イベント・舞台挨拶

『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』公開記念プレミアム舞台挨拶

©「不思議の国でアリスと」製作委員会

 登壇者:原菜乃華、マイカ ピュ、戸田恵子、間宮祥太朗、松岡茉優、八嶋智人、森川智之、小野友樹、篠原俊哉監督

 8月30日(土)に丸の内ピカデリーにて、劇場アニメ『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』の公開記念プレミアム舞台挨拶が開催された。本作は世界的名作『不思議の国のアリス』を日本で初めて劇場アニメーション化した作品で、アニメーション制作をP.A.WORKS、監督を篠原俊哉、脚本を柿原優子、コンセプトデザインを新井清志、主題歌をSEKAI NO OWARIが担当する豪華布陣。8月29日(金)より全国で大ヒット公開中の本作を記念したイベントには、キャスト陣と監督が登壇し、会場は大きな拍手と熱気に包まれた。

 登壇したのは、主人公・安曇野りせ役の原菜乃華、アリス役のマイカ ピュ、りせの祖母・文子役の戸田恵子、文子の秘書でアリス記念館館長の浦井洸役・間宮祥太朗、ハートの女王役の松岡茉優、三月ウサギ役の八嶋智人、チェシャ猫役の森川智之、ヤマネ役の小野友樹、そして篠原俊哉監督。それぞれが一言ずつ挨拶を行った。

 原は「今日はとっても楽しみにしていましたし、緊張していましたが、ご覧になった大勢の皆さんのお顔を見て安心しました」と語り、マイカも「お暑い中ありがとうございます。今日はよろしくお願いします」と大人顔負けのしっかりとした挨拶で共演キャストを驚かせた。

 戸田は「最近はもっぱらおばあちゃん役ばかりですが、今日は楽しんでください」と冗談を交え、間宮は「主演の原は事務所の後輩なので、どうぞよろしくお願いします」と先輩らしい挨拶。

 松岡は「アフレコが別録りだったので今日はやっと皆さんにお会いできて嬉しいです」と声を弾ませた。

 八嶋は観客に「楽しかったですか?」と呼びかけると、本日は上映後の舞台挨拶ということで「観た方と一緒に作品を共有できるのは嬉しい。この後は作品について楽しくみんなで語っていきましょう。エイエイオー!」と力強く声をあげ、会場を大いに盛り上げた。

 森川は「りんごを探しているのかい?」とチェシャ猫のイケボセリフを披露して会場を沸かせた。

 小野は「ヤマネ役だけでなく駅員や豚ちゃんの役も務めました」と茶目っ気を見せた。

 篠原監督はキャストの個性的な挨拶を受け、「我ながら最高キャスティングだったなと思います」と満足げに語り、豪華キャスト陣の挨拶に会場は温かな拍手で包まれた。

 公開を迎えた心境やアフレコの思い出について篠原監督は「与えられた時間の中でやれることはやり尽くしました。あとは観てくださった方の感想を聞くのが楽しみです」と感慨深げに語った上で、「アフレコを始めたのは1年前くらい。当時はまだ色がついていない状態で、役者の皆さんは不安を感じたかもしれない。これ本当に映画になるのか、と。でもこうして完成までたどり着けて良かった」と振り返り、会場を大きく頷かせた。

 原も「緊張の連続でしたが、こうして大勢のお客さんに観ていただけて本当に嬉しいです」と喜びを噛みしめた。

 続いて、今回が本作関連のイベント初参加となった戸田、松岡、八嶋、森川、小野が、オファーを受けた当時の気持ちを振り返った。戸田は「まだ私こんな可愛いタイトルに呼んでいただけるのだと嬉しかった」と笑い、完成版を観て「色彩が柔らかく、ギスギスした心が優しくなる作品」と感想を述べた。

 八嶋は「20代の頃に声優の仕事でガヤをやっていて、その他大勢の役ばかりで自分専用のマイクなんて持てなかった。だから今回、きちんとキャラクターに声を当てられるのが本当に嬉しかった」と喜びを語り、さらに「原さんはこんな濃いキャラクターたちを受け止めるのが一番大変だと思った。繊細な声で支えていて感動した」と称え、会場から大きな拍手が送られた。

 松岡は「子どもの頃から知っているハートの女王を自分が演じるなんて驚きました」と語り、「監督からはハートの女王は、威圧的でありながら、ワンダーランドで過ごす日々に飽き飽きとしているので、特別な女王様ではなく“等身大”で臨んでほしいと言われました。りせとの関係性と、自分と菜乃華さんの距離感を重ねて演じました」と振り返った。

