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「マギー・チャン レトロスペクティブ」本ポスター&チラシビジュアル、上映スケジュールが解禁!

 2022年12月4日(日)をもって閉館した渋谷東映プラザ内「渋谷TOEI」跡地にて、いよいよ来る6月16日(金)、新たな映画館「Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下」がオープンする。ミニシアターの街・渋谷で30余年培ってきたBunkamuraカラーを携えながら、渋谷駅前・宮下エリアならではの刺激的なエネルギーを吸収し、これからの未来にひらかれた映画館を目指す。心躍るミュージカル映画を上映する特集「ミュージカルが好きだから」とともに、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下のこけら落としとして、世界的な映画女優であるマギー・チャンの魅力をスクリーンにて再発見する、日本初の本格的回顧上映となる「マギー・チャン レトロスペクティブ」の本ポスター&チラシビジュアルが決定し、さらに、すでに発表済みのラインナップに加え、今年の米アカデミー賞®においてアジア人として初めて最優秀主演女優賞を受賞したミシェル・ヨーと共演した壮大な大河ドラマ『宋家の三姉妹』(1997)と、マギー・チャン主演の『イルマ・ヴェップ』(1996)をアサイヤス監督自身が全8話のシリーズとしてセルフ・リメイクしたTVシリーズ「イルマ・ヴェップ<エピソード1-8>」(2022)が新たに上映作品として追加されることも決定した。これにより、このたびの回顧上映にて上映される作品は全9作品となり、充実のラインナップとなった。あわせて上映スケジュールも決定、解禁された。

ポスターとチラシでビジュアルが異なるマギー・チャンを堪能!
オスカー女優ミシェル・ヨーとともに伝説の姉妹を演じた『宋家の三姉妹』も上映決定!

 ウォン・カーウァイ監督作『いますぐ抱きしめたい』(88)、『欲望の翼』(90)への出演をきっかけに演技開眼し、一躍、香港映画を代表する女優としての地位を確立。以降、香港のアカデミー賞と呼ばれる香港電影金像奨で最優秀主演女優賞を最多受賞(5回)しているほか、『ロアン・リンユイ 阮玲玉』(91)でベルリン国際映画祭女優賞、『クリーン』(04)でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞するなどアジアのみならず世界中から称賛される映画女優、マギー・チャン。さらなる活躍、主演最新作を望む声は今なお多いものの、残念ながら『クリーン』以降はスクリーンから遠ざかっている。新作出演が途絶えた今もなお、過去の名場面から「ファンカム」が作られ、TikTokなどのSNSでたびたび若年層に話題になるなど世代を超え影響力を増しており、本プログラム発表時にはSNS上で歓喜の声が湧き上がるなど、その圧倒的な存在感で、映画ファンを魅了してやまない。
 すでに発表済みの7作品に加え、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のミシェル・ヨー、『ラストエンペラー』のヴィヴィアン・ウー、そしてマギー・チャンが豪華共演をはたした『宋家の三姉妹』(1997)、1996年のマギー主演映画を、アサイヤス監督自身がアリシア・ヴィキャンデルを起用して全8話のシリーズとしてセルフ・リメイクした“マギーへの壮大なラブレター”、TVシリーズ「イルマ・ヴェップ」<エピソード1-8>がこのたびラインナップに新たに追加された。また、作品によって雰囲気をがらりと変えるマギー・チャンの多彩な表情を堪能してもらうべく、ポスターでは『花様年華』(00)の、そしてチラシでは『欲望の翼』(90)の、それぞれ異なる写真がメインを飾るビジュアルに! 映画館の大きなスクリーンにこそふさわしい、規格外のその魅力をぜひともBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にてご堪能いただきたい。

