イベント・舞台挨拶

『カラダ探し THE LAST NIGHT』大ヒット御礼ツアー in 福井

© 2025「カラダ探し THE LAST NIGHT」製作委員会

 登壇者:吉田剛明、羽住英一郎監督、ウェルザード

 前作を圧倒的な恐怖とスケールで凌駕する、超刺激的ループ型ホラー『カラダ探し THE LAST NIGHT』は、9月5日(金)より公開されると当週の新作映画の中で観客動員数No.1を獲得し現在大ヒット上映中!

 全国的な映画のヒットを受けて、先日9月12日(金)~14日(日)にかけて、大阪・広島・福岡の3都市をめぐる大ヒット御礼ツアーを実施。主演の橋本環奈、眞栄田郷敦をはじめ、本作から新たに参加した新キャストが参加し、各地域を大いに盛り上げたが、この度、原作『カラダ探し』の作者であるウェルザードの地元・福井で、鮫田 航役を演じた吉田剛明、羽住英一郎監督、そして、原作者のウェルザードが登壇する舞台挨拶を開催した!

 上映後の熱量冷めやらぬ中、温かい拍手に迎えられて登場したゲストの3人。この日は地元の福井のみならず、埼玉や神戸から足を運んだ作品ファンの姿もあり、まさに全国に「カラダ探し」のループが広がりを見せている中、まずは映画が公開してから約2週間が経過しての反響を聞かれ、吉田は「前作は中学生の頃に友達と何回も何回も劇場で観ていて、そんな作品に出演しているということ自体が僕もビックリだし、まわりの人たちはもっとビックリしたと思うんです。友達からの連絡やSNSで『とてもよかった!』と言ってくださる方が多くて、本当に嬉しく光栄に思っています」と笑顔を見せ、身近な友達の一人からは吉田の出演に驚きのあまり目を見開いて『え!? 出てるやん!!』と、驚きのリアクションを受けたことも明かした。

 監督の羽住は「前作の撮影時がコロナ禍だったので、その影響でさまざまなイベントが中止になって楽しめなかった学生さんたちが、皆で集まって楽しめる作品にしたいという想いがあった。そんな中、2作目まで作ることができて、まさにそういう楽しみ方をしている若い方々の話も聞いて嬉しく思っています」と、家族や友達、恋人と一緒に楽しめるエンタメ作品としての評判に喜びを語る。

 そして、原作者のウェルザードは「出演しているのを見つけられてひたすら笑われる(笑)」と、実は映画のワンシーンにカメオ出演を果たしており、それを見つけた知り合いから反響があったことを冗談交じりに明かし、加えて「ホラーは苦手だから観られないという人からも楽しむことができた、とリアクションをもらっています」と話し、前作にも増して高校生たちの爽やかな青春の要素が多く盛り込まれた本作が、多くの人に届いていることを実感している様子だった。また、ウェルザードにとっては地元の福井での舞台挨拶が実現したことについて、「大変嬉しく思っています。福井でエンタメをもっともっと盛り上げたいという想いがあって、今回この場所でやっていただけて感無量です」と、地元愛を滲ませる。

 この日が初めて福井来訪だという吉田は、「今日、福井駅に着いた時から“恐竜”がいっぱいいて。あと、雪の対策のために道路の信号機の向きが違うのもウェルザードさんに教わりました」と、その土地ならではのものに触れて楽しんでいることを明かして、この日集まった福井のファンを喜ばせた。

 原作のテーマである「人の想いの数だけ世界が存在する」という言葉のとおり、映画化発表の際には、「小説も漫画も映画も、全て違っているけど全てカラダ探しです」と、コメントを寄せていたウェルザード。改めて本作を観た感想を聞かれ、「キラキラした青春が本当に胸に突き刺さりました。僕自身がこんな青春を送ってこなかったので眩しすぎて羨ましかった。でも、夜の遊園地で幽霊に追いかけられるのは嫌ですね(笑)」と語る。また、作中で好きな場面については「吉田さん演じる航の『スイッチ入れたよ……』というセリフ。あそこで泣きそうになりました!」と、終わらない「カラダ探し」のループから抜け出すために、自らがボロボロになりながら活躍するシーンを挙げ、これには会場からも共感の拍手が。“もう一回聞きたいな”という声に乗せられ、吉田が実際のセリフを生披露する一幕もあり大いに盛り上がった。

 続いて、ウェルザードが生み出す原作『カラダ探し』の世界観の魅力について聞かれた羽住は、「もちろんホラーの怖さはありますが、その中での登場人物たちの成長や絆がやっぱり魅力だと思います。とてもファンの多い原作なので、それを映像化する時にがっかりさせないように、でも、映像ならではの部分を足していきたいと思っていましたが、ウェルザード先生が広く受け止めてくれて。一緒に映画を作っていて、頼りがいのある方です」と、原作者であり、ともに映画を作り上げてきたパートナーでもあるウェルザードへ感謝の言葉も添えた。一方のウェルザードは、なんと撮影当日に急遽自身も映画に出演することを羽住から提案されたそうで、出演してみた感想を「普段やっていることそのままだったので、特に意識することはなかったです」と意外にも自然体だったそう。これには羽住も「急にお願いしてしまいましたが、いつも通りのウェルザードさんで安心しました。そして、その横でガチガチに緊張していた吉田君……(笑)」と、映画初出演の現場でまさかの原作者とも共演することになり緊張しっぱなしだった吉田の、初々しいエピソードも明かして会場を笑わせた。

 さらにイベントでは、「カラダ探し」にちなんで、“福井で探しているもの”についてトークする場面もあり、吉田は「タレカツのお店があるみたいなので探して行ってみたいのと、さっきも少し話しましたが、恐竜博物館は有名なのでぜひ行きたいですね」と、福井の名物・名所をゆっくり楽しめるよう再訪を誓い、福井のファンを喜ばせる。そして、ウェルザードは「もっとこの福井を盛り上げられるものがないかなと。それが自分の作品なのか他の何かなのかわからないですが、まだまだ探していきたいです!」と、ここでも地元・福井への愛を滲ませて力強くコメントした。

 さまざまなトークで盛り上がりを見せたイベントの最後に、ウェルザードは「こんなにたくさんお集まりいただきありがとうございました! これからもこの福井をもっと盛り上げられるように頑張りますので、よろしくお願いします!」、羽住は「皆さんも、まだ観ていない人たちにお勧めしていただければ、もっともっと『カラダ探し』は広がって行けると思います。これからもよろしくお願いします! 今日はありがとうございました」、そして、吉田は「初めて来た福井での舞台挨拶で緊張していたんですが、この作品のためにたくさんの方に足を運んでいただいて、お話しできたのも本当にいい思い出になりました。またこうして皆さんと集まれるように僕も頑張りますので応援してください。また、この作品をたくさんの人に広めてください!」と、それぞれが感謝の言葉を述べ、大盛況となったイベントを締めくくった。トークイベント後には、会場となった福井コロナシネマワールドからゲストの3名に花束も贈られ、集まったファンとともに記念写真撮影を行うなど、最後の最後まで福井のファンとの交流を楽しんだ。

公開表記

 配給:ワーナー・ブラザース映画
 大ヒット上映中!

(オフィシャル素材提供)

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