イベント・舞台挨拶

『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』わんこ試写会イベント

© 2025「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」製作委員会

 登壇者:オダギリジョー監督、フィリップ

 2021年にNHKで放送されたオダギリジョーが脚本・演出・編集を務めたオリジナルのテレビドラマ「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」。鑑識課警察犬係のハンドラー・青葉一平(池松壮亮)だけには、なぜか相棒の警察犬・オリバーが、酒と煙草と女好きの欲望にまみれた犬の着ぐるみのおじさんに見えてしまう(一平以外の人間には犬に見えている)、しかもその着ぐるみのおじさんオリバーをオダギリジョー自身が演じるという奇抜な設定に、ドラマ化発表時から話題を呼んだ伝説のドラマ。オダギリジョー脚本・監督・編集・出演『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』(配給:エイベックス・フィルムレーベルズ)が2025年9月26日(金)より全国劇場公開!
 9/23(火・祝)にWANCOTTドッグパークの会員である50匹のわんこたちをご招待して、「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」わんこ試写会が開催された!

 MCに呼び込まれたオダギリ監督は、「皆さんこんにちは。今日は50匹のワンちゃんの皆さんに集まっていただきありがとうございます。いよいよ今週末公開されます本作を、いち早く皆さんに観ていただけることを嬉しく思っています。今日は落ち着いて観てください」と挨拶。犬が観客という“史上初”の試写会となった感想を聞かれると、「感無量と言いますか、犬が主演のような作品でもありますし、こうしてさまざまな種類の犬の皆さんに見ていただけるのは本当に嬉しい限りです」と笑顔を見せた。

 さらに、本作でオリバー・フォン・ボアハイム号を演じたフィリップもサングラス姿でスペシャルゲストとして登場。オダギリ監督は「ドラマ・シリーズから参加していただいて5年くらいの付き合いになりますね。もう僕のほうを見向きもしないくらい信頼関係ができています」と絆を語り、撮影中のエピソードとして「今作ではフィリップさんにSUP(サップ)ボードに乗るシーンがあり、見事なアドリブを披露してくれて現場が驚いていました」と明かした。上映に先立ち、「犬の皆さんが映画を観る機会はなかなかないと思い、この場を設けさせていただきました。ワンちゃんたちには90分はさすがに長いと思うので、10分に編集しています。飽きたら出ていってもらっても大丈夫です」とユーモアを交えてメッセージ。

 ここで本編をわんこ向けに特別編集したスペシャルエディションを上映。

 わんこたちが鑑賞する姿を監督を見守っていた監督は、上映後に「“グッドボーイ”のシーンが皆さんに意外とウケていましたし、深津さんの登場シーンでは犬までざわついていて、さすがだなと思いました」と振り返り、「今日は本当にありがとうございました。映画は今週末から公開ですので、飼い主の皆様はぜひ大きなスクリーンでご覧ください。わんこの皆様はこの会場が中華街も近いので楽しんで帰っていただければ。初めての試みでしたが、とてもいい時間でした。またどこかでわんこ試写会ができればと思います」と締めくくった。

 監督の前を歩く子、フィリップの匂いを嗅ぐ子、しっぽを振る子……会場中がわんこであふれる、まさにわんこが主役の史上初イベントとなった。

公開表記

 配給:エイベックス・フィルムレーベルズ
 2025年9月26日(金)より全国公開

(オフィシャル素材提供)

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