『ローズ家～崖っぷちの夫婦～』ロンドンプレミア＆フィーチャレット解禁

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　登壇者：オリヴィア・コールマン、ベネディクト・カンバーバッチ、ケイト・マッキノン、アンディ・サムバーグ、ジェイミー・デメトリウ、ゾーイ・チャオ、スニータ・マニ、チュティ・ガトゥ、アリソン・ジャネイほか

　ある夫婦の離婚をめぐる“戦争”を描いたブラック・コメディとして大ヒットした『ローズ家の戦争』。この名作を、監督ジェイ・ローチ、ハリウッドきっての実力派、オリヴィア・コールマン＆ベネディクト・カンバーバッチ主演で待望の再映画化となった『ローズ家～崖っぷちの夫婦～』が、10月24日(金)に公開となる。

　順調なキャリア、可愛い子どもたち、完璧な家庭生活に彩られ、誰がどう見ても順風満帆な夫婦。しかし、夫が事業破綻をしクビを宣告されると事態が一変。見る見るうちに夫婦のバランスが崩れ、２人の心に秘められた競争心と不満が一気に火を噴く！
　1989年に公開され大ヒットを記録した『ローズ家の戦争』が、ジェイ・ローチ監督＆トニー・マクナマラ脚本によって現代最高のキャストと共に復活した『ローズ家〜崖っぷちの夫婦〜』。夫婦間のよくある話を、痛快に、シビアに、そしてエモーショナルに描く最高級エンターテインメントが誕生！

　現地時間８月27日にロンドンプレミアが開催された。ローズ家にちなんで大量の“ローズ”で作られたモニュメントが設置されたロンドンのオデオン・レスター・スクエアには先日開催されたニューヨークプレミアに続いて、料理家の妻・アイビーを演じるオリヴィア・コールマンと建築家の夫・テオを演じるベネディクト・カンバーバッチを中心に、ケイト・マッキノン、アンディ・サムバーグ、ジェイミー・デメトリウ、ゾーイ・チャオ、スニータ・マニとチュティ・ガトゥ、アリソン・ジャネイら夫婦を取り巻くキャスト陣が再び勢ぞろい！　特に、イギリス出身でこれまで英国アカデミー賞や数多の英国映画賞などの受賞歴もあり、本作で念願の初共演となったオリヴィア・コールマンとベネディクト・カンバーバッチの“完璧な夫婦”の凱旋となった会場には多くのファンが詰めかけ、二人はファンからのサインやセルフィーのリクエストにも笑顔で応じていた。

　「本当にワクワクするわ。ここまで来られたなんて信じられない」と大興奮だったオリヴィア・コールマンは、夫婦が長続きする秘訣について聞かれると「今回の取材を通して、私たちは悟ったわ。お互いの話を聞いて、時には言いたくなることも言わないでおくことね」と笑顔で回答。ベネディクト・カンバーバッチも「その一つは忍耐、愛に満ちた忍耐さ。そう、ただ自分自身に溺れず、結婚という関係があなた自身の中心にいることの意味を悟ることだよ」とその秘訣を明かした。さらにジェイ・ローチ監督と、脚本のトニー・マクナマラも登場し、会場に詰め掛けた観客たちを大いに沸かせていた。

ジェイ・ローチ監督「この作品はロマンスへの警告」！英国風の皮肉もたっぷりなフィーチャレット映像解禁！

　今回解禁になったのは、二人の夫婦の仲を修復すべくカウンセラーの前で「お互いのいいところ10個を上げる」というシーンから始まるメイキングを含めたフィーチャレット映像。ロンドンで情熱的な恋に落ちた二人だが、「出会った当初の熱はやがて重圧に変わる」とオリヴィアが語るように、テオの事業破綻をきっかけに夫婦関係は悪化し、テオが「遠くから眺めると頭の形がいい」と切り出すと、アイビーも「負け犬のろくでなし」と徐々にヒートアップ！　一方で、カウンセラーが「関係修復は無理」と投げ出すと、逆に二人は驚きの表情を浮かべるなど、英国風のユーモアもたっぷり！　これまでクールな役どころが多かったベネディクト・カンバーバッチも「悪ふざけって楽しいね」と明かすほどの命懸けの夫婦喧嘩に注目が集まる！