最新ニュースTVドラマ・ネット映画

「ミッドナイト屋台2~ル・モンドゥ~」配信記念スペシャルトークイベント

 登壇者:神山智洋(WEST.)、永瀬ゆずな、橋本マナミ、矢花 黎(B&ZAI)、石田ひかり、竹中直人、浅野ゆう子

 NTTドコモが提供する映像配信サービス「Lemino」にて独占配信中のオリジナルドラマ『ミッドナイト屋台2~ル・モンドゥ~』のスペシャルトークイベントが8月7日(木)、都内で開催され、神山智洋(WEST.)、永瀬ゆずな、橋本マナミ、矢花黎(B&ZAI)、石田ひかり、竹中直人、浅野ゆう子が揃って登壇した。

 ステージ上のカーテンが開き、神山らが姿を現すと、会場は歓声と拍手に包まれた。この日は、神山演じる翔太の相棒・輝元役の中村海人(Travis Japan)が欠席。相棒の不在について「寂しいのでは?」と問われた神山は当初は「案外、そうでもないですね」と平然としていたが、輝元の父親役を演じる竹中が「僕は寂しい!」と語るのにつられたのか、「ちょっと寂しいですね、海人がいないのは……」と本音を漏らす。その、中村から、会場のファンに向けてビデオメッセージが到着!

 中村は「海外の仕事の関係でイベント参加できません。皆さんにお会いできずに残念です」と語り、「ミッドナイト屋台2~ル・モンドゥ~」について「翔太と輝元のもっと成長した姿が見られると思います。寺の境内ではうまくいっていたことも、新天地でなかなかうまくいかないことが多くなってきた、そんな2人の壁に当たって成長していく姿が楽しみな作品になっているので、ぜひ楽しんでください」とメッセージ。さらに神山に対しては「俺の分までみんなのことを盛り上げてください!」とも。

 神山は、中村のメッセージを受け「僕も『海外の仕事の関係で』って言ってみたいですね。メチャクチャかっこいいですね」と笑いつつ、「海人から託されたので、今日は皆さんのことを、全力で楽しませられたらと思います!」と気合十分。

 神山は、撮影での苦労や意識したことについて「天才フレンチシェフ役なので、料理シーンは毎話、必ず1品メインで料理が出てくるので、それをつくるために事前に練習したり、包丁も買い替えて、良い包丁を紹介していただいて、それを使って練習したりしました。料理の手順を覚えるのが本番を撮る直前で、料理の監修をしてくださるフードコーディネーターの方からレクチャーを受けて『さあ、本番いきましょう!』という感じで、めちゃくちゃスピーディーに撮影していたので、そこは大変でした」と述懐する。

 本作のために練習をしたせいで、普段から出てしまうしぐさはあるか? との問いに、神山は「味見をする時に、フレンチのシェフがよくやるんですけど、親指の付け根に(ソースなどを)乗せて味見をするというのは、グループの仕事でもやっちゃいますね、自然と(笑)」と明かし、MCの「さすが天才シェフですね」との言葉に「ウィ!」とフランス語で応じ、会場は笑いに包まれた。

 永瀬と橋本は親子役を演じたが、永瀬は「橋本さんとは(本作の)前の作品でも親子役をやっていて、2回目のお母さんで、すごく嬉しかったです」と満面の笑み。橋本は、配信中の1話の最後のお弁当のシーンに触れ「2人で向き合うシーンで、大変だったけど楽しかったね」と嬉しそうに語った。ちなみに、永瀬はけん玉が得意で、現場でも一緒に遊んだそう。神山は「日本けん玉協会公認」のけん玉を持っているとのことで、みんなで一緒に遊んだと明かしてくれた。

 矢花は事務所の先輩である神山、中村と初共演を果たしたが「メチャクチャ緊張しました(苦笑)!」と明かしつつ「撮影前にお2人がご飯に連れて行ってくださって、現場でも本当に楽しそうな空気をスタッフの皆さん、演者の皆さん一丸となって作り上げていて、本当になじみやすく、楽しませてもらいました」と安堵の表情を浮かべた。

 輝元の両親を演じた石田と竹中は壇上でも仲睦まじい様子を見せ、石田が「いつもとっても楽しかったです」と言えば、竹中も「石田さんの柔らかさが現場を和ませてくれました」とニッコリ。石田は、竹中がいつも鼻歌を歌っていたことを明かし「とっても素敵な歌詞で、素敵な声でいつも歌ってらっしゃいました」と語り、さらに本番では竹中がアドリブを連発し「竹中さんがどんどん脱線して、私が昔、暴走族で、ものすごく悪かったという話しになりました(笑)」とセリフにないアドリブの応酬であらたな設定まで生まれたと明かし、竹中は「石田さんが全部そのアドリブに応えてくれて、その時間が贅沢でした」と嬉しそうに振り返っていた。

