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『ナイトライド 時間は嗤う』“リアル”警官の職質場面カット&ビハインドザシーンのカット解禁!

©2021 NIGHTRIDE SPV LTD ©DAVE BIRD -22_R

 94分ワンショットが生み出す驚異の緊張感で、観る者を犯罪世界へと引きずり込む! 緊迫のノンストップクライムスリラー『ナイトライド 時間は嗤う』【11月18日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほかにて全国公開】の特報映像と場面写真が解禁となった。

電話の向こうの《姿なき》登場人物たち――
命運を握る奴らは“死神”か、“愚者”か。絶体絶命の一夜が幕を開ける!

 恋人との光の射す未来を手に入れるため、裏社会から足を洗おうと最後の賭けに出たドラッグ・ディーラーのバッジ。悪名高い闇金業者から資金を調達し大口の取引きに挑むが、弟分のヘマから取返しのつかない事態に転げ落ちる。本作は、失ったブツと新たな買い手を探し出すべく、真夜中の北アイルランド・ベルファストを奔走する主人公の姿を94分間ワンショット撮影。電話の向こうの《姿なき》登場人物たち――奴らとの危険過ぎる駆け引きがノンストップで展開する緊迫のクライム・スリラー。
 主人公バッジを演じたアイルランド出身の俳優モー・ダンフォードは、本作でアイルランドのアカデミー賞と評されるIFTA映画&ドラマ賞・最優秀主演男優賞の栄冠に見事輝いた。
 ロックダウン下のベルファストで、1日11時間のリハーサルを連日1週間重ねた末、6晩で全6テイクの撮影を敢行した撮影クルーと俳優たち。様々なアクシデントに見舞われつつ結実した奇跡のワンテイクを体感し、観る者はスリリングな犯罪世界に没入することとなる。

アクシデントを乗り越え結実した奇跡の“ワンテイク”!
撮影中にまさかの“リアル”警官の職質!衝撃のモザイク入り場面写真&ビハインド・ザ・シーン公開!

 94分ワンショットで撮影された本作。シーンの多くは、真夜中のベルファストを走行する車中で、主人公バッジがスピーカーフォン越しの《姿なき》登場人物たちと駆け引きを繰り広げる様子で構成されている。本来、車を運転するシーンではロー・ローダーと言われる牽引トレーラーを用い、俳優は運転している“フリ”をしながら演じるものだが、本作のモー・ダンフォードは、何と全編に渡り自ら実際に運転し、演じ続けた。それ故、安全性には充分配慮されつつも、撮影中は様々なアクシデントに見舞われた。特に驚きなのは、本編には、主人公バッジがパトカーの制止を受け、警官から免許の提示を求められるシーンがあるが、何とこれは撮影中に本物の地元警官に止められるも、ダンフォードは映画の役になりきったまま即興で警官に対処したのだ。後に、警官の顔にはモザイクがかけられ、声も吹き替えられたうえで、カットされることなく本編に採用されたという衝撃の舞台裏。

 ©2021 NIGHTRIDE SPV LTD


 その他にも、映画の撮影に気づいた地元の若者たちがキャストやクルーを狙い、瓶を投げつけるなどのトラブルも発生していた。撮影許可が下りたベルファストのニュー・ロッジ地区は、実は若者たちと警察の間で騒動が絶えない危険エリア。映画冒頭の数分で、瓶を投げつけられたダンフォードが、一瞬屈む様子なども確認できる。スリリングな犯罪世界を描く今作は、撮影の段階からすでに危険と隣り合わせだったのである。本作は、撮影中にその場で起きたことを、全てそのままスクリーンに焼き付けているのだ! これらのさまざまなアクシデントやトラブルを乗り越え辿り着いた奇跡の“ワンテイク”をぜひスクリーンで体感してほしい。

(オフィシャル素材提供)

公開表記

配給:ミッドシップ
11月18日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー

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