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『バード ここから羽ばたく』本編解禁&著名人コメント解禁

©2024 House Bird Limited, Ad Vitam Production, Arte France Cinema, British Broadcasting Corporation, The British Film Institute, Pinky Promise Film Fund II Holdings LLC, FirstGen Content LLC and Bird Film LLC. All rights reserved.

 イギリスの名匠アンドレア・アーノルド監督『バード ここから羽ばたく』(9月5日[金]より新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、シネスイッチ銀座ほかにて全国公開)の本編動画と各界の豪華著名人たちから届いたコメントが解禁となった。

イギリスの名匠アンドレア・アーノルドの最高傑作にして新境地!
世界の片隅で生きる1人の少女に訪れた魔法のような4日間今までにない全く新しい<青春映画>

 郊外の下町に暮らす12歳の少女が“バード”と名乗る摩訶不思議な男と出会い、ささやかに、しかし確実に世界がひらかれていく姿を描いた珠玉のヒューマン・ドラマ『バード ここから羽ばたく』。監督と脚本は、社会の片隅に生きる人びとの姿を映し続け、熱い称賛を集めてきた『フィッシュ・タンク』や『アメリカン・ハニー』の名匠アンドレア・アーノルド。国際的な評価や輝かしい受賞歴とは裏腹に、日本では映画祭や限定公開などでしか上映の機会がなかったが、リアリズムと神話的 ファンタジーの融合という新境地を拓いた本作で待望の全国公開が実現する。

『イニシェリン島の精霊』バリー・コーガン×『大いなる自由』フランツ・ロゴフスキ 個性派俳優の出演

 厄介者だが家族への愛情は深い若き父親に扮したのは、クリストファー・ノーランやヨルゴス・ランティモスら錚々たる大物監督に愛される個性派の筆頭バリー・コーガン。本作にはリドリー・スコットの『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』を蹴って参加し、未熟でありながらもカリスマ性を放つ複雑なキャラクターを妙演している。タイトルロールである正体不明の男“バード”を演じたのは、ドイツの名優フランツ・ロゴフスキ。ミヒャエル・ハネケやテレンス・マリックら巨匠監督にも起用される国際派が、現実から遊離した、不穏な空気と安心感を同時に与える難役に説得力をもたらしてみせた。撮影監督はケン・ローチ作品や『哀れなる者たち』などで知られ、アーノルド監督とは短編時代からタッグを組んでいる名手ロビー・ライアン。本作では16mmフィルムのざらついた画質とスマホのデジタル映像を組み合わせ、リアルでありながら夢の中にいるようなカラフルで詩的な映像美を作り出した。

 このたび解禁された本編抜粋動画は、全身にタトゥーを入れた若き父親バグ(バリー・コーガン)が、「金になるカエル」に、コールドプレイの名曲「Yellow」を聴かせようと、パーティーに集まった仲間たちと大合唱するシーン。カエルから分泌される「幻覚剤」を売って、結婚パーティーの資金にしようと画策するバグは、カエルが分泌液をよく出すような曲を真剣に考え「Yellow」を思いつく。名曲「Yellow」はカエルの心にも響くのか!? そんな父親を見つめる娘ベイリー(ニキヤ・アダムズ)。彼女の虚な表情と並行して「“夢が何さ”とは何だ?」と父親に問われるシーンが導入され、可笑しみの中にも、切なさが宿り、心がざわつかされるシーンになっている。また、本作に楽曲提供しているFontaines D.Cのギタリスト、カルロス・オコンネルがカメオ出演もしている。

©2024 House Bird Limited, Ad Vitam Production, Arte France Cinema, British Broadcasting Corporation, The British Film Institute, Pinky Promise Film Fund II Holdings LLC, FirstGen Content LLC and Bird Film LLC. All rights reserved.

 さらに、各界から豪華著名人たちのコメントが到着。先日解禁となった俳優の池松壮亮に続き、ミュージシャン・作家の尾崎世界観、文筆家の内田也哉子、ゲームクリエイター小島秀夫、『違国日記』などの瀬田なつき監督、NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」「おひさま」「ひよっこ」やドラマ「最後から二番目の恋」(CX)などの脚本を手がける岡田惠和など、各界を代表するような豪華クリエイターたちより熱いコメントが届いた。

コメント 一覧

内田也哉子(文筆家)
 すべてを覆い隠すほどの埃に咽せた。
 そして光を浴び、空中を舞う埃の煌めきに、胸が詰まった。
 浮世の塵を逃れる少女と男が、この上なくまばゆい。
 そうだ、日常と白昼夢は地続きなんだ。
 心と心に境界線などないように。

