作品紹介

『野獣の血』

©2022 KidariStudio, Inc. & WHALE PICTURES. All Rights Reserved.

イントロダクション

 チョン・ミョングァンの監督デビュー作で、極道たちの壮絶な末路を描く、傑作ノワール小説を映画化した、韓国サスペンス最新作『野獣の血』が1月20日(金)より全国公開となる。
 ベストセラー作家チョン・ミョングァンの監督デビュー作。原作は、著書「設計者」「キャビネット」翻訳版が日本でも出版されている作家キム・オンスの傑作ノワール小説。
 主演はチョン・ウ。『善惡の刃』『偽りの隣人 ある諜報員の告白』等で人間味の溢れる役を好演。主演作の NETFLIXドラマ「模範家族」が世界配信中。その他、『箪笥』『殺人の疑惑』等のベテラン俳優キム・ガプス、NETFLIXドラマ「悪霊狩猟団:カウンターズ」で知名度急上昇のイ・ホンネ等が脇を固める。1990年の盧泰愚(ノ・テウ)大統領による犯罪組織一掃政策「犯罪との戦争」を背景に、裏社会のさらに奥の深い闇の世界に生きるヤクザたちを描き、韓国での劇場公開時に初登場1位を記録した!

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ストーリー

 1993年、春。養護施設出身で札付きのワルだったヒスは、釜山港の外れの街クアムを牛耳るソンに拾われ、その右腕として一帯を仕切っていた。小さな海水浴場に観光ホテル、屋台に風俗店。こんな小さな港でも、その利権を狙う奴らがしのぎを削っていた。
 一方、クアムに目を付けたヨンド派は、ヒスと共に施設で過ごした親友チョルジンを使い、ヒスを懐柔しようとしていた。しかし、ヤクザ稼業に嫌気がさしていたヒスの望みは、クアムでのし上がっていくでもなく、ヨンド派で金を稼ぐのでもなく、施設時代からの恋人インスクと一緒に、巨済島でペンションをやりながら暮らすことだった。
 そして、ヒスはソンの元を訪れ組織を抜けたいと告げるが――。

 (原題:뜨거운피、英題:Hot Blooded、2022年、韓国、上映時間:120分、PG12)

キャスト&スタッフ

 原作:キム・オンス
 監督:チョン・ミョングァン
 出演:チョン・ウ、キム・ガプス、チェ・ムソン、チ・スンヒョン、イ・ホンネほか

ギャラリー

予告編

オフィシャル・サイト(外部サイト)

https://yajunochi.com/

公開表記

 配給:アルバトロス・フィルム
 2023年1月20日(金)より、全国ロードショー

(オフィシャル素材提供)

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