マギー・チャン(張曼玉)プロフィール

 1964年9月20日、香港生まれ。8歳で家族と共にイギリスに渡る。香港に戻り、18歳の時に第2位でミス・ワールド香港代表に選ばれたことがきっかけで芸能界入り。
 『ポリス・ストーリー 香港国際警察』(85)でのジャッキー・チェンの相手役や、『マギー・チャンのドッカン爆弾娘』(85)など、デビュー当初はおきゃんな役柄が多かったが、ウォン・カーウァイ監督のデビュー作『いますぐ抱きしめたい』(88)以降、演技派として幅広い作品に出演するようになり、1989年『仔猫のように抱きしめて』で香港のアカデミー賞と言われる香港電影金像奨最優秀主演女優賞を初受賞。
 以降、『ロアン・リンユイ 阮玲玉』(91)、『ラヴソング』(96)、『宋家の三姉妹』(97)、『花様年華』(00)でこれまで5回同賞を受賞しており、最多受賞記録はいまだに破られていない。
 1930年代に中国で活躍した大女優ロアン・リンユイの半生を描いた『ロアン・リンユイ 阮玲玉』で第42回ベルリン国際映画祭女優賞、元パートナーであるフランスのオリヴィエ・アサイヤス監督作『クリーン』(04)で第57回カンヌ国際映画祭女優賞を受賞。

マギー・チャン レトロスペクティブ 上映作品

『欲望の翼 デジタルリマスター版』

 (原題:阿飛正傳、1990年/香港/95分/DCP)

 監督:ウォン・カーウァイ
 キャスト:レスリー・チャン、マギー・チャン、カリーナ・ラウ、トニー・レオン、アンディ・ラウ、ジャッキー・チュン

 1960年4月16日3時1分前、君は僕といた。この1分を忘れない──60年代の香港を舞台に、若者たちの運命と恋は加速する。ウォン・カーウァイ初期を代表するこの傑作で、マギー・チャンは揺れる複雑な感情を見事に表現し、一躍香港を代表する女優の地位を確立した。

『ロアン・リンユイ/阮玲玉 4K』

 (原題:阮玲玉、1991年/香港/155分/デジタル上映)
  ※第42回ベルリン国際映画祭女優賞

 監督:スタンリー・クワン
 キャスト:マギー・チャン、レオン・カーフェイ、シン・ハン、カリーナ・ラウ、セシリア・イップ、ウェイス・リー

 1930年代の中国映画界のトップスターであった実在の女優、ロアン・リンユイの人生を、美しい衣装や美術とともにメタフィクショナルに描く。当時マギーにベルリン国際映画祭女優賞をもたらし、デジタルリマスターがなされた近年では、異色の伝記映画として映画的再評価も進む重要作。

『ラヴソング』

 (原題:甜蜜蜜、1996年/香港/118分/35mm)

 監督:ピーター・チャン
 キャスト:レオン・ライ、マギー・チャン、エリック・ツァン、クリスティ・ヤン、クリストファー・ドイル

 もう一度、二人であの歌を聴けたら──中国大陸から香港、そしてニューヨーク、10年におよぶふたりの恋を、レオン・ライ&マギー・チャンの二大スター共演で、テレサ・テンの名曲の数々とともに描く、屈指の人気作。1998年の日本公開から25周年を記念し、公開当時の貴重な35ミリフィルムでスクリーンに甦る。


『イルマ・ヴェップ』

 (原題:Irma Vep、1996年/フランス/98分/Blu-ray)

 監督:オリヴィエ・アサイヤス
 キャスト:マギー・チャン、ジャン=ピエール・レオー、ナタリー・リシャール

 無声映画『レ・ヴァンピール』のリメイクの主演に抜擢されてパリにやって来た女優マギー・チャン、という役柄をマギー本人が演じる、アサイヤス監督のみずみずしい代表作にして、比類なき「映画についての映画」。本人の人生も重なるこの傑作で、マギーは文字通り彼女にしか体現し得ない、忘れがたい演技を披露する。

『宋家の三姉妹』

 (原題:宋家皇朝、1997年/145分/DCP)