粉川しの(音楽ライター)
 曇り空とグッド・ミュージック。英国の優れた青春映画は常にその二つで象られていることを、フォンテインズD.C.やブラーの名曲が主人公に寄り添う本作が、またしても証明した。

降矢 聡(映画配給)
 荒れた土地でも昇る朝日はとてもキレイだ。どんなに汚い落書きだろうとも、そこにはなけなしの希望や愛が映っている。
 そんな社会の片隅で、私たちは馬鹿みたいに煌めくスパンコールドレス姿で歌いながら踊るのだ。

尾崎世界観(ミュージシャン・作家)
 飛べないから行き場がないのに、飛べるから悲しい。
 そんなやり切れなさや、どうしようもなさの裏にこびりついた希望を、この映画はちゃんと見せてくれる。

小島秀夫(ゲームクリエイター)
 産まれた国も育った環境も家族さえも、誰も選ぶことは出来ない。けれど、自ら“飛び立つ”ことは出来るかも知れない。
 そんな“飛翔感覚”を夢見させてくれる。映画界では既に高高度を滑空しているバリー・コーガンやフランツ・ロゴフスキの演技は鳥肌ものだし、新人ニキヤ・アダムスのまだ小さな羽根も力強い。劇中でかかるUKアンセムも浮遊感がある。

山崎まどか(コラムニスト)
 バリー・コーガンとフランツ・ロゴフスキという現在最もスクリーン映えする“顔”を持つ二人に負けていないニキヤ・アダムスの鮮烈な存在感。現実から希望を導き出す勇気に、少女を救う優しいファンタジーに泣かされた。

SYO(物書き)
 無責任な大人に産み落とされた雛たちはこの理不尽な籠を突き破れるのだろうか。
 無遠慮に見つめ、心配する僕の目の前で愛や憎、虚に実も全部スクランブルして血を流しても大丈夫と歌い、少し笑った。まだ飛べないのなら走ればいいだけだと。
 一観客の浅薄な想像を超える強い映画だ。

ISO(ライター)
 どうしようもない家族や貧困や身体の変化から逃れたくて空を眺めても、鳥みたいに現実からは飛び去れない。
 それでも「心配ない」とこの奇妙な成長譚は繰り返す。たしかに、きっと、大丈夫。
 本作を見届けたあとじゃ不思議と未来を信じられるはずだ。

瀬田なつき(映画監督)
 12歳の少女の表情、彼女がじっと見つめる先、それを追っていくだけで世界はこんなに不可思議で、難しくて、理不尽で、だけれど、優しくも見えるのだと、魔法をかけられたような気持ちになる。
ブレイディみかこ(ライター)
 ハリウッド大作を蹴ってこっちに出たバリー・コーガンが白眉。
 このまま年を取ったようなワーキング・クラスのおっさんたちが周りにいっぱいいるぞと笑い、いつしか泣いていた。

岡田惠和(脚本家)
 いったいどうやったらこんな物語を編み出せるんだろう。静かな目まぐるしさに圧倒されました。
 音楽の使い方のセンスが良すぎ。地に足のついた英国映画の名作がまた一つ誕生しました。観て良かった。

池松壮亮(俳優)
 昨年この映画に出合って、心を奪われ続けた。
 世界中で現実がフィクションを凌駕する時代に、イギリスから届いた宝石のような寓話。
 底辺からのイマジネーションで、飛躍的な夢を見るマジック・リアリズム。こんなPure cinemaの誕生を待っていた。

アンドレア・アーノルド監督セレクション

知られざるイギリスの女性映画作家アンドレア・アーノルド
次世代の映画監督に多大な影響を与えてきた彼女の代表作がついに劇場初公開!

 世界の片隅を見つめ続け、みずみずしさと躍動感に満ちた映画を生み出し続ける名匠アンドレア・アーノルド。テレビ番組のダンサーとしてキャリアをスタートさせ、映画監督に転身してからはアカデミー賞®、カンヌ国際映画祭など錚々たる映画賞に愛されてきた。これまで日本国内では映画祭や配信でしか観られる機会がなかったが、最新作『バード ここから羽ばたく』の劇場公開を記念して、突出した個性を放つ『ワザリング・ハイツ ~嵐が丘~』(11)と『COW/牛』(21)を上映する。被写体への圧倒的な信頼に裏打ちされた、“本物”の魅力に触れる映画体験が待っている。

 提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム
 公式サイト:arnold-film.com(外部サイト)
 8月30日(土)よりシアター・イメージフォーラム他にて全国順次公開

公開表記

 配給:SUNDAE
 2025年9月5日(金) 渋谷ホワイトシネクイント、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国ロードショー

(オフィシャル素材提供)

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