム国(IS)」に奪われた母オルファと、残された2人の娘の軌跡を追う本作は、ドキュメンタリーとフィクションを融合させた異例の手法で世界を驚かせた。
カンヌ映画祭の公式解説で「希望と反逆、暴力と継承、そして姉妹愛の親密な旅が、我々の社会の根幹に問いを投げかける」と評された本作。監督カウテール・ベン・ハニアは「この映画は単なるドキュメンタリーではなく、彼女たちの人生であり、彼女たち自身の言葉なのです」と語り、その斬新な手法と深い感情表現が絶賛されている。
国際メディアでも高く評価され、Vogue誌は「必ずあなたを泣かせるだろう」と断言。北米でも「今年最も心を揺さぶられたドキュメンタリー」として称賛を集めている。


キャスト&スタッフ
監督・脚本:カウテール・ベン・ハニア
撮影:ファルーク・ラリード
美術:ベッサム・マルズーク
編集:ジャン=クリストフ・ハイム、クタイバ・バルハムジ、カウテール・ベン・ハニア
音楽:アミン・ブハファ
出演:ヘンド・サブリ、オルファ・ハムルーニ、エヤ・シカウイ、テイシール・シカウイ、ヌール・カルイ、イシュラク・マタル、マージ・マストゥーラ
(原題:Les Filles d’Olfa、2023年、フランス・チュニジア・ドイツ・サウジアラビア、上映時間:107分)
ギャラリー




予告編
オフィシャル・サイト(外部サイト)
公式X:https://x.com/fourdaughtersJP(外部サイト)
公開表記
配給:イーニッド・フィルム
2025年3月14日 新宿シネマカリテ 他 全国順次公開
(オフィシャル素材提供)