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パク・チャヌク監督最新作『しあわせな選択』第83回ゴールデングローブ賞作品賞含む3部門ノミネート!

©2025 CJ ENM Co., Ltd., MOHO FILM ALL RIGHTS RESERVED.

 2026年の米国アカデミー賞Ⓡ国際長編映画賞の韓国代表に選出された韓国の巨匠パク・チャヌク監督の最新作『NO OTHER CHOICE(英題)』が『しあわせな選択』の邦題で2026年3月6日(金)より日本公開となる。

 『オールド・ボーイ』(04)でカンヌ国際映画祭グランプリ、『別れる決心』(22)で同映画祭監督賞を受賞。常にタブーを打ち破り、緻密さと完璧な美学で観客を魅了してきた巨匠パク・チャヌク監督。現代社会に生きる誰もが直面し得る“突然の解雇”という現実を独自の視点で描き出し、人間ドラマ、スリラー、パク・チャヌク作品としては異例の弾けるユーモアが交錯し、映画のあらゆるジャンルが鮮やかに響き合う本作では、『JSA』でタッグを組んだイ・ビョンホンを21年ぶりに主演に据え、「愛の不時着」のソン・イェジンをはじめ、豪華キャストが揃った。突然の解雇で人生が一変し追い詰められていく主人公マンス(イ・ビョンホン)に対し、危機に直面するほど強さを増す妻ミリ(ソン・イェジン)、そしてマンスとポジションを争うことになるライバルたち――それぞれ矛盾や葛藤を抱えたキャラクターの関係は、アイロニーとユーモアに満ちた予測不能な展開へと観客を引き込んでゆく。ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門出品、トロント国際映画祭国際観客賞受賞、ほかにも釜山国際映画祭ほか数々の世界的な映画祭で高く評価され、北米では『パラサイト 半地下の家族』と同じNEONが配給を担当というのも、高いクオリティを証明している。

 そして、先ごろ発表された第83回ゴールデングローブ賞では【コメディ/ミュージカル部門】の作品賞、主演男優賞(イ・ビョンホン)、さらに非英語作品賞の3部門でノミネートを果たした。パク・チャヌク監督の作品賞でのノミネートは初、非英語作品賞でのノミネートは『別れる決心』以来2度目となる。またイ・ビョンホンの主演男優賞ノミネートも今回が初となる。

 韓国では9月下旬の公開以降、観客動員数がまもなく300万人に達する勢いで、パク・チャヌク史上No.1の興行収入を記録する大ヒットとなっている。さらに“韓国のオスカー”と称される青龍映画祭では、作品賞ほか最多の6冠を受賞。国内外から受賞への熱視線があつまる『しあわせな選択』。アメリカ現地時間2026年1月11日(日)に開催される第83回ゴールデングローブ賞授賞式の結果にご期待いただきたい。

ストーリー

 「全てを叶えた」――製紙会社で25年間、堅実に仕事をしてきたマンスは、心からそう思い、妻と2人の子ども、2匹の犬と郊外の大きな家で“理想的”な人生を送っていた。突然、会社から解雇されるまでは。必死に築いてきた人生が、一瞬のうちに崩壊!? 好調の製紙会社への就活も失敗したマンスが閃いたのは、衝撃のアイデアだった。それは……「ライバルがいなくなれば、仕事は手に入る」。

 (原題:NO OTHER CHOICE、2025年、韓国、上映時間:139分、PG-12)

キャスト&スタッフ

 監督:パク・チャヌク
 出演:イ・ビョンホン、ソン・イェジン、パク・ヒスン、イ・ソンミン、ヨム・ヘラン、チャ・スンウォン

 提供:木下グループ

ギャラリー

特報

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公開表記

 配給:キノフィルムズ
 2026年3月6日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

(オフィシャル素材提供)

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