spi１人15役で挑んだ映画『SINGULA』マドリード国際映画祭で外国語映画最優秀主演男優賞受賞！

　今年に⼊りChat GPTの登場など急激にAIが注⽬される中、AI同⼠が討論したらどうなるのか？　AI同⼠のディベート・バトル・ロイヤルが幕を開ける。
　たった１人の出演キャストが、声や表情により演じ分け15体のAIキャラクターを全編英語で演じる。奇才・堤幸彦の放つ世界観が観るものの脳を劈く劇薬エンターテイメント『SINGULA』（シンギュラ）。出演キャストに抜擢されたのは、2.5次元やミュージカルなどで活躍しているspi。彼が全編英語で15体15役のAIキャラクターを演じ分ける。果たして、どんな展開が幕を開けるのか――。最後に⽣き残るのは誰なのか。これまで観たことがない、体感したことがない、狂おしく美しい映画体験。
　そして本作『SINGULA』が現在開催中のマドリード国際映画祭にて外国語映画として、監督賞、主演男優賞、脚本賞、サウンドデザイン賞、の４つのコンペティション部⾨にノミネートされ、現地時間の９⽉７⽇に⾏われた授賞式にてspiが「外国語映画最優秀主演男優賞」を受賞した。

spi
　まさか頂けるとは思いませんでした。感謝の気持ちでいっぱいです。これまで演劇や芝居を教えてくれた⽗親、サポートしてくれた⺟と現場に⼊ってくれた弟、良き⽅向にかならず⽀えて下さった脚本の⼀ノ瀬さん、温かい空気で⽀えて下さった堤監督と⽇本のチーム全員に感謝を申し上げたいです。そしてなにより、今⽇まで応援してくれたファンと、今すぐに⼈差し指を天に向けて優勝した時みたいにぴょんぴょんジャンプしたいです。こうして努⼒や技術が認めてもらえるのは本当に嬉しいことです。そしてこの作品が多くの⽅の⽬に触れて、インスピレーションになること、⼈⽣の１ページになることを強く願っております。