作品紹介

『ルージュの手紙』

© CURIOSA FILMS – VERSUS PRODUCTION – France 3 CINEMA © photo Michael Crotto

イントロダクション

 セーヌ川が流れるパリ郊外を舞台に、血のつながらない母と娘が30年ぶりの再会を果たす。
 本来なら決して近づくことのない対照的な生き方をしてきた彼女たちが、互いの人生を交錯させ、やがて行き詰まった日常から心を解放してゆく————。
 母と娘のユーモアのあるやりとりや、年齢を重ねたからこそ変化する女同士の絆が、共感と感動を呼び起こす。
 映画界に咲き誇る大輪の花、カトリーヌ・ドヌーヴが、まるで彼女自身の生き方そのもののように、人生を謳歌する“母”役を演じ、チャーミングな魅力が全開! 度が過ぎるほど真面目な“娘”役には、『大統領の料理人』で脚光を浴びたカトリーヌ・フロ。この冬、あなた自身も気づかなかった心の扉を、“ふたりのカトリーヌ”が笑いと涙で、そっと開けてくれる――。

© CURIOSA FILMS – VERSUS PRODUCTION – France 3 CINEMA © photo Michael Crotto

ストーリー

 もしも何もかもが正反対の相手が突然現れて、自分を予想外の未来へと導いてくれるとしたら――?
 セーヌ川が流れるパリ郊外で、助産師として堅実に働くクレール(カトリーヌ・フロ)のもとに、30年前に突如姿を消した血のつながらない母ベアトリス(カトリーヌ・ドヌーヴ)から「会いたい」と1本の電話が入る。
 ベアトリスは堅実なクレールとは真逆の生き方をしてきた女性。自由が好きで、お酒が好きで、ギャンブルも好き。クレールは、父親を置いて去った身勝手な彼女に苛立ちながらも、全てを失って戻ってきたベアトリスのことを放ってはおけなかった。
 いつしかクレールは、ベアトリスの生き方に影響され、人生の扉を少しずつ開きはじめる。

 (原題:SAGE FEMME、2017年、フランス、上映時間:117分)

キャスト&スタッフ

 監督・脚本:マルタン・プロヴォ
 出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、カトリーヌ・フロ、オリヴィエ・グルメほか

ギャラリー

予告編

オフィシャル・サイト(外部サイト)

公開表記

 配給:キノフィルムズ
 12/9(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国ロードショー!

(オフィシャル素材提供)

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