作品紹介

『クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男』名シーンの元ネタを解説‼&『パルプ・フィクション』再上映も決定!

© 2019 Wood Entertainment

 奇才タランティーノの頭と心の中を出演俳優たちが暴く危険なドキュメンタリー『クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男』が、8月11日(金・祝)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほかにて全国公開となる。この度、映画オタクのタランティーノ監督が敬愛する映画にオマージュを捧げたシーンについて、元ネタを解説する。

 1992年、監督デビュー作『レザボア・ドッグス』で、カンヌ国際映画祭に殴り込みをかけ、まさに一夜で時の人となったクエンティン・タランティーノ。その後も新作を発表するたびに世界中の映画ファンを熱狂させ、「タランティーノ映画」と呼ぶしかない唯一無二のジャンルを打ち立てた。いったいどうやって彼は、奇想天外な物語を次々と生み出し、観たこともない映像を作り出し続けるのか? そんな疑問に答えるため、謎めいたタランティーノの頭の中をぶった斬る、ドキュメンタリー映画が完成した!

 タランティーノの逸話と秘話をタブーなしで暴露するのは、監督第1作目から8作目の『ヘイトフル・エイト』までに出演した俳優たち、そしてプロデューサーやスタッフたち。監督は、『6才のボクが、大人になるまで。』のリチャード・リンクレイター監督のドキュメンタリー映画でも高く評価されたタラ・ウッド。かねてより「長編映画を10本撮ったら、映画監督を引退する」と公言しているタランティーノ。近く完成するだろう最後の1本の前に特別に用意された、発見と興奮と感動が爆発する必見の逸品!

映画オタクのタランティーノ監督が敬愛する映画にオマージュを捧ぐ!元ネタ解説

 クエンティン・タランティーノは映画監督になる前、ロサンゼルス南部のマンハッタンビーチにあったレンタルビデオ店「ビデオアーカイブス」で働きながら浴びるように映画を観て、映画マニアの同僚やお客たちと映画について熱く語り合ってきた生粋の映画オタクだ。そんなタランティーノの映画には度々、彼が愛した古今東西の映画へのオマージュが捧げられている。そこで今回は、その中から代表的なものをいくつか解説してご紹介!

 まず、デビュー作『レザボア・ドッグス』では、チョウ・ユンファ主演の香港ノワール『友は風の彼方に』の影響を強く受けており、潜入捜査官と強盗団との友情というストーリーから、クライマックスの三つ巴で拳銃を突きつけ合うシチュエーションまで、そのまま再現されている。

 2作目『パルプ・フィクション』では、ジョン・トラヴォルタとユマ・サーマンの有名なダンス・シーンが、トラヴォルタ主演のディスコ映画『サタデー・ナイト・フィーバー』をベースに、フェデリコ・フェリーニ監督の『8 1/2』のダンスシーンの撮り方、振付、女性の髪型や服装にいたるまでそっくりと模倣されている。
 さらに、サミュエル・L・ジャクソン演じるギャングが人を殺す前に「エゼキエル書25章17節」を長々と朗読するシーンは、千葉真一主演映画『ボディガード牙』からセリフを拝借しており、千葉の大ファンだというタランティーノ監督は、4作目『キル・ビル』で、千葉が主演した時代劇ドラマ「影の軍団 服部半蔵」になぞらえ、服部半蔵役で千葉をキャスティングしている。
 その他、『キル・ビル』では、ユマ・サーマン演じる主人公が『死亡遊戯』でブルース・リーが着用していた黄色に黒のラインが入ったトラックスーツを着ており、ルーシー・リュー演じるオーレン・イシイが白い着物姿で雪の日本庭園を舞台に戦うシーンは、梶芽衣子主演の時代劇『修羅雪姫』をオマージュしている。
 7作目『ジャンゴ 繋がれざる者』では、タランティーノがこよなく愛する『続・荒野の用心棒』の原題「ジャンゴ」をタイトルに使い、オープニング・シーンではそのテーマ曲を使用。さらに、本家『続・荒野の用心棒』で主演したフランコ・ネロをカメオ出演させている。

 この度、タランティーノの頭と心の中を暴くドキュメンタリー映画『クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男』が8月11日(金・祝)より全国公開されるのを記念し、代表作『パルプ・フィクション』が全国36館で本作と同日の8月11日(金・祝)より2週間限定でリバイバル上映することが決定! 映画愛溢れるオマージュの捧げられたタランティーノ作品と、その制作裏に迫るドキュメンタリー映画を共に楽しんでみてはいかがだろうか?

『パルプ・フィクション』作品情報

Images Courtesy of Park Circus/Paramount

 監督・脚本:クエンティン・タランティーノ
 出演:ジョン・トラヴォルタ、サミュエル・L・ジャクソン、ユマ・サーマン 他

 (1994年、アメリカ、上映時間:154分、PG12)

映画『パルプ・フィクション』の感想・レビュー[110886件] | Filmarks
レビュー数:110886件 / 平均スコア:★★★★4.0点

イントロダクション

 カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したクエンティン・タランティーノ監督のクライム・ストーリー。
 二人組のギャングや強盗を計画するカップル、八百長ボクサーなどさまざまな登場人物が行う犯罪がやがて交錯していく。

ギャラリー

 公開日:2023年8月11日(金)より2週間限定上映
 公開劇場:全国36館
  ※劇場により、公開日・上映期間が異なります。詳しくは各劇場HPでお確かめください。

公開劇場

 [北海道]札幌シネマフロンティア
 [宮城]MOVIX仙台
 [福島]ポレポレシネマズ いわき小名浜
 [栃木]MOVIX宇都宮
 [群馬]MOVIX伊勢崎
 [埼玉]MOVIXさいたま/ユナイテッド・シネマ浦和 ※8/18〜1週間
 [千葉]キネマ旬報シアター ※8/12〜2週間/イオンシネマ市川妙典 ※8/18〜1週間
 [東京]新宿ピカデリー/イオンシネマ シアタス調布 ※8/18〜1週間/イオンシネマ板橋/イオンシネマむさし村山/池袋HUMAXシネマズ ※8/11〜1週間
ヒューマントラストシネマ渋谷/立川シネマシティ
 [神奈川]イオンシネマ港北ニュータウン/イオンシネマ新百合ヶ丘 ※8/18〜1週間/イオンシネマ座間/イオンシネマみなとみらい ※8/18〜1週間、小田原コロナシネマワールド
 [富山]ほとり座 ※8/12〜1週間
 [岐阜]大垣コロナシネマワールド
 [愛知]ミッドランドスクエア シネマ/イオンシネマ名古屋茶屋/伏見ミリオン座
 [京都]MOVIX京都
 [大阪]なんばパークスシネマ/イオンシネマ四條畷 ※8/18〜1週間
 [兵庫]kino cinema神戸国際
 [広島]福山コロナシネマワールド
 [福岡]中洲大洋映画劇場/イオンシネマ戸畑 ※8/18〜1週間/イオンシネマ大野城 ※8/18〜1週間/ユナイテッド・シネマ福岡ももち
 [熊本]熊本ピカデリー
  ※チケット販売は、各劇場にて行います。
  ※1600円均一(各種サービスデーや他の割引サービスはご利用いただけません)

 主催:プレチケ(Filmarks)

公開表記

 配給:ショウゲート
 8/11(金・祝)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国ロードショー

(オフィシャル素材提供)

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