 監督:メイベル・チャン
 キャスト:マギー・チャン、ミシェル・ヨー、ヴィヴィアン・ウー、ウィンストン・チャオ、 ウー・シングォ

 中国に伝説となった三人の姉妹がいた。ひとりは金を愛し、ひとりは権力を愛し、ひとりは国を愛した──。時代の波に翻弄されながらも生きた三姉妹を描く大河ドラマ。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のミシェル・ヨー、『ラストエンペラー』のヴィヴィアン・ウー、そしてマギー・チャンが豪華共演。

『花様年華 4K』

 (原題:花樣年華、2000年/香港/98分/DCP)

 監督:ウォン・カーウァイ
 キャスト:トニー・レオン、マギー・チャン

 愛は、もうはじまっている──1962年、香港。新聞社の編集者であるチャウと、商社で秘書として働くスー。二人は同じアパートに同じ日に引越してきて、隣人になる。家庭を持つ貞淑な男と女は戸惑いつつも、強く惹かれ合っていくのだった。
 誰にも言えない秘密を包み込む紫煙、チャイナドレスの美しさ──マギー・チャンのフィルモグラフィを、そして21世紀を代表する永遠の愛の物語。

『クリーン』

 (原題:Clean、2004年/フランス・イギリス・カナダ/111分/35mm)
  ※第57回カンヌ国際映画祭女優賞

 監督:オリヴィエ・アサイヤス
 キャスト:マギー・チャン、ニック・ノルティ、ベアトリス・ダル、ジャンヌ・バリバール

 ミュージシャンの夫リーがこの世を去ってしまい、ひとり残されたエミリーは、息子に会うために人生を立て直そうとする。これまでのすべてを絞り出すような感動的な演技に、満場一致でカンヌ国際映画祭女優賞が授与され、キャリアの絶頂を迎えたマギー。しかしながら、本作以降彼女はスクリーンから遠ざかってしまう。

『楽園の瑕 終極版』

 (原題:東邪西毒:終極版、2008年/94分/Blu-ray)

 監督:ウォン・カーウァイ
 キャスト:レスリー・チャン、レオン・カーフェイ、ブリジット・リン、チャーリー・ヤン、トニー・レオン、カリーナ・ラウ、ジャッキー・チュン、マギー・チャン

 砂漠を舞台にそれぞれの想いを賭け、夢の果てに散っていく者たちを描いた1994年の群像劇に、ウォン・カーウァイ監督自らが全く新たな編集を加え完成させた「終極版」。もう二度と起こり得ないほどに豪華なスター集結のなかでも、マギーは圧倒的な美しさと憂いをスクリーンに焼き付ける。


『イルマ・ヴェップ <エピソード1-8>』

 (原題:Irma Vep、2022年/フランス・アメリカ/<エピソード1-4>219分 <エピソード5-8>208分)

 監督:オリヴィエ・アサイヤス
 キャスト:アリシア・ヴィキャンデル、ヴァンサン・マケーニュ、ジャンヌ・バリバール

 1996年版の『イルマ・ヴェップ』を、アサイヤス監督自身が全8話のシリーズとしてセルフ・リメイク。「マギーしか演じ得なかった」はずのイルマ・ヴェップの物語に、アリシア・ヴィキャンデルが新たな息吹を吹き込み、現実と虚構を飛び越えながら、このリメイク自体がマギーへの壮大なラブレターとして、観客と心を共にする。

「マギー・チャン レトロスペクティブ」

 6月16日(金)~7月13日(木)、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて開催!

 料金(税込):一般¥1,900 学生¥1,500(平日は学生¥1,200) シニア¥1,200
 【サービスデー:毎月1日、毎週火曜日、毎週木曜日(オンライン購入)は¥1,200均一】
 ★『イルマ・ヴェップ <エピソード1-4>』『イルマ・ヴェップ <エピソード5-8>』はそれぞれ2,000円均一(サービスデー、その他各種割引は対象外)

 主催:Bunkamura
 協力:U-NEXT、アスミック・エース、アンスティチュ・フランセ、アンプラグド、エルメスジャポン株式会社、東宝東和、ハーク、ビターズ・エンド、ワーナー ブラザーズ ジャパン合同会社

  

(オフィシャル素材提供)

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