 浅野は、中華街の名店の経営者兼ポートビルのオーナーで、翔太と輝元を見守る役柄だったが「翔太と輝元が必ずうちの店で賄いを食べていくんですが、神山さんも中村さんも本当においしそうにいつも平らげるんです」と2人の食べっぷりに目を細める。神山は「お昼ご飯代を浮かそうと……(笑)」と冗談めかしたが、浅野は「いつも2人で『ここはこうしよう』とか、ずっとやってらっしゃるんです。すごく素敵なコンビだなと思いました」と2人の姿勢を称賛していた。

 この日は、最強のバディである翔太と輝元にちなんで、登壇陣に「相棒として大切にしている存在」を教えてもらった。浅野は「メイクの時に着る楽屋着」と回答し「もう30年、着続けています」と明かす。竹中は、かわいい猫のイラストを添えて、自宅で飼っている猫が相棒だと告白。「朝起こしに来るし、家に帰ると迎えに来るんです。朝、僕がまだ寝てると、そばに寄ってきて一緒に寝て、喉をグルグル鳴らすんです」と幸せそうに語っていた。

 石田は「愛車」と書かれたフリップを掲げ「私はとにかく車好きで、現場にも自分で行くスタイルを30年くらい続けています」と明かす。ちなみに現在の愛車は「13年で22万キロ。地球1周が4万キロなので、地球6周近く、このコと一緒に走っている、本当にお利口なコです。身体の一部のような、最高の相棒であり、味方であり、親友であり、私の部屋でもあります」と胸を張った。

 矢花の相棒はエレキベース。「今日も(舞台挨拶の)1時間くらい前までイベントをやっていて、演奏する場面がありました。10年前に買って、11年目に入りかけているエレキベースです。困ったら『これを持っていこう』と愛用している1本で、まさしく相棒です」と力強く語った。

 続いて、橋本は「焼肉グリル」が大切な相棒とのこと。「毎日、自炊するんですけど、小さい子どもがいるのでなかなか外食ができなくて、『おうちでおいしいお肉が食べたい!』と思ってこのコを買いました。良いお肉を買ってきて焼肉をするんですけど、高級焼肉店よりも全然おいしいし、土日は自炊をしたくないので焼肉してます」と明かした。

 「マイ包丁」と書かれたフリップを掲げたのは永瀬。3年ほど使っているとのことで「いつも朝、キウイを切って、朝ごはんに食べてます」と語る。さらに「この撮影で誕生日を迎えて、皆さんからフライパンをもらったので、火を使えるようになったら新しい相棒にしようと思っています」と語ると、神山は「ゆずは本当にかわいい」と保護者のような温かい目で永瀬を見守っていた。

 最後に神山は「ギター」が大切な相棒だと告白。「包丁ちゃうんかい(笑)!」と自らにノリツッコミを加えつつ、愛するギターについて「1ヵ月前くらいに新しく買ったコもいれば、デビューしてすぐ買った10年くらいのコもいます」と現在約20本の相棒がいることを明かし「最初に買った、箱に入っているギターの裏にはサンボマスターの皆さんにサインをいただきました」と子どものような表情で嬉しそうに語ってくれた。さらに「ギターに話しかけることはあるか?」と問われると神山は「あるかもしれん……」と笑う。すかさず永瀬が「何て言ったんですか?」と興味津々の様子で尋ねると「(買ったばかりのギターの)弦を張り替えながら『お前はかっこええなぁ……』と無意識にやっちゃってるかも……」と照れくさそうに明かしていた。

 舞台挨拶の最後に神山は改めて本作について「どういうふうに翔太の進化や成長を見せようかな?そして輝元との関係性をどういうふうに見せていこうか?というのを考えながら、撮影させていただきました。翔太の成長はもちろん、輝元の成長が色濃く描かれている作品になっています」とアピール。そして「翔太、そして輝元の新たな挑戦、新たな料理との向き合い方にも引き続き注目して見ていただければと思います。第2話では、矢花が初登場するということで、そのシーンもぜひとも注目していただければと思います。まだまだ作品は続くので、引き続き『ミッドナイト屋台2~ル・モンドゥ~』をよろしくお願いします!」と呼びかけ、温かい拍手の中、舞台挨拶は幕を閉じた。

「ミッドナイト屋台2~ル・モンドゥ~」配信概要

 配信日時:2025年7月31日(木)0:00~独占配信中
      ※ 以降、毎週木曜 0:00 最新話配信予定

 配信形態:#1~2は広告付き無料配信、#3以降はLeminoプレミアム(月額990円※1)にて配信

 話数:全10話

 視聴ページ:https://lemino.docomo.ne.jp/contents/Y3JpZDovL3BsYWxhLmlwdHZmLmpwL2dyb3VwL2IxMDM5MDc=?pit_git_type=SERIES

 番組公式サイト:https://lemino.docomo.ne.jp/ft/0000125/(外部サイト)

(オフィシャル素材提供)

関連作品

スポンサーリンク
シェアする
サイト 管理者をフォローする
Translate »
タイトルとURLをコピーしました