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塚本晋也監督最新作『斬、』特報&塚本晋也監督自筆ポストカード特典解禁!

© SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER

 この度、第75回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に正式出品が決定した塚本晋也監督最新作『斬、』(11月24日よりユーロスペースほか全国公開)の特報映像が解禁となった。

 特報では1本の刀と向き合う浪人役の池松壮亮と隣人である農家の娘役の蒼井 優などが、太鼓の音や刀の擦れるような鋭い音に合わせて登場し、波乱に満ちた展開を予感させる緊張感あふれる映像となっている。

 また、近日発売予定である特別鑑賞券の劇場限定特典として、塚本晋也監督が描き下ろしたオリジナルポストカードの絵柄も解禁となった。

 世界中に多くのファンを持つ塚本晋也が、戦争の恐怖をあぶり出した『野火』を経て、さらに時代を遡り初の時代劇に挑んだ。監督、出演、脚本、撮影、編集、製作を務めた完全オリジナル作品。物語の舞台は、250年にわたり平和が続いてきた国内が、開国するか否かで大きく揺れ動いていた江戸時代末期。江戸近郊の農村を舞台に、時代の波に翻弄されるひとりの浪人と彼に関わる人々を通して、生と死の問題に迫る衝撃作。

 塚本の熱い想いに応えるべく、文武両道で才気あふれる浪人を、渾身の力で演じたのは池松壮亮。昨年に主演した『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』は高い評価を受け、今年も『万引き家族』、『君が君で君だ』、『散り椿』など話題作への出演が続いている。浪人の隣人である農家の娘を演じるのは『彼女がその名を知らない鳥たち』や山田洋次作品で活躍し、日本アカデミー賞に4度輝いた演技派女優の蒼井 優。不穏な時代に精一杯生きる農家の娘を凛とした美しさで体現している。共に本作で初めて塚本作品への参加を果たした池松と蒼井のぶつかり合うような演技合戦も圧巻だ。

公開表記

配給:新日本映画社
2018年11月24日(土)よりユーロスペースほか全国公開

(オフィシャル素材提供)

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