イベント・舞台挨拶

『ペテン狂騒曲』完成披露試写会イベント&ポスター解禁

©2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会

 【登壇者】主演:林 光哲、共演:武本悠佑、松田将希、三好大貴、山縣悠己、蔵田尚樹、阿部冬夜

 映画『ペテン狂騒曲』は、2024年7月5日(金)より池袋HUMAXシネマズほか全国順次公開することが決定した。
 5月4日(土)に文京区シビックセンター 小ホールにて開催された本作の完成披露試写会イベントにて、“公開初日”がサプライズ発表されると、劇場公開決定の報告に会場は拍手に包まれた!
 そして、映画公開決定とともに、ポスタービジュアルも解禁となった。ポスターは、ハイエナと呼ばれる弁護士・坂木誠人(林 光哲)と検事・我妻泰史(武本悠佑)の相反する性格が一眼で分かるファッションとともに、彼らと騙し合いの関係となるキャラクターも描かれている内容になっている。

 映画『ペテン狂騒曲』完成披露試写会イベントが行われ、主演の林 光哲、共演の武本悠佑、松田将希、三好大貴、山縣悠己、蔵田尚樹、阿部冬夜が出席した。

 ハイエナと呼ばれた弁護士・坂木誠人と、裁判に勝つためには手段を選ばない検事・我妻泰史。2人が真っ向から対決した殺人事件裁判は無罪判決で坂木の勝利に終わった。時の人となり栄光を掴み取った坂木弁護士。一方、エリート・キャリア組から脱落し地方へ左遷された我妻検事。『驕れる者久しからず』。数年後、経営失敗により破産し、弁護士資格を失った坂木は借金取りから逃げ回る日々を送っていたが、かつて坂木が弁護した殺人事件の被疑者・内田光流の甘い誘いにより、マルチ詐欺に参加する。そんな坂木を、左遷から戻った我妻が虎視眈々と狙っていた――というストーリー。

 ステージに登場したキャストの面々は、同イベントのMCを務めた副島直哉役を演じる三好から、本作の内容にちなみ“最近、騙されたエピソード”を聞かれると、鹿島大輔役を演じる阿部は「騙されたとはちょっと違うんですけど、今日10時半入りだったんですけど山縣くんが8時半にここに来たんですよ。(入りが)同じ時間って聞いていたのでそれにマジで焦って、遅刻したんじゃないかなと思って確認したら10時半だったので安心しました」と胸を撫で下ろし、鮫島健太役を演じる蔵田は「玉ねぎが好きじゃないんですけど、友人に『淡路島産の新玉ねぎだったら食べられるよ。騙されたと思って食べてみな』って言われて食べたら騙されました」と苦笑した。

 内田光流役を演じる山縣は「八王子で撮影があったんですけど、八王子といえばラーメンが有名じゃないですか。将希くんが先に撮影が終わって、僕があとワン・シーンだけ撮るという流れがあったんですけど、お昼休憩中に『終わったらラーメン行きましょうよ』って誘われて『先に終わるけど待っておくよ』って言ってくれたのに(自分の出番が終わって)3分後に帰ってました。ひどくないですか?」と口を尖らせ、松田は「悠己にバレないようにこっそり帰ろうという魂胆だったんですけど、車に乗った瞬間に悠己が来て『何してるの!?』って(笑)。俺が終わってから(山縣の撮影が)2〜3時間くらいあったんですよ。翌日も撮影があったから……」と弁解した。

 そして、我妻泰史役を演じる武本は「今日、楽屋で昼の11時半くらいだったんですけど、『開演何時ですか?』って聞いたら『15時だよ』って言われて、誰も否定しなかったから15時開演(実際は12時開演)だと思っていました」と打ち明け、大谷和希役を演じる松田は「ちょっと前のことなんですけど、僕は偏食で緑色のもの(野菜)が食べられないんですよ。先日、Uber Eatsで牛丼的なものを頼んだんですけど、サンプルの写真は普通だったんですけど、届いたら器の上全部ネギだったんです……。ネギのトッピング牛丼かってくらいでめちゃくちゃ騙されました」とコメント。

 坂木誠人役を演じる林は「今、メルカリでジャージを頼んでるんですけど、僕に売ってくれた方から返信がなくて、発送状況を確認したら『明日送ります』って言われたんですけど、その2日後に送ってきたんですよ。返信がなかったときに『これ以上、連絡がないとキャンセルします』って送ったら、急に送ってきたんですよ」と不満そうな表情を浮かべ、「いま置き配でちょうど届いているんですよ。だからその商品が、僕が頼んだものなのかものすごく心配で、騙されているかもしれないし、そうじゃないかもしれないかは、今日Xで発表できたらなと思います」と語って会場の笑いを誘った。

 その後、キャストの面々は、ファンとともに上映会に参加し本作を鑑賞。本編の上映後、本作が2024年7月5日(金)より池袋HUMAXシネマズほか全国順次公開することが発表された。

 改めて、本作を観た感想を求められた林は「自分が役付きで出ることがあまりなかったので不思議な感じですね。でも、ストーリーは面白くて見入っちゃったし、撮影のときをいろいろ思い出しましたね」と感慨深げに語り、武本は「今日、初めて観て“僕、全然出てこないな”って。いつ出てくるんだろうと思ったら……(中盤以降にたっぷりと)」と吐露して笑わせた。松田は「観るまでめちゃくちゃ緊張していたんですけど、隣でみつさん(林)が2秒ごとに『緊張する……緊張する……』って言っていて(笑)。僕も映像にこれだけ携わらせていただくのは初めてで、(本編を観て)思い出すと同時に“こういう目線とか拾うんだ”とか思って、純粋にストーリーも面白くて普通に楽しんでいました」と声を弾ませた。

 また、蔵田は「僕も初めて観たんですけど、工場のシーンはめっちゃ寒くて、みんなが凍えていたときに悠己くんがスタッフさんを呼んでいて、何事かと思ったら『お金払うからみんなに温かいもの買ってきてください』って言っていて」と告白し、山縣を「キャラ的にあんまりそういうこと言わないで」と照れさせ、蔵田は「めちゃくちゃ優しいなって。こんなに気を遣える人がいるんだって」と感嘆。そんな蔵田が所属するメンズ・アイドル・グループのAWAKEが本作のエンディングテーマを担当していることが話題に上ると、観客から拍手が起こった。

 加えて、劇中で山縣が演じる内田から(飴細工の)ビンで頭を殴られる蔵田は「『痛くない』って言われて正座をして待っていたら、思いっきりきてちょっと痛かった……」とクレームを入れると、山縣は「本番用1本とスペアが1本しかなくて、僕が振り方をミスったらアウトで、1発で決めなきゃって思って強めにいきました。ごめん」と謝罪し、蔵田は「大丈夫でした!」と笑顔を見せた。そんな山縣は、本作を観た感想を聞かれると「本読みとか撮影をしているので作品の雰囲気が分かるんですけど、今日みんなで初めて観て、BGMとか入ったり、いろいろな要素があったりして、自分が持っていたイメージとかまた別の視点で見られて楽しかったです」と声を弾ませた。

 そして、本編の冒頭で、坂木誠人役を演じる林を追いかけていた阿部は「朝早くから走らされてキツかったです……。ちょっと遅れているように見えるんですけど、あれは演技です」と意地を張って笑わせた。

 このほか、イベントでは抽選会やハイタッチ会などを行い、会場に詰めかけたファンとの交流を楽しんだ。

公開表記

 配給:フリック
 7月5日(金)より池袋HUMAXシネマズほか全国順次公開

(オフィシャル素材提供)

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