 森川は「原作が世界的に普及の名作なので、そこに現代をどう絡ませるのかを考えながら、間違えないようにと意識してスタジオに向かいました」と振り返りつつ、「チェシャ猫をどういう声で演じるかあまり考えずに臨んだら、最初に出したニュアンスが違ったようで『イケボでお願いします』とリクエストされて。いいんだ、と思ってやらせていただき、とても楽しかったです」と笑顔で語った。

 小野は「実は10年近く前、子ども向け番組のMCを花江夏樹くんと一緒に担当していた頃に、当時まだ学生だった原さんと出会っていたんです。その思い出が蘇って、再会できたことが本当に嬉しい」と語り、感慨深げな表情を見せた。

 これに原も「お会いした時は泣きそうになってしまいました。当時は小野さん花江さんのことを“オノちゃん”“ハナちゃん”と呼んでいて、そんな日々を思い出すと感慨深いです。今回またお会いできて、本当に涙が出るほど嬉しかった」と応じ、胸いっぱいの思いを伝えた。小野も「ロケの合間に見学に来てくれて、涙で迎えてくれたのを覚えている。大人になってまた同じステージに立てるとは思わなかった」と応じ、観客も二人の縁に温かい拍手を送った。

 アフレコ収録を振り返り、間宮は「僕の収録は半日ほどで終わってしまったので、完成版を観てこんなふうに仕上がったんだと驚きました」と振り返り、「最初に役をいただいた時にアリスの物語に秘書なんて出ていたっけ?と思ったのですが、原さん演じるりせが現代の女性で主人公だと知り、新しい解釈がとても新鮮でした」と語った。さらに「共演の皆さんは本当に芸達者で、自分の未熟さにへこんだほど。でも完成版を観て、浦井という役がりせにとって憧れのお兄さん的存在になっているのを感じて、改めてこの作品に参加できて良かったと思いました」と続けた。監督からも間宮の演じた浦井役は「りせの初恋の相手だったかもしれない」という裏設定が明かされ、会場は興味津々の様子だった。

 続いて、「もし皆さんがワンダーランドに迷い込むとしたらどんな世界に行きたいか?」という質問では八嶋は「みんなが幸せに生きられる世界がいいけれど、全員が同じだと少しつまらない。自分や今日来てくれた皆さんが思う“幸せな世界”がずらっと並んでいるのをVRゴーグルで見てみたい」と独特のユーモアを交えて回答。松岡は「ハロー!プロジェクトのアイドルが大好きなので、かつて見られなかったライブがあちこちでやっていたら、絶対にそこから出たくない」と笑顔で語り、アイドル愛をにじませた。マイカは「運動するのが好きなので、スリル満点の遊園地に行ってみたいです。現実ではできないような怖いこともワンダーランドなら挑戦できそう」と目を輝かせ、「今度みんなで一緒に行きましょう」と共演者と盛り上がった。間宮は「38年ぶりに阪神タイガースが日本一になったペナントの瞬間をずっとループしていたい」と熱烈な虎党ぶりを披露。男性キャスト陣の野球談義に発展し、笑いに包まれた。最後に原は「皆さんのお話を聞いているのがすごく楽しかったので、みんなでずっとおしゃべりできるワンダーランドに行きたいです」と柔らかな笑みを浮かべ、会場から温かな拍手が送られた。

 イベント終盤では、サプライズで8月26日に22歳の誕生日を迎えた原を、キャスト陣・監督が大きなワンダーランド特製ケーキで祝福する一幕も。突然のケーキ登場に原は驚きつつも、「こんなに素晴らしいキャストの皆さんと、観に来てくださった皆さんに祝っていただけるなんて、最高の22歳になりそうです。本当にありがとうございます」と笑顔を見せた。抱負を尋ねられると「健康に気をつけて、大好きなアニメをたくさん観たいですし、この映画がたくさんの方に届いたらいいなと思います」と語り、会場全体から温かな拍手が送られた。

 原は、締めの挨拶で「映画をご覧いただき本当にありがとうございます。そしてこんなに素敵なサプライズまで用意していただき、胸がいっぱいです。この作品はワンダーランドの映像に癒されながらも、肩の力がすっと抜けて温かい気持ちになれる映画だと思います。皆さんが日々の小さな幸せに気づき、心穏やかに過ごしていただけたら嬉しいです。今日は幸せで楽しい時間を本当にありがとうございました」と語り、改めて作品への思いを伝えた。舞台挨拶の最後には、原の「ワンダーランドへ!」の掛け声に続き、キャストと観客全員が「ダイブ・イーン!!!」と大きく声を合わせた。キャノン砲の特効が放たれ、公開記念イベントは大盛況のうちに幕を下ろした。

公開表記

 配給:松竹
 大ヒット公開中!

(オフィシャル素材提供)

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