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フランソワ・オゾン監督最新作『私がやりました』オルタナティブポスター発売決定&本編映像解禁

© 2023 MANDARIN & COMPAGNIE – FOZ – GAUMONT FRANCE 2 CINÉMA – SCOPE PICTURES – PLAYTIME PRODUCTION

 フランスを代表する映画監督、フランソワ・オゾンがメガホンをとった、ブラックユーモアに溢れたクライムミステリー『私がやりました』が全国絶賛公開中。

パリの大豪邸で起こった、有名映画プロデューサー殺人事件。
「犯人の座」をめぐり3人の女たちが繰り広げる、クライム・ミステリー・エンターテインメント!

 フランスが誇る名匠フランソワ・オゾンが今回題材に選んだのはユーモアとブラックジョークに溢れたクライム・ミステリー。ある事件の“犯人の座”を巡って、年齢も性格も異なる女性3人が駆け引きを繰り広げていく一風変わったストーリーになっている。本国フランスでは過去にオゾンが手掛けた映画『8人の女たち』(02)、『しあわせの雨傘』(10)に次ぐ、動員100万人超えの大ヒットを記録!
 主人公のマドレーヌとポーリーヌ役には、ピュアな魅力が眩しいナディア・テレスキウィッツとレベッカ・マルデールを起用。正反対の性格の2人を魅力的に演じ、チャーミングな凸凹コンビを作り上げた。また、2人の前に立ちはだかるヴィランのオデットを演じるのは、『ピアニスト』(02)や『エル ELLE』(16)などで知られるフランスの国民的女優イザベル・ユペール。さすがの貫禄で観客の視線を釘付けにする。さらに女性たちを引き立てる愉快な男性キャラクターには、『しあわせの雨傘』(10)や『危険なプロット』(12)でこれまでオゾンとタッグを組んできたファブリス・ルキーニ、『パリタクシー』(22)で主演を演じたダニー・ブーン、そしてオゾン監督作『すべてうまくきますように』(21)に出演したアンドレ・デュソリエが抜擢されている。

人気イラストレーターが手掛けたオルタナティブポスター完成&オンライン販売も決定‼
女性の気持ちを代弁するうら若き乙女ふたりが世間と戦う!本編映像も解禁。

 11/3(金)より絶賛公開中の映画『私がやりました』。軽快なテンポで進められていくミステリーとコミカルなキャラクターたち、華やかな衣装と美術といった多くの魅力を持つ本作に心を奪われる観客が続出し、週末のミニシアターランキングでは見事に第1位を獲得!
 そして、この度イラストレーター・画家の八館ななこと、アートディレクターの大島依提亜が手掛けたオルタナティブポスターが到着! 映画の舞台となる1930年代をも彷彿とさせるクラシカルな世界の中に、事件の痕跡を感じさせる毒気がちりばめられた、美しく魅惑的なポスターになっている。イラストを手掛けた八館は本作について「1930年代を生きる繊細な女性たちならではの、毒々しくも華々しい豹変ぶりに良い意味でゾクリとしました。また、毒がありながらもユーモアと魅力に満ちた登場人物たちにも愛着が湧いてきます。本作は、1930年代スタイルを堪能しながら、女性の地位をユーモア満載に魅力的に探求したオゾン監督ワールドをお楽しみいただけると思います!」とコメント。また大島も「今年2本フランソワ・オゾン作品に携わらせていただいたこともあり、せっかくなので『焼け石に水』以降のオゾン監督作(20作)を観返しました。その僕が保証します。今作は相当面白い!!」とコメントしている。こちらのオルタナティブポスターは11/9(木)よりギャガ公式オンラインストアにて限定販売中。ぜひ、映画の世界観を纏ったアート作品をお手元へ!
 https://store.gaga.co.jp/shopdetail/000000000469(外部サイト)

 また、今回は本編映像も解禁。プロデューサー殺しの容疑者として逮捕され、ルームメイトで弁護士のポーリーヌ(レベッカ・マルデール)と裁判に挑んだ、売れない女優マドレーヌ(ナディア・テレスキウィッツ)。答弁では「自分が殺した」と供述しながらも社会から虐げられている女性たちの気持ちを代弁した感動的なスピーチが陪審員の心を掴み、見事無罪判決を勝ち取る。今回解禁となった本編映像には、世間を騒がせた裁判の結果が、翌日多くの新聞に取り上げられ、さらに2人が住むアパートにたくさんの花が送られてくる場面から始まる。マドレーヌは、彼女を絶賛する紙面を嬉しそうに読み上げるが、中には“殺人犯のスキャンダラスな成功は退廃的な社会の象徴だ”、”三流女優への称賛など嘆かわしい”などと批判する記事も……。しかし世間ではマドレーヌに賛同する声が多く上がっており、裁判の手助けをしてくれたポーリーヌの額にマドレーヌは感謝のキスをする。

 まるで映画のフィナーレのようなシーンだが、実はまだ物語の中盤。その後マドレーヌはスター女優への階段を駆け上り、ポーリーヌは人気弁護士として活躍していくが、このあと絶好調の2人に更なる災難が襲い掛かる……。
 固い絆で結ばれたふたりの若い女性が友情を武器に社会と戦う様子を描いた本作は、熱いシスターフッド映画でもある。ポーリーヌを演じたレベッカ・マルデールはインタビューで「一見すると彼女たちは、ブロンド(金髪)とブルネット(黒髪)、能天気な女優と聡明な弁護士という、典型的なライバル関係にあるように見えるかもしれない。でも、彼女たちの絆と共犯関係は、互いをより強い存在にするの」と、ルッキズムの固定観念を崩す設定が本作の、面白いポイントであることを明かしている。

 果たして彼女たちは次々に降りかかってくる困難を解決することができるのか? 物語が二転三転する、痛快クライムミステリーの結末を劇場で見届けよ!

公開表記

 配給:ギャガ
 全国絶賛公開中!

(オフィシャル素材提